目次
はじめに
今回は2024年夏に宿泊したヒルトン・ワイコロア・ビレッジ (Hilton Waikoloa Village)の模様をアップさせていただきます。
前回の記事で客室の様子をアップさせていただきましたが、今回はその続きになります。プールなどの屋外施設を紹介させていただきます。
私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓
プール&ビーチ(8:00~22:00)
ホテルにはプールがたくさん点在しています。更衣室は無いので、お部屋で水着に着替えてプールに向かいましょう。
ホテル内の各所にタオルが置かれています。ルームキーを差し込めば扉が開いて、タオルを取り出すことができます。使用した後は、きちんと返しましょう。
宿泊棟にはコインランドリーもあります(マカイ4階とオーシャンタワー1階)。クレジットカードで利用可能です。使用した水着などはこちらで洗うことができます。
宿泊棟にはウォーターサーバーもあります(電子レンジやアイスベンダーもあります)。
客室に用意された再利用可能なウォーターボトルに水を入れて、プールサイドに行きましょう。
コナプール
コナプールはヒルトン・ワイコロア・ビレッジの南の端に位置するプールです。マカイ棟から見下ろせる場所にあり、マカイ棟ラナイ宿泊客は目の前になります。パレスタワーやオーシャンタワーからは比較的距離があるので、トラムなどを利用するとよさそうです。
メインのプールは深さが1.2mくらいです。家族連れが多いですね。利用者は多いですが、デッキチェアが全て埋まることはありません。のんびり訪問しましょう。
幼児でも足がつく子供用エリアもあります。
ビーチバレー用のネットもあります。プールサイドのデッキチェアは、屋根があるものは有料になります。
プールサイドにショップやバーがあります。日中(10:00~16:00ぐらい)はオープンしています。
ウォータースライダーもあります。
幼児から大人まで、幅広い年齢層が楽しめるプールになっているので、ファミリー層を中心にカップルやデッキチェア組など、様々な方が楽しんでいました。
コハラプール
コハラプールはオーシャンタワー前にあります。オーシャンタワーラナイ宿泊者にとっては目の前で、パレスタワーからでも徒歩すぐです。マカイ棟からだと移動距離があります。
小さなプールが複数あります。コナプールが大きなメインプールなら、コハラプールはサブプールがたくさんあるといった感じですね。
水路のようなプールがありますが、流れるプールではありません。
スライダーもあります。私の訪問時はクローズしていましたが。
陽が落ちてくると神秘的な雰囲気になります。
プールサイドバーもあります。コナプールと比べて、利用者は少なく、カップルなどの大人向けのプールと言った印象です。
オーシャンタワープール(大人用)(8:00~20:00)
ヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブ・オーシャンタワー・ワイコロア・ビレッジのオーシャンタワー内に大人専用のプールがあります。
地図では大きなプールに見えますが、プールの大きさは小ぶりで、利用者が大人に制限されています。利用者はほとんどいない、隠れ家的なプールです。
水路があるため、オーシャンタワー前のコハラプールから直接アクセスできません。パレスタワー方面から向かう必要があり、プールを渡り歩いて楽しむ方々も利用が難しいプールです。
静かなリゾートを楽しみたい方にお勧めのプールです。
ラグーンビーチ
メインロビーの目の前にあるエリアがラグーンビーチです。プールのように見えますが、海と繋がっていて干潮がありますし海水です。満潮だとデッキチェアが水没しています。
干潮だと砂浜が見えてきます。砂浜がメインロビーの対岸になるので、メインロビーから直接アクセスはできません。
早朝にイルカが放流されることがあります。
ドルフィンクエスト
マカイ棟の目の前の入り江は、イルカが居住しています。ドルフィンクエストという体験アクティビティが実施されています。
30分のドルフィンふれあい体験が289USドル(約45,000円)~、ファミリーだと1,734USドル(約260,000円)~です。うーむ、宿泊代より圧倒的に高いです。神々の遊びですなあ。
トラム
リゾートは広いので、宿泊棟間の移動にトラムが利用できます。運営時間は6:00~25:00で、マカイ棟→メインロビー→朝食会場→パレスタワー→オーシャンタワーの順で停車します。各棟の2階を発着します。
夜の静かな時間帯だと、トラムの音がリゾート内でほのかに響きます。
トラム内は冷房が効いています(一部故障している車両もありましたが)。ウェット状態で乗ると、意外に寒いこともあります。
トラムはゆっくりで、停車時間も長いので、時間を気にする方は歩いた方が早いです。オーシャンタワーからマカイまで真面目に歩くと10分以内ですが、トラムだともっと時間がかかります。荷物が多い方におすすめかな。
レンタカー
メインロビーとマカイ棟の間(2階)にレンタカーショップがあります。運営時間は7:30~16:00と、早く閉まるので注意しましょう。ネットで予約して、店舗でチェックインし、車寄せで車を受け取ります。返却はバレーパーキングに鍵を渡せばOKです。
2024年現在、1日150USドル~ですが、諸費用を入れると250USドル(約37,000円)~でみておきましょう。アメリカの車はカーナビは外付けです(据え付けておくと盗まれやすいため)。スマホのGoogle Mapsアプリで代用しても十分だと思います。
もっとも安いSUV車で予約したら、JEEPを配車されました。日本人の私たちにとっては車高が高くて乗りにくいですが、かっこいいですよね。ちょっとうれしかったり。
ショッピングシャトルとキングスショップ、クイーンズマーケットプレイス
メインロビーの1階(フロントフロアの下)から、クイーンズマーケットプレイスやキングスショップに向かうショッピングシャトルが運行されています。1人5USドルかかるのが地味につらいところです(家族4人で往復すれば約6,000円です)。
Kings’ shops
ワイコロア・ビーチ・ドライブの一角にあるキングスショップやクイーンズマーケットプレイスには個性的なショップからブランドショップ、レストラン、スーパーマーケット、コンビニなどがあります。ホテルのお食事はいいお値段なので、食費を安くするためにもお勧めです。
※宿泊棟に電子レンジがあり、客室のネスプレッソマシンで湯が沸かせます。
ホテルから約1.5kmなので徒歩だと30分くらいになります。夏の青空の下で30分歩くのは結構ハードです。シャトルのお値段も地味につらいところ。レンタカーの方は積極的に訪問をお勧めします。
その他の設備
私は利用していませんし、確認していませんが、テニスコート(9:30~17:00)、フィットネス(24時間利用可)、ゴルフコース(3コース)、コハラスパ(9:00~17:00)などがあります。
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まとめ
今回は2024年夏に宿泊したヒルトン・ワイコロア・ビレッジのホテル内施設の紹介でした。今回はプールや交通手段を紹介させていただきました。
リゾート地のワイコロア・ビーチでは、観光もいいですがホテルステイを楽しむのもよさそうです。広い敷地内にいろいろ施設があるので、何日も楽しむことができます。問題は物価(特に食費)の高さですね。滞在費を下げる努力が望ましいです。
次回は、ホテル内のレストランを紹介します。