ドバイ観光を始めて6時間が経過しました。ドバイ・モールの傍に立つバージュ・カリファに向かいます。今回のドバイ観光のメインイベントですね。
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バージュ・カリファにのぼる
バージュ・カリファの高さは828mで世界で最も高い建造物です(2018年現在)。当然ですが828mの高さに立てるわけではなく、最も高い展望台は「アット・ザ・トップ・スカイ」で555mになります。こちらに入場すると、ラウンジで食べ物を食べながらくつろいでから展望台に行けます。その入場料なんと15000円!! ファーストクラスで世界一周している私ですが、なけなしのお金をはたいて世界一周しているのでこの金額は出せません。
次に高い展望台は「アット・ザ・トップ」の452mで、お値段4000円程度です(最安値で)。先ほどのお値段を見た後だと「安い!」と叫びたくなるお値段です。事前に予約しておくことが条件で、時間も指定になります。すぐに入れるファストパスつきのチケットもありますが、こちらは9000円ぐらいになるので、普通のチケットを予約しておきました。
エレベーターで展望台のあるフロアまで向かいます。そしてドバイのまちを見下ろします。こうやってみると、ドバイはやはり砂漠の中につくられた街です。建物や道を除けば砂の世界ですね。砂漠のなかにビルが林立している印象です。ドバイでは、砂漠の中をジープで駆けるツアーなんかもありますが、時間が合わないので断念しました。
ドバイ・モールに戻り、とりあえず昼食にします。ジュメイラ・モスクで軽食をいただいてから何も食べていませんからね。一人旅で食事をするならば、手っ取り早いのがフードコートです。シーフードスープ(バケット付き)を注文していただきます(相変わらずのどが渇いていたのでジュースも購入)。
名物と言うわけではないでしょうが、日本人好みの味で、おいしくいただけました。
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ドバイ水族館を眺める。
ドバイモールには、その大きな水槽で有名なドバイ水族館があります。2009年に完成した当時は、沖縄の美ら海水族館を抜き、世界最大の間口32.88mを誇っていました(2018年にはシンガポールと中国に大きな水族館が完成し、世界3位みたいです)。
ショッピングモールの中に忽然と姿を現す巨大水槽は、遠くから見るだけならタダです。水槽の3mぐらい手前に低い柵があり、柵の中に入るには入場料が必要です(3000円ぐらい)。巨大水槽以外にも、水中トンネルなどがあるらいいですが、お財布と相談した結果、私は入場は諦めました。
ざっと眺めている限り、柵の内側に入っていった人はあまり多く無く、柵の外側から水槽を眺めている方々が多かったです。
ドバイモールの外で毎日開催される噴水ショー「ドバイ・ファウンテン」も有名ですが、こちらも時間が合わなかったため断念しています。
ドバイモール周辺だけでなく、ドバイの街中はまだまだ巨大ビルを建設ラッシュが続いています。勢いのある街です。
ドバイ・モールの中は、観光客より民族衣装の地元の方が多かったです。ドバイの地元民はオイルマネーでお金を持っているため、働く必要はありません。ドバイの街で働いている人の多くは近隣諸国(インドが多いらしい)からの出稼ぎです。彼らは数年でドバイを退去することを義務づけられています。出稼ぎの労働者たちが販売を行い、地元民が商品を購入するのが、ドバイのショッピングモールです。
ドバイモールには高級ブティックから庶民的な雑貨店まで多くの店舗がありましたが、こちらはウインドウショッピングのみで終了です。ほかにも観光がしたいので、ドバイモールを後にしました。再びメトロに乗り込んで、次の目的地に向かいます。
次回はオールド・ドバイ地区を歩きます。
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