【弾丸旅行世界一周旅行記31】夜のバルセロナ

昼のバルセロナ観光を終えて、ホテルに帰りました。これから夜のバルセロナを楽しみます。

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闇に浮かぶサグラダ・ファミリア

バルセロナ2日目の夜を迎えました。日中の観光で疲れが溜まって仮眠をとっていましたが、19時に目覚ましで起きます。

日本出発直前にキャンセルの連続攻撃を受けた現地ツアーですが、唯一、現地ツアーの予約がとれたものがありました。これから利用する、バルセロナの夜を案内していただけるツアーです。

一人旅をしていると、観光の時間配分も順番も自由なのですが、一番問題なのは食事です。日本でも一人でレストランに入っていくのは難しいと思いますが、海外では言葉や風習の違いもありますのでさらにハードルが高くなります。この日も朝食はホテルでとりましたが、昼食は食べずに観光していました。せめて夕食ぐらい何とかしないと倒れてしまいます。このツアーではバルを訪問していただけるのでありがたいです。

まずは地下鉄でサンツ駅からカタルーニャ広場に向かいました。集合場所を間違えて(といいますか、指示された集合場所のブランド名はカタルーニャ広場のいくつかの建物の前に書かれていたので、そりゃ間違えますよねえ)5分遅れで到着。現地の日本人男性ガイドさんの他に3人の日本の観光客の方が一緒でした。とりあえず遅れた謝罪をし、さっそくみんなで地下鉄の駅に向かいます。

他の観光客の方は、スペイン周遊のパック旅行の最中だそうです。前日までマドリードにいて、この日にバルセロナに入ったと言ってました。3人とも同じツアーの参加者のようですが、2人と1人のグループらしいです。

ガイドさんはバルセロナチームでコーチをされているとおっしゃられていました。日中にカンプ・ノウを訪問したと言うと、そのころカンプ・ノウでガイドをしていたそうです。気が付かなかったですね。

まずはサグラダ・ファミリアです。地下鉄サグラダ・ファミリア駅から地上に出て振り向くと、ライトアップされたサグラダ・ファミリアがそこにありました。日中の圧倒的な存在感に加え、すこし恐ろしさも伴った荘厳な雰囲気がありました。夜間は中に入れませんが、十二分に見る価値があります。

サグラダ・ファミリアの前にはガウディ広場という公園があり、建物の全景を撮影することができます。公園の池の前から撮影すると、逆さサグラダ・ファミリアが撮影できるようですが、なかなかうまく撮影できないですね。

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本場のバルを楽しむ

次に、サグラダ・ファミリア周辺にある、ガイドさんがおすすめのバルへ向かいます。バルセロナにはバルという小さな個人レストランみたいなものがあちこちにあります。イメージとしてはバーか居酒屋に近いものがありますが、朝はモーニング提供し、昼はランチを提供、午後はカフェになり、夜はレストランやバーになります。お酒を飲みながら、タパスをつまみます。タパスとは小皿で提供される食べ物の総称で、お酒のつまみのイメージです。

一軒目はLos Belottaというハモン(生ハム)が看板メニューのバルです。

食べたのは、生ハム、唐辛子の素揚げ、ジャガイモの揚げたもの、そして焼きマッシュルーム(スペインのマッシュルームはでかい)。

飲み物はビールをジュースで割った「クララ」で、スペインではよく飲まれるカクテルだそうです。生ハムは検疫の関係上、スペインから持って帰れません。舌の記憶に留めるためにじっくり味わうのですが、帰国した時にはどんな味か忘れちゃってましたね(おいしかったですよ)。

2軒目はAitorというピンチョス専門のバル。

ピンチョスとは、串に刺した食べ物で、会計時もその串の数を数えて計算します(焼き鳥屋みたいですね)。スパニッシュオムレツなどをいただきました。

飲み物は地ビールで。バル内はクリスマスの装飾がされていました。

ガイドさんに、いろいろ生ハムの知識やおすすめなどを教えていただいたのですが、ほろ酔いだったこともあり、あまり覚えていません(笑)。

十分お腹もいっぱいになり、サグラダ・ファミリア駅で解散しました。ガイドさんに別れを告げ、地下鉄でホテルに戻ります。バルセロナの地下鉄は夜でも比較的安全です。ホテルに戻り、明日の準備をして就寝。こうしてバルセロナの2日目が終了しました(1日目は夜遅くバルセロナに到着したので、実質、初日が終わったようなものですが)。

翌日はグエル公園に向かう予定です。

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