【ラウンジ体験記】JCB Lounge 京都

はじめに

世界一周旅行を終えて上級会員の資格を無事手に入れました。この資格でさまざまな空港ラウンジが体験できるようになります。空港ラウンジ体験記として、日本や世界のラウンジの様子をアップしていきたいと思います。

今回は、今までと少し違うラウンジをご紹介します。空港ではなく、駅にあるラウンジです。駅ラウンジは、JR西日本が運営する博多駅・小倉駅のラウンジ(プレミアルーム)や、JR東日本が運営する東京駅のラウンジ(ビューゴールドラウンジ)などが有名ですが、今回はカードラウンジになります。京都駅の京都劇場入り口にある、「JCB Lounge 京都」を紹介させていただきます。

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入室基準

JCB Lounge 京都 運営時間 10:00~18:00(2019年情報)

JCB Lounge 京都は京都駅の建物内にあります。京都駅の北向き正面である中央改札口を出て右に向かいます。すると京都劇場が見えてくるのですが、エスカレーターを昇ってその京都劇場に入っていきます(2Fのガラスの扉を通ります)。

扉を通って右手に、JCB Lounge 京都とJCB PLAZAが並んでいます。JCB PLAZAは基本的に海外観光客向けなので、私たちにはあまり関係ありません。空港ラウンジと違い、電車に乗る予定が無くても利用できます。

通常のカードラウンジと違うのは、JCB直営ということです。したがって、JCBカード以外のブランドでは利用できません。さらに、ゴールドカードでもだめで、プラチナ以上に相当するカードを所持している必要があります。

・JCBザ・クラス、プラチナ、ゴールド ザ・プレミア(公式HPから引用)

未確認情報ですが、ANAJCBカードプレミアム、JALJCBカードプラチナなどでも利用できるようです。利用時間は制限なしですが、週末など混雑する状況では1時間程度に制限されます。

同伴者1名まで利用可能です。家族カードでも利用可能です。通常は1名まで家族カードの年会費は無料ですから、家族4人で利用したい場合は、家族カード1枚発行すればOKです。ザ・クラスというカードの場合、家族カードは8名まで無料なので、最大16名利用できますが・・・、なかなかそんな大家族はいませんよね。

カードなしでの有償利用は不可で、カードを必ず携帯することが必要です。子供が人数に含まれるかどうかは未確認です。

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内部の様子とサービス

JCB Lounge 京都は京都駅の改札外にあります。電車の場合、保安検査で時間をとられるわけではないので、時間が来たらすぐに電車を利用できます。電車だろうがバスだろうが、出発時や到着時など、様々なケースで利用可能です。

ただし、新幹線のホームは、在来線ホームの南側になるので、JCB Lounge 京都は線路を挟んで反対側になります。ラウンジを出てから新幹線ホームまでは10分以上の時間を見ておく必要があります。

室内は明るい雰囲気です。2015年4月にオープンしたばかりなので、まだ新しいです。

2018年5月までは喫煙エリアが設けられていました(写真右手のブース)。これが撤去されて、6月にリニューアルオープンしました。席数は公式HPに記載ありませんが、20席以上に増えた模様です。

サービスは以下の通り。

席数不明 約25席
・新聞・雑誌の閲覧
・無料WiFi
・ソフトドリンク
・荷物預かり(無料)


ラウンジ内にトイレがないので、受付に声をかけていったん出る必要があります。また、携帯電話での会話も、外へ出る必要があります。そして喫煙スペースはありません。

アルコールはありません。フード類は持ち込み不可で、販売もありません。コーヒーなどのホットドリンクは、セルフでいただけます。ソフトドリンクは、受付の方に声をかけると、紙パックのものをいただけます。

私が訪問した時は席に余裕がありましたが、人の出入りは頻繁でした。入室資格のある方は少ないですが、席もスペースも少ないため、繁忙期は混雑します。週末は1時間の時間制限が発生することが多いです。カウンタータイプの席には電源が設置されており、ビジネスユースに便利です。

雑誌やガイドブックなども置かれています。

カードラウンジのサービスとしては相応のもので、アルコール提供がないのが少し残念でしょうか。立地がよく、他にラウンジはないため混雑しやすいです。荷物預かりが地味にありがたく、京都観光の利用に最適です。日を跨いで預かっていただけないので、運営時間内に受け取る必要があります。

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まとめ

JCB Lounge 京都はJCBが提供する画期的なサービスで、京都で疲れた時などに利用させていただいています。ラウンジ内にトイレが無く、席やスペースが狭く、コールドドリンクがセルフでないのが難点です。そんな欠点を打ち消すぐらいに立地がいいので、利用価値はかなり高いです。

素晴らしいラウンジなのですが、入室資格を得るためのクレジットカードを獲得するのが最も難しいかもしれません。最近は、招待なしでプラチナカードを獲得できることもあるようです。自信のある方はチャレンジしてみてもいいかもしれません(ハードルがすごく高そうです)。

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