目次
はじめに
国内も弾丸旅行が多い私のブログですが、今回の記事ではワンハーモニーグループの国内宿泊記をアップさせていただきます。
今回紹介するのは、2022年春に宿泊した東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルでもある、グランドニッコー東京ベイ舞浜です。
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ホテルの概要
今回はグランドニッコー東京ベイ舞浜に宿泊してきました。こちらのホテルはワンハーモニー(ホテルオークラ、ニッコーホテルズ)グループに所属しています。
1990年に開業した東急グループのホテルでしたが、2010年ごろに東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾートとなり、2020年にニッコーホテルズ所属の現ホテルとなってリブランドオープンしています。同じワンハーモニー系列のホテル「ホテルオークラ東京ベイ」が近隣にあります。
JALの上級会員だと、ニッコーホテルズのレストランで優待価格が設定されていますが、宿泊における優待は基本的にありません。JALマイルをワンハーモニーポイントに移行することで、簡単にワンハーモニーの上級会員になることができますが、ワンハーモニーの公式サイトから予約しないと上級会員の優待を受けることができません。
2023年現在、JALカード会員の方はいろいろお得。JALカード特約店なのでマイル2倍いただけますし、JALマイレージクラブ経由で予約マイルがゲットできます。SMARTプラン予約ではCLUB-Aカード以上でアーリーチェックインが、ほどんどのカード会員でレイトチェックアウトができます。
このようにJALユーザーとの相性は抜群です。JAL修行のお供におすすめです(注:特約店以外のJALカード優待は、ワンハーモニープログラムとの併用ができないかもしれません)。
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ホテルへのアクセス
東京ディズニーリゾート内に立地するホテルで、ディズニーを楽しむ方の拠点としては抜群の立地です。
最寄り駅はディズニーリゾートラインのベイサイド・ステーション駅です。JR東京駅からJR京葉線で舞浜駅へ、舞浜駅乗換でリゾートゲートウェイ・ステーション駅からモノレールで2駅です。
ベイサイド・ステーション駅から、無料送迎バス「ディズニーリゾートクルーザー」が出ています。4番の停留所です。7:00~23:30の間、5-10分毎に運行していて、5分程度で到着します。徒歩でも6分くらいなので、急いでる場合は歩くのもありかも。
ホテル側は1階の3番停留所より発着します。
朝7時からの運行なので、早朝からパークに向かう方は徒歩でベイサイドステーションに向かいましょう。
JR舞浜駅からのバスもあります。JR舞浜駅は7:45~21:15まで30分毎、ホテルは1階2番停留所から7:35~21:05まで30分毎です。
空港からのアクセス(リムジンバス・タクシー・電車など)
リムジンバスの利用がかなり便利です。しかし、羽田空港8時~10時発のバスは、ディズニーパークには向かうものの、オフィシャルホテルに立ち寄りません。まずはパークで楽しみたい方も多いと思いますが、荷物は、各パークのロッカーに預ける必要があります(混雑日はロッカーがいっぱいのことも)。2023年現在、コロナ禍の影響で運休が多く、成田空港発着路線は壊滅的です。
ホテルから空港に向かうバスは、ロビー階正面から出発です。公式では出発日の前日までに予約が必要ですが、2階ベルデスクで早めに申し込めば当日OKのこともあります。ちなみに、タクシー乗り場もここですが、早朝や遅い時間だと待機していないこともあります。
リムジンバスはクセがあって使いにくく感じるかもしれません。空港発のリムジンバスは事前予約で満席のことが多いため、予約なしではなかなか乗れないことがあります。また、7時40分~8時ごろに羽田空港に到着するフライトが多いのですが、8時30分までバスが無いため足止め状態となり(ディズニーパークで朝の時間ロスは痛いです)、しかも、その時間帯のバスはホテルには停車しないという、厳しい現実があります。
私のように関西在住者にとって、関西空港発の早朝便、最終便に連絡していないので、「朝早くディズニーへ」や「最終便でリゾートのホテルへ」といった利用の仕方が難しいです。
また、ホテル発着便のバスは、ディズニーランドやディズニーシーを経由してから空港に向かうので、所要時間が長くなりがちです。空港⇒ランドだと30分でも、空港⇒ニッコーホテルだと1時間かかったりします。
参考までに、電車の乗り継ぎで一般的な経路を説明します。羽田空港から東京モノレールに乗って、20分程度で天王洲アイル駅で降ります。こちらで東京臨海高速鉄道のりんかい線に乗り換えるのですが、大人で10分程度、ベビーカー連れで20分をみておきましょう(冗談でなく時間がかかります)。りんかい線を10分程度乗ると終点の新木場駅となり、そちらでJR京葉線に乗り換えです。新木場駅の乗り換えは、5分もあればできると思います。そこから7分程度でJR舞浜駅となります。JR舞浜駅からホテル送迎バスが30分毎に運行しています。空港からホテルまで1.5~2時間はみておいた方がいいと思います(子供連れでは苦行と言えます)。
ということで、タクシーを使う方もいると思いますが・・・片道9,000円~12,000円くらいかかります(痺れる値段ですね)。所要時間は圧倒的に早く、最速20分くらいで到着します。ただ、高速湾岸線は渋滞することも多いので(特に朝の東行き、夕の西行き)、バスもタクシーも遅延することがあります。
駐車場もありますので、首都圏の方なら車でのアクセスもありでしょう。東京方面からだと葛西ランプで降りますが、出口が渋滞することも多く、浦安ランプから降りたほうが早いこともあります。
駐車場
1台につき [1泊] 3,100円 [2泊] 4,300円 [3泊以上] 5,500円(いずれも税金含む)
※利用可能時間は、到着日7:00より出発日13:00まで。
上記以外は30分300円
ディズニーリゾートの駐車場は、平日2,500円~土日3,000円ですが、夜間は駐車できません。逆にホテル宿泊者は宿泊中しか無料になりません。
到着日の朝7:00から利用できることや駐車料金が他のオフィシャルホテルよりリーズナブルなのはメリットです。出発日に駐車場を移動させるのは面倒かもしれません。
ディズニーオフィシャルホテルとしてのメリット
グランドニッコー東京ベイ舞浜はディズニーオフィシャルホテルです。ディズニーホテルほどではないですが、東京ディズニーリゾートを満喫するために便利な特典が用意されています。
入園制限の日でも入園保証
JR舞浜駅の傍にある東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター1階でのチェックイン、ホテルへ荷物を郵送するバゲッジデリバリーサービス(無料 預け入れ8:00~15:00)
ホテルから東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター1階へ荷物を郵送するステーションデリバリーサービス(有料 受け取り13:00~20:00)
ホテル内ショップ「ディズニーファンタジー」でディズニーグッズを購入できる
上記は平常時の特典です。コロナ禍の影響でディズニーリゾートは大幅な入園制限を実施していましたが、2022年秋以降ずいぶん緩和されているようです。しかし、オフィシャルホテルの入園保証は実施されていません。
ディズニーファンタジーの営業時間は8:00~21:00ですが、短縮されている可能性があります。
そのため、ディズニーリゾート内のホテルとしての利点が少なくなっているのが現状で、宿泊予約も取りやすくなっています。ディズニーリゾートを楽しみたい方は、先にチケットを確保してから、チケットの日に合わせてホテルを予約する必要があります。
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チェックインとエクスクルーシブ会員特典
フロントは3階です。車寄せは3階ですが、バスの発着は1階です。ホテル内は最上階まで吹き抜けになっていて広々としています。
さてチェックインです。今回はスタンダードルームを予約。小学生は大人としてカウントされるので、エクストラベッドを入れています。
私はワンハーモニーのエクスクルーシブ会員でしたので、ワンランクアップグレードの対象になるはずですが、繁忙期だったためか対象外でした。15時までのレイトチェックアウトがありますが、今回は不要なので遠慮させていただきました。
ホテル独自サービスとして、ワンハーモニーエクスクルーシブ会員には、アーリーチェックイン13時、レストラン20%割引、ウェルカムドリンク、レストランワンドリンクサービスがあります(チェックインが遅かったんで、ウェルカムドリンクはいただけませんでした)。
JALカード特典にもアーリーチェックイン(SMARTプランのみ)がありますが、ワンハーモニー特典のアーリーチェックインはSMARTプラン以外でも適応されます。
ドリンクサービスチケットです。朝食にはソフトドリンクバーが付いていますから、夕食時に使うのがおすすめでしょうか。宿泊客は夜遅くまでパークにいる方が多いので、利用がむずかしいでしょうね(うろ覚えですが、ペットボトルのお茶に変更していただけたような気がします)。
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お部屋の様子(スタンダードルーム)
宿泊のフロアに向かいます。エレベータにセキュリティはありません。
客室に向かいます。
今回宿泊したのはスタンダードルーム(28㎡)でした。エクストラベッドを入れていただいています。奥に入っていきましょう。
110㎝幅のシモンズ社ベッドが3台並んでいます。パジャマがベッドの上に置かれています。奥にテーブルとソファがあります。
ベッドの正面にあるテーブルです。電気ポット、アイスペール、ミネラルウォーターなどが置かれています。
冷蔵庫の中はカラで自由に利用できます。
クローゼットです。
洗面スペースとバスルームはトイレも一体のユニットバスで、浴槽の外に体を洗うスペースはありません。
アメニティはGRAND NIKKOロゴ入りです。
バスルームです。正直、少し手狭な印象です。
シャンプーなどもホテルのロゴ入りボトルなので、ブランドは不明です。
ホテルの窓から、ディズニーランドを見ることができます。右手には新しいホテルが建設中です。
夜景の方がきらびやかでいいですね。特にディズニーランドホテルのイルミネーションが映えます。
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朝食会場 ル・ジャルダン
こちらのホテルの朝食会場は3階ル・ジャルダンです。ホテル中央の空間にあります。こちらのホテルのレストランはこちらのみです。
朝食 6:30〜10:30
ランチ 11:30〜15:00
ディナー 17:30〜21:30
スナック&バー 10:00~23:30
朝食はビュッフェスタイルで大人3,800円、9~12歳2,500円、4~8歳1,900円、3歳以下無料です(サ・税込)。ロイヤル・エクスクルーシブ会員だと20%オフになります。これだけでも会員になるのはお得です。
朝食会場はオープンと同時に多くのお客さんが入ってきます。最初からやや混雑した感じですね。子供客が多いのでキッズミールが充実していますし、オムレツを提供していただけるエッグステーションをはじめとした洋食類も充実しています。
海側の建物の中にも席があります。最初に朝食チケット提示あるいは決済してから席に案内されます。
ハンバーガーがおすすめのようです。お食事だけでなく、スイーツが充実しているのが特徴的です。
和食も充実しています。
いろいろ目移りしてしまうほどメニューが豊富です。ただ、709室もあるマンモスホテルなので、どうしてもお客さんが多いため、ビュッフェ台周辺は人でごった返してしまいます。のんびりと朝食というわけにはいかないですね。
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その他
こちらのホテルにはジムはありません。各種ショップや23時まで営業しているコンビニがあります。
ニッコーフロア宿泊者にはニッコーラウンジにアクセスできます。朝食やティータイムサービスがあるようです。ワンハーモニー会員にアクセス権の付与はありません。
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まとめ
今回は2022年春に利用したグランドニッコー東京ベイ舞浜の様子をアップさせていただきました。ディスに―リゾート内にあり、ディズニーパークの拠点として利用価値が高いホテルです。朝早くから夜遅くまでパークを楽しむ方にお勧めです。
価格も、ディズニーオフィシャルホテルの中でもリーズナブルですし、ディズニーホテルのような痺れる価格ではありません。築年数が経過しているため設備の古さは否めませんが、寝るだけなら十分だと思われます。また、朝食のメニューの豊富さは魅力的です。
ワンハーモニー会員だと、ポイント宿泊「ステイアワード」もいいと思います。公式サイトの不具合が多いため利用の難しいプランですが、2022年秋にはようやく復旧してきたようで、オンライン予約が可能みたいです。
ステイアワードだと、1ポイント2円程度の価値で宿泊できます。JALマイルをワンハーモニーポイントに交換すると(キャンペーンで10,000マイル⇒6,000ポイント)、簡単にロイヤル(5,000ポイント)・エクスクルーシブ(15,000ポイント)会員になれますし、コロナ禍で会員資格が延長される措置が続いています。ロイヤル・エクスクルーシブ会員だと朝食が20%オフでいただけます。
2022年現在、JALカード会員の方はいろいろお得。JALカード特約店ですし、JALマイレージクラブ経由で予約マイルがゲットできます。JGC会員ならレストラン利用5%オフのキャンペーンもあります。SMARTプラン予約ではCLUB-Aカード以上でアーリーチェックインが、ほどんどのカード会員でレイトチェックアウトができます。JAL修行のお供にどうでしょうか。
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