【ヒルトンホテル】ヒルトン・オークランド(Hilton Auckland) 宿泊記 オークランド・ウォーターフロントの絶景に囲まれた埠頭のホテル

はじめに

今回は2025年年夏に宿泊したホテル「ヒルトン・オークランド」の模様をアップさせていただきます。

ヒルトン・オークランドはBritomart駅の北側にあるオークランド港の一角、プリンス・ワーフ(埠頭)の先端に建つホテルです。オークランド・ハーバー・ブリッジやウォーターフロントのビル群、対岸のデボンポートの景色を一望できるスポットでもあります。

オークランド市街のヒルトン系列のホテルはヒルトン・オークランドが唯一無二です。ヒルトンブランドは、ヒルトンホテルの基幹グループになります。

私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

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駅からホテルへ

今回はヒルトン・オークランドに宿泊してきました。ニュージーランド最大の都市オークランドのウォーターフロントに建つホテルです。

最寄り駅はオークランド市街のターミナル駅であるBritomart駅です。徒歩圏内にフェリーターミナルやバスターミナルもある交通の要衝です。オークランド空港からのアクセスは、エアポートリンクバスと電車を乗り継ぐと最寄り駅まで来れますが(約1時間、6.25NZD)、一般的にはスカイドライブというリムジンバスの方が便利だと思います(約40分、20NZD、オークランド市街のSky Cityに停留所があります)。

駅から埠頭先端にあるホテルまで0.7km徒歩10分程度です。Sky Cityからホテルまで1.2km徒歩20分くらいかかります。駅の方が近いですが、スーツケースをもってバスから電車の乗り換えも大変なので、スカイドライブ+タクシーの方が現実的だと思います。

Britomart駅からのアクセス

Britomart駅からのアクセスです。

駅を出て右折し、フェリーターミナルの方に向かいます。フェリーターミナル前を左折し、ターミナルに沿って西に向かいます。

すぐに右手に埠頭が見えます。埠頭の先端がホテルです。OK Shopの手前を右折しましょう。OKギフトショップは日本の大御所芸能人が創始したお土産物屋さんなので、覗いてみてもいいかもしれません。

そのまま海沿いを歩き、建物の途切れた場所で左の方に入ります。

埠頭の中央部で右に曲がります。

中央は駐車場になっているので、右側の建物の通路を埠頭先端に向かって歩いていくと、右手にフロントの入り口があります。駅から0.7km徒歩10分程度です。

Sky Cityからのアクセス

空港から高速道路を経由して約40分でオークランド市街のSky Cityに到着します。Sky Cityというカジノの西側に南北に走るHobson Streetに沿って南向きにあるバスターミナルの8番停留所に停車します。

Sky CityからホテルまでHobson Streetを北に一直線です。下り坂なので距離はありますが少し楽だと思います(逆に、ホテルからSky Cityは荷物が大変)。この区間にバス路線もありますが停留所の位置が悪くて使い勝手が良くないので、荷物が大変なら素直にタクシーを利用しましょう。Sky Cityからホテルまで1.2km徒歩20分くらいかかります。

チェックインとダイヤモンド会員特典

さて、チェックインです。

ヒルトン・オークランドは8階建てです(イギリス方式なので日本でいう9階建て)。客室は下記の種類があります。

ゲストルーム キング/ツイン 30㎡
デラックスルーム キング/ツイン 35㎡
デラックスルームプラス キング 37㎡
デラックスルームプラス ハーバービュー キング 37㎡
ヒルトンバウスイート キング 53㎡
リラクゼーションスイート キング 60㎡
ポートスイート キング 50㎡

こちらのホテルは全室バルコニーが付いていますが、ハーバービューになるのはデラックスルーム以上です。当時の私はダイヤモンド会員でした。デラックスルーム キングで予約していました。アップグレードは無しです。

円安と海外物価上昇の影響でオークランドの宿泊費も決して安くありませんが、オーストラリアよりましです。1泊2.5万円くらいからになっています。

ダイヤモンド会員特典
・ポイント+100%
・部屋のアップグレード(空室状況次第)
・WiFi無料
・無料朝食ビュッフェ2名分
・1滞在1000Ptボーナス
・ミネラルウォーター2本

ホテル内施設としてフィットネスジムとプールがあります。エグゼクティブラウンジは無く、代替サービスもありません。

ミネラルウォーター2本がステータス会員用に提供されます。

ステータス会員には無料朝食が付きますが、早朝出発だったので利用できませんでした(夜に代替サービスを提供していただけるようなことをおっしゃっていましたが、私の英語力では聞き取れなかったので・・・残念)。

客室の様子(デラックスルーム キング)

さてお部屋に向かいましょう。エレベータはカードキーによるセキュリティがあります。

お部屋に入ります。入ってすぐ右側にウェットエリアがあり、まっすぐ進むとメインルームです。ビジネスデスクやソファがあります。

入り口側に棚やクローゼットが並んでいます。

棚にはミニバーが収納されています。もちろん有料です。

その下の冷蔵庫にも有料ミニバーが入っています。

エスプレッソマシンやティーバッグ類の利用は無料です。ホットチョコレートも無料でいただけます。

クローゼットには、バスローブとセイフティボックス、スリッパが収納されていました。

枕元には電話、時計、メモ、ペンなど。時計はスマホのワイヤレス充電対応ですが、USB充電ポートも備わっています。コンセントにもUSB充電ポートがあるので、充電に困ることはありません。

ウェットエリアです。右にシャワーブース、正面に洗面台、左にバスタブがあります。トイレはシャワーブースの横です。

洗面アメニティはスウェーデンのVERSOです。シャワーキャップとヴァニティキットはありますが、クシ、カミソリ、歯ブラシは用意されていません。

ドライヤーはちゃんとあります。

バスタブです。VERSOの石鹸が用意されています。

シャワーはハンディタイプです。シャワーアメニティもVERSOです。

ヒルトン系ホテルのアメニティはクラブツリー&イヴリンが一般的ですが、こちらのホテルは例外のようですね。

窓の外はバルコニーです。オークランド港のウォーターフロントを一望できます。テーブルやいすが用意されています。

オークランド港を見下ろしながら、バルコニーで客室のコーヒーをいただきながらくつろぐひとときは、ちょっとした贅沢です。

夜景は海面に煌びやかに映り込みます。

お部屋のホットチョコレートをいただきながら(買ってきたケーキとともに)、夜景を眺めるのも贅沢な時間です。

ルームサービスも可能です。ニュージーランドにはチップがありませんが、デリバリー手数料が1注文当たり5NZDかかります。ホテルのメインレストラン「FISH」はシーフードで有名ですが、そちらのメニューは無いみたいですね。

プール&フィットネスセンター

フィットネスセンターとプールは4階にあります。ルームキーでセキュリティされています。

フィットネスセンター 24時間
プール 6:00~22:00(16歳未満は大人同伴が必要)

扉を開けるとフィットネスセンターがあります。

広くて設備が充実しています。

ミネラルウォーターやタオルが用意されています。

洗面やシャワーブース、トイレなどの設備が充実しています。プール利用者の更衣室代わりにもなっています。

フィットネスセンター内にスタッフはいません。

フィットネスセンターから建物の外に出るとプールがあります。

埠頭の先を眺める感じですね。プールは駐車場エリアの真上に位置します。

プール先端はこんな感じです。

プールサイドから飲食物をデリバリー注文できます(11:00~18:00)。値段やメニューは、ルームサービスとほとんど同じです。ニュージーランドにはチップがありませんが、デリバリー手数料が1注文当たり5NZDかかります。

まとめ

今回は2025年に利用した、ヒルトン・オークランドの宿泊記でした。オークランドの中心地に立地していて、ウォーターフロントの絶景を楽しめます。ほぼ全室バルコニー付きなのもいいですね。

バスや鉄道などの交通アクセスも良好です。朝食を楽しむ時間が無かったのが残念です。メインレストランFISHはオークランドでも指折りのシーフードレストランなので、宿泊時に訪問する価値が高いらしいです。

円安の影響もあり海外の宿泊料金が高騰していますが、オークランドの宿泊料金は東京や大阪より安価な価格帯です。ヒルトン・オークランドはコスパ良好でおすすめです。

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