はじめに
今回は2025年新春に宿泊したホテル「JWマリオット東大門スクエア・ソウル」の模様をアップさせていただきます。観光スポット東大門の真正面に位置し、観光拠点として秀逸です。
JWマリオットはマリオット・インターナショナル系の中でトップクラスに位置するホテルグループで、ラグジュアリーのカテゴリーになります。マリオット・インターナショナルがザ・リッツ・カールトングループを傘下に収めるまで、最上位のホテルグループでした。
私のマリオットホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓
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金浦空港からホテルへ
今回はJWマリオット東大門スクエア・ソウルに宿泊してきました。2014年開業の比較的新しいホテルで、その名の通りソウルで有名な観光スポット東大門地区にあります。
金浦空港が市街地にあるとはいえ、東大門まで比較的距離があります。金浦空港・仁川空港のいずれも、地下鉄の乗り継ぎあるいはエーレックス(空港鉄道)から地下鉄への乗り継ぎが必要で、所要時間はそれぞれ50分、1時間20分くらいかかります。
ソウル駅付近の地下鉄はかなり混雑するので、特に通勤時間帯にキャリーケースを持っての移動はお勧めできません(通勤時間帯の東京の山手線や大阪の御堂筋線を想像してください)。
ソウル市内にあって、観光の拠点として活用できるホテルです。
ちなみに、空港鉄道の始発は5:30くらいです。仁川空港8:00以降発の便なら、十分に間に合うと思います(仁川空港の便は、40分前から搭乗開始になるので余裕をもって向かいましょう)。
地下鉄Dongdaemun(東大門)駅からのアクセス
ホテルは4号線東大門駅の9番出口から出てすぐです。1号線でもいいですが、少し歩くことになります。
JWマリオットの地下階と直結しているので迷わないと思いますが、間違えて地上に出てしまうと東大門市場に出てしまって迷ってしまうかもしれません。
9番出口から地上に出ると、すぐ目の前にある建物がJWマリオットの建物です。建物の北側に出てしまうのですが、フロント入り口は南側です。地上に出てしまうとぐるっと回る必要があります。
ホテルの南側に車寄せ、フロント入り口があります。
チェックイン
入ってすぐの1階がフロント階です。
デラックス キング/ダブル 38㎡
デラックス 東大門ビュー キング/ダブル 38㎡
デラックス ラウンジアクセス キング/ダブル 38㎡
デラックス 東大門ビュー ラウンジアクセス キング/ダブル 38㎡
デラックス スカイラインビュー ラウンジアクセス キング/ダブル 38㎡
エグゼクティブスイート キング 72㎡
デラックスエグゼクティブスイート キング 104㎡
プレジデンシャルスイート キング 233㎡
客室は38㎡~と広々としています。
チェックインの際、日本語の館内説明用紙を見せていただけました。とてもありがたいです。
私が予約したのは、最も安い「デラックス 東大門ビュー キング(38㎡)」です。東大門ビューだと2,000円くらい高くなります。事前にナイトリーアップグレードアワード(NUA)の依頼もしていて、「デラックス スカイラインビュー ラウンジアクセス キング(38㎡)」へのアップグレードが承認されていました。
さらに、チタンの会員資格とホテルの御好意により「エグゼクティブスイート キング(72㎡)」にアップグレードしていただけました。30,000円分くらいのアップグレードです。ありがとうございます。
なお、プラチナ・チタン会員特典として下記サービスが付きます。
プラチナ・チタン会員特典
・朝食無料
・ウェルカムギフト(1,000ptsあるいはフード&ドリンク)
・クラブラウンジアクセス
・客室のアップグレード(空室状況による)
・16時までのレイトチェックアウト
・50%(チタンは75%)のボーナスポイント
ウェルカムギフトはフード&ドリンクのセットを選択しました。朝食はラウンジでもいただけますが、朝食会場の方がメニューが豊富でおすすめです。
お部屋の様子 エグゼクティブスイート キング
エレベータでお部屋へ。エレベータはルームキーでセキュリティされています。
さてお部屋に入ります。入って正面のエリアがリビングルーム、右手奥がベッドルーム、右手前がウェットエリアなどがあります。
リビングルームに入ります。左手前にトイレがあります。
リビングは天井も一部ガラス張りになっているスカイラインビューです。東大門が正面に見えます。部屋の奥には(見切れていますが)ソファとテーブルがあります。
ビジネスデスクにはユニバーサルタイプのコンセントとUSB充電ポートがありました。
リビングから見下ろす景色は絶景です。
夜景はこんな感じで見えます。
入室時にウェルカムギフトとしてフルーツが置かれていました。加えて、マリオット・ボンヴォイの会員特典でフード(ナッツなどのおつまみ)とドリンク(瓶ビールを選択)を持ってきていただきました。
お部屋の入り口に無料のミネラルウォーター、ネスプレッソマシン、湯沸かしポット、ミニバー(有料)のアルコール類があります。
横のボックスにはミニバーのスナック類。
ネスプレッソマシンの下には冷蔵庫があり、こちらにもミニバーの飲み物が詰まっています。また、ティーバッグ類やネスプレッソのカプセルなどが収納されています。
あとは食器ですね。
リビング脇にあるトイレです。
ベッドルームに移動します。こちらもスカイラインビューになっています。
ベッド正面にディスプレイがあります。窓際にはテーブル&椅子のセットがあります。
ベッドサイドにはパッド式のコントローラーと、電話、照明のスイッチ類、ユニバーサルタイプのコンセントがあります。
反対側には時計があります。ベッドルームにUSB充電ポートはありません。
ベッドルーム側には、ウェットエリアとウォークインクローゼットがあります。
広いクローゼットです。ナイトウェアが掛かっています。スーツケース用のラゲッジエリアもあります。
傘、ホテルの紙バッグ、セイフティボックスなどがあります。
さらに下に、スリッパ、靴、シューズストレッチャーまであります。
ウェットエリアに入ります。こちらはバスタブです。バスタブの前には洗面スペースがあります(なぜか洗面台の写真が無いですね・・・)。
洗面アメニティです。石鹸、マウスウオッシュ、ボディローションがあります。ブランドはロクシタンです。
爪やすり、クシ、シャワーキャップ、サニタリーバッグ、ヴァニティキット、カミソリ、歯ブラシなども用意されています。JWマリオットの洗面アメニティはイギリス発のAROMATHERAPY ASSOCIATESです。ソウルでは使い捨てアメニティが禁止されたといううわさもありましたが・・・あるにこしたことはないです。
洗面台の下にはドライヤーとヘアアイロンがありました。
シャワーブースは別にあります。こちらにもトイレがあります。
シャワーはハンディタイプと天井据え付けの2つです。
シャワーアメニティもロクシタンになります。
スイートルームだけあって、部屋が複数あってそれぞれ広く、トイレは2つもあります。窓の外の景色も良くて、最高の客室ですね。
まとめ
2025年新春に利用したJWマリオット東大門スクエア・ソウルの客室を紹介させていただきました。ソウルの中心部、観光の中心地というべき東大門のど真ん中に立地するホテルです。空港から少し距離がありますが、ソウル観光の拠点としての交通の便は抜群です。
JWマリオットはマリオット・インターナショナル系ホテルの中でトップクラスに位置しますが、韓国は物価もそこまで高くないので、宿泊のハードルはまだましだと思います。ホテルの立地、設備などはかなりレベルが高いので、安近短のソウル観光にお勧めできます。