【ヒルトンホテル】ヒルトン沖縄北谷リゾート 宿泊記(1)

はじめに

2022年夏に宿泊したホテル「ヒルトン沖縄北谷リゾート」の模様をアップさせていただきます。ヒルトンブランドは、ヒルトンホテルの基幹グループになります。

名前のとおり、沖縄県の北谷(ちゃたん)町にあるリゾートホテルです。美浜アメリカンビレッジの北側に隣接し、夜も人通りの絶えないエリアにあります。周囲にもホテルが多く、リゾート地の雰囲気に溢れています。

2014年にオリックス不動産によって建てられ、運営をヒルトングループに委託されて開業しています。2018年にホテルの海側の敷地に「ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート」が建設され、一体的に運営されています。

私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

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空港からホテルへ

今回はヒルトン沖縄北谷リゾートに宿泊してきました。沖縄本島の西岸、北谷町のリゾート地に建てられています。

沖縄にはモノレールを除いて鉄道路線がないため、那覇空港からのアクセスになります。

従来はレンタカーでのアクセスが一般的でしたが、2022年現在コロナ禍の影響でレンタカーの供給量が極端に不足しており、レンタカー価格が異常に高騰しています。小型車でも24時間2万円くらいからの価格設定で、それでもレンタルできることができればいい方です。

北谷ー空港間のハイヤーは、片道13,000円~15,000円くらいからです。周辺観光の予定が無いなら、ハイヤーも検討していいかもしれません。

車でのアクセス

那覇空港から、空港道→沖縄自動車道と北進し、沖縄南インターチェンジから県道23号を西に向かいます。国道58号を南下し、ホテルの北側の道路を西に入ります。所要時間40分くらいです。

高速を北中城で降りるほうが安いですが、経路がややこしいのでおすすめしません。また、ホテル正面の道が南進一方通行になっているので、アメリカンビレッジ側(南側)から向かうより、ホテルの北側からアプローチするほうがスムーズです。

ホテル地点やホテル電話番号(098-901-1111)がカーナビに登録されていないケースが多く、マップコード「33 525 773」も有効でないケースがあります。とりあえず美浜アメリカンビレッジを目指して、そこからホテルを探してもいいかもしれません。

空港から一般道で国道331号→58号と、沖縄本島西岸を北上していくのもありですが、那覇市内を中心に渋滞しやすいのと、信号が多いので、あまりお勧めしません。1時間あれば到着できると思います。

駐車場はホテル前に200台、無料で利用できます。

バスでのアクセス

北谷エアポートエクスプレス

区間 那覇空港 北谷(うみんちゅワーフ) 直行
所用時間 45分
運行頻度 1日3-6便 予約必要
料金 大人1,500円 6~12歳750円 5歳以下無料

レンタカーが無い状況が続いたためでしょうか、2021年11月に運行開始された直行バスです。料金には食事券500円あるいはぽーたま引換券が付いてきます。値段は高めですが、直行便なのがメリットです。

うみんちゅワーフはヒルトンのすぐ北側にあるので、荷物があってもそれほど負担にならないと思います(徒歩7分くらい)。また、北谷美浜地区を巡回する無料シャトルカートを利用してもいいかもしれません。

空港リムジンバス

区間 那覇空港 本島西岸各ホテル
所用時間 80分(ヒルトンー那覇空港間)
運行頻度 1日夏季4-5便 夏季以外2便 予約可 事前チケット購入要
料金 大人810円 小学生410円 幼児以下無料

沖縄バスの運行するリムジンバスです。国内線12番乗り場から発車します。

コストは安いですが、各ホテルを巡っていくので所要時間がかかります。2022年夏現在、ヒルトン北谷には停車せず、ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートで降車して、少し歩く必要があります(どうやらホテルスタッフに言えば、ホテル間の送迎を依頼できるようです)。

路線バス

区間 那覇空港国内線 桑江 路線120番
所用時間 80分(桑江ー那覇空港間)
運行頻度 1日24便
料金 大人800円 小学生400円 幼児以下無料

国内線バス乗り場3発車です。桑江バス停は国道58号沿いなので、下車後ホテルまで徒歩12-15分くらいかかります。空港行きのバス停は反対側になるので、さらに歩行時間がかかります。

路線バスで80分乗っているのはそれなりにしんどいです。大きなスーツケースを持ち込んでいたら目立ちますしね。本数が多いのはメリットです。

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チェックインとダイヤモンド会員特典

ホテルフロントは南国リゾートの雰囲気満載です。ガラスの向こう側に東シナ海を望みます。リゾート感を感じます。都会の湾岸部にあるリゾートというイメージ戦略でしょうか。夏季は家族連れが多いです。

9階建て 全部屋 346室 スイート12室
シティビュールーム キング33㎡
シティビュールーム ツイン35㎡
ツインルーム with バルコニー36~43㎡
ツインルーム with ガーデンテラス36~43㎡(1F)
オーシャンビュールーム キング36~40㎡
オーシャンビュールーム ツイン37㎡
エグゼクティブオーシャンビュールーム キング/ツイン37㎡
エグゼクティブオーシャンビュールーム with テラス37㎡
スイートルーム キング/ツイン72㎡
デラックススイートルーム75㎡
※エグゼクティブ以上でネスプレッソが付きます
※ガーデンテラス付きの部屋はプールに直接アクセスできます

当時の私はダイヤモンド会員でした。オーシャンビュールーム(ツイン)で予約。繁忙期のため、アップグレードは無く、レイトチェックアウトも無理でした。

ゴールド会員特典
無料アップグレード(空室状況による)
朝食無料
朝食予約(3階スユリンのみ)
レイトチェックアウト(空室状況による)
無料WiFi
レストラン飲食代 25%オフ(除外日あり)
1階69SLAM アパレル全品 5%オフ
1階奄美スパ スパトリートメント 15%オフ

ダイヤモンド会員特典
無料アップグレード(空室状況による)
エグゼクティブラウンジアクセス2名分(朝食含む)
朝食予約(3階スユリンのみ)
レイトチェックアウト(空室状況による)
無料WiFi
レストラン飲食代 25%オフ(除外日あり)
1階69SLAM アパレル全品 10%オフ
1階奄美スパ スパトリートメント 20%オフ

ウェルカムギフトとして、塩プリンとバスソルトがいただけました。

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客室の様子(オーシャンビュールーム・ツインベッド)

客室に向かいましょう。

入ってすぐ左手に洗面、バスルーム、クローゼットがあり、正面が寝室です。ツインルームの3人利用でエクストラベッドが入っています。

枕元に集中コンソールがあります。ちょっと体が当たるとスイッチが入るので、気が付くとエアコンが切れていて灼熱地獄なんてこともありました。

テレビの下にデスクがあります。テレビの左側にコンセントとUSB充電ポートがあります。

冷蔵庫には何も入っていません。インスタントコーヒーなどが用意されています。

デスクとイスが置かれていましたが、エクストラベッドを入れたので入り口付近に押し出されたかたちですね。

入り口傍の荷物置き場の下にはナイトウェアが収納されています。

クローゼット内にはスリッパが用意されています。

洗面スペースです。正面がトイレ、右側にバスルームがあります。

洗面のアメニティはヒルトンおなじみのクラブツリー&イヴリンです。

トイレと洗面スぺースには仕切りはありません。

バスルームには体を洗うスペースが用意されています。寝室との間はガラス張りです。日中であれば、バスルームから外を眺めることができます。

バルコニーには椅子とテーブルが用意されています。

外はオーシャンビューです。那覇空港を発着する飛行機を見ることができます。

夜景はこんな感じ。

繁忙期は花火を鑑賞することができます。バルコニーからほぼ正面に眺められるので満足度が高いです。

沖縄はスコールのような通り雨が多いので、虹を見ることもできました。

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プール

沖縄と言えばウォータースポーツですね。ホテル宿泊客は、屋内プール1つ、屋外プール2つ、関連ホテルの屋外プール2つを無料で利用することができます。

営業時間
●屋内プール 10:00~19:00
●屋外プール 夏季7・8月 9:00~19:00 9月~10月中旬 9:00~18:00

屋内プールに隣接して更衣室があります。鍵付きロッカー、シャワー、脱水機、洗面スペース(ドライヤーあり)などが用意されています。一般通路から更衣室やプールエリアに入るには、ルームキーによる解錠が必要です。

屋内プール

17mの温水プールで、深さ1.2mです。通年利用可能です。デッキチェアはプールサイドに並んでいます。ビート板やアームヘルパーが無料で利用可能です。

1レーンのみ水泳用レーンがあります。スタッフの方がいらっしゃることが多いですが、ライフセーバーは常駐していません。

夏季だと、プール水温は屋外より低めです。水深が深めなので、子供の利用者は少なめです。デッキチェアの占有率は屋外プールより低い印象です。

ラグーンプール

ホテルの1階から外に出ると、プールがあります。北側にあるのがラグーンプールです。右手前は赤ちゃん用の水深10㎝、左手前は子供用水深40㎝、奥は水深1mです。

40㎝プールには小さなスぺリ台が、奥のプールにはスライダーとジャグジーがあります。スライダーは身長120㎝未満の方は利用できません。スタッフの方がいらっしゃることが多いですが、ライフセーバーは常駐していません。

タオルは自由に利用できます。浮き輪も自由に利用できるようです。スライダーや浅めのプールなどファミリー向けの仕様になっているため、子供連れファミリーに好まれているプールです。

デッキチェアの競争率が高く、朝一番でほぼ全て占有される勢いです。

プールサイドではフード類が販売されています。営業時間は12:00~18:00(夏季のみ19:00まで)です。

カスケードプール

南側にある屋外プールがカスケードプールです。水深1.2mとやや深めです。

タオルは自由に利用できます。こちらは水深が深いため子供の利用者は少なく、カップルや大人のみの利用が多いようでした。高級リゾートプールといった感じです。スタッフの方がいらっしゃることが多いですが、ライフセーバーは常駐していません。

利用者はラグーンプールより少なめで、デッキチェアの出足も少しマシです。落ち着いたプールを楽しみたいならこちらでしょう。

プールサイドではフード類が販売されています。営業時間は12:00~18:00(夏季のみ19:00まで)です。9月以降はクローズ予定です。

ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート内 屋外プール

ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートはヒルトン沖縄北谷リゾートの目の前にあります。ダブルツリー内の敷地には2つの屋外プールがあり、こちらを楽しむことができます。

浅い方は0.9m、深い方は1.25mの水深で、深い方プールにはスライダーもあります(スライダーは身長120㎝未満で利用禁止)。同様にタオルや浮き輪類が自由に利用できます。スタッフの方がいらっしゃることが多いですが、ライフセーバーは常駐していません。

ホテルから、道路を渡り、写真の場所から入ります。入る際には、Poolと書かれた専用カードキーが必要です(チェックイン時に渡されます)。ホテルに戻る際も、ホテル敷地内に入るためにルームキーが必要です。すなわち、2種類のカードキーが無いと往来できません。

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まとめ

今回は2022年夏に利用した、ヒルトン沖縄北谷リゾートの宿泊記でした。リゾートほてるらしく、プール関連の施設が充実しています。プール入場やタオル、浮き輪まで無料で楽しめるため、水着のみでほぼ手ぶらOK充実ぶりです。

次回はエグゼクティブラウンジやお食事に関してアップさせていただきます。

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