【インターコンチネンタル】ホテルインディゴ渋谷 宿泊記(1) 2023年オープン 渋谷駅近の街中心部に位置する立地抜群の新築ホテル

はじめに

2024年秋、インターコンチネンタルホテルグループの「ホテルインディゴ渋谷」に宿泊したので、滞在の模様をアップさせていただきます。

ホテルの概要

今回はホテルインディゴ渋谷に宿泊してきました。こちらのホテルはインターコンチネンタルホテルグループに所属しています。

ホテルインディゴブランドは、小規模ブティックホテルが共通コンセプトになっています。ただし、各ホテルの独自性を追求しているため、ブランド間のデザイン共通性はあまりありません。日本では2020年箱根強羅が初上陸を果たし、東京渋谷、犬山有楽苑、軽井沢などが開業、2024年12月には長崎グラバーストリートもオープンしました。

ホテルインディゴ渋谷は2023年8月に開業したばかりのホテルです。渋谷109などがある渋谷駅西側の道玄坂地区に、2023年道玄坂通という商業複合施設がオープンしました。ホテルはそのビル内にあります。もともとドン・キホーテがあった場所で、ドン・キホーテを展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスが運営しているようです。

ちょっとややこしい話ですが、「道玄坂通り」という道はないようです。「道玄坂」という名の広い道が道玄坂地区にありますが、ホテルが面しているのは文化村通りです。「道玄坂通」は道玄坂地区内にあるビルの名称で、1階部分が裏の小路へ通り抜けできるようにしているため名付けたようです。道玄坂という地名は道玄坂という道の名称に由来しているようです。

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ホテルへのアクセス

ホテルインディゴ渋谷の最寄り駅は渋谷駅になります。ご存知の通り、渋谷駅は世界第2位の利用者数を誇るターミナル駅で、JR(山手線、埼京線、湘南新宿ライン)、京王(井の頭線)、東急(東横線、田園都市線)、東京メトロ(銀座線、半蔵門線、副都心線)が乗り入れています。

渋谷駅は複雑な発展を遂げたため、関西在住の私にとっては迷路のような構造です。ホテルのある道玄坂地区に最も近いのは、東急田園都市線(東京メトロ半蔵門線に直通)渋谷駅です。

ホテルを利用するような遠方在住者なら、JR渋谷駅が地上駅で目立ちますし、山手線で品川・池袋・新宿・上野・浜松町といったターミナル駅にアクセスしやすいので使いやすいと思います。雨天の場合などは、東京メトロ半蔵門線(東急田園都市線に直通)A2出口が近くて便利です。

ここではJR渋谷駅ハチ公口と東京メトロ半蔵門線(東急田園都市線に直通)A2出口からのアクセスを解説します。

ちなみに、羽田空港や地方からのアクセスの場合、高速バス(リムジンバス)を使った方が便利かもしれません。渋谷アークシティというバスターミナルに発着します。バスターミナル(5階)から地上に降りて、そのまままっすぐ北上します。

詳細は(けっこう複雑なので)割愛しますが、道玄坂から道玄坂小路に入ると、左手に「道玄坂通」ビルの裏側に向かう細い道があります。渋谷アークシティからまっすぐ北に向かう場合、この経路が近道になります。入り組んでいるので迷うかもしれません。ややこしければ、ハチ公前広場にいったん出たほうが確実です。

JR渋谷駅からのアクセス(東京メトロ半蔵門線A2出口も)

JR渋谷駅の北西にあるハチ公口から出て、ハチ公前広場に出ましょう。渋谷109方面に進みます。この道が「道玄坂」です。

交差点を渡ったところに東京メトロ半蔵門線・東急電鉄の渋谷駅A2出口があります。このまままっすぐ進みます。

説明もいらないかもしれませんが、Y字交差点があり、渋谷109があります。左方向が道玄坂、右方向が文化村通りです。文化村通りに進みます。早朝の撮影なので人が少ないですが、日中はスーツケースを持って進むのが難しいくらい混雑します。

まっすぐ進みます。

左手に「道玄坂通」という名のビルが見えます。

1階の通路に入っていきます。

左前方にHOTEL INDIGOの文字が見えます。そのまままっすぐ進みます。

ホテルの入口があります。エレベータでフロント階(12階)に向かいます。

車のアクセス

ビルの1階入口は文化村通り側と道玄坂小路側の2つですが、ホテルのメインエントランスは、3階になります。渋谷駅からアクセスする場合、3階入り口を使うことはありません。道玄坂地区はアップダウンのある丘になっていて、道玄坂通のビルは斜面に建てられています。

メインエントランス(車寄せ)の存在はあまり知られていないようで、私は大手タクシーでアクセスしたのですが、文化村通り側の入口につけてくれました。

メインエントランスに向かうには、松涛文化村ストリート(閉店した東急百貨店前)から入ります。

細い路地を進みます。

少し坂を昇ると、左手に駐車場の入口が見えます。

メインエントランス、駐車場へ向かう案内があります。

ただでさえ渋谷近辺は慢性的に大渋滞です。細い道を進む必要があるので、車のアクセスはあまりお勧めできません。タクシーなら、1階入り口前で降ろしてもらう方がかなり安くつくと思います。

駐車場はタイムズの管理になります。宿泊客は1泊3,000円です。

チェックイン

さて、チェックインです。ホテルインディゴ渋谷の客室は種別がシンプルです。

全部屋 272室(13~28階)
スタンダード キング/クイーン 17~21㎡
<ハイフロアは価格アップ>
プレミア キング/クイーン/ツイン 23~30㎡
<ハイフロア、バスタブ付き、スクランブルビューは価格アップ>
プレミア キングコーナー 23㎡

私は(IHGアンバサダー会員申込で自動的に付与される)IHGプラチナ会員です。

IHGプラチナ会員特典
レイトチェックアウト(午後2時まで)
ウェルカムギフト 600pts or バードリンク券
プライオリティチェックイン⇒こちらのホテルはなし
客室の無料アップグレード⇒予約状況次第
60%ボーナスポイント
無料のミネラルウォーター

客室アップグレードは空室状況の運次第です。今回、スタンダードクイーンで予約していましたが、キングにアップグレードされたようです。

朝食は4,180円+サ料(13%)ですが、前日に予約すると3,800円でいただくことができます。

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お部屋の様子(スタンダードキング 21㎡)

客室に向かいましょう。13~28階に客室があります。

客室は21㎡と決して広くありませんが、室内を有効利用できるように考えられた構造になっています。左手がウェットエリア、右手がクローゼットスペースで、正面がベッドルームです。

ベッドルームです。奥にソファとラゲッジスペースがあります。

枕元には集中コンソール(USBとtype Cの充電ポート、コンセントあり)、セイフティボックスがあります。右手はラゲッジスペースです。

反対側の枕元にも集中コンソール(USBとtype Cの充電ポート、コンセントあり)と時計があります。

ソファの隣の棚にはネスプレッソマシン、冷蔵庫(ミニバーあり)、無料のミネラルウォーターがあります。

棚の下の収納には、コーヒーカプセルやミニバー。

ティーバッグやミニバー。

湯沸かしポットが収納されています。

クローゼットスペースです。スリッパやナイトウェア、アイロンなどが用意されています。限られたスペースを有効利用するために、クローゼットに扉はありません。

ウェットエリアです。トイレ側にバスローブがかけられています。正面はシャワーブースです。

トイレです。

洗面スペースもコンパクトになっています。

ボトルタイプのアメニティ(ハンド&ボディウォッシュ・ハンド&ボディローション)が設置されています。Biologyはオーストラリア発のナチュラルアメニティブランドで、他のインディゴホテルにも導入されています。

引き出しに、歯ブラシセット、クシ、綿棒、コットンが用意されています。カミソリはありません。

シャワーブースです。アッパーカテゴリーのお部屋ではバスタブも用意されていますが、こちらはシャワーのみになります。天井据え付けとハンディタイプのシャワーです。

シャワーアメニティもBiologyになります。

お部屋の窓から、渋谷の街が見えます。ホテルの南側、道玄坂や渋谷アークシティ方面になります。

夜間は不夜城のような渋谷のイルミネーションを見下ろすことができます。

まとめ

今回は2024年冬に利用したホテルインディゴ渋谷の様子をアップさせていただきました。JR渋谷駅や渋谷アークシティから近く、アクセス抜群の立地です。反面、周辺がかなり混雑するのは否めません。ちなみに、こちらのホテルにはラウンジがありません。

次回は朝食や施設の情報に関してアップさせてもらいます。

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