【空港情報】下地島空港 宮古のもう一つの空港

はじめに

2019年秋に下地島空港(しもじしま)を訪れました。今回は空港訪問が目的ではなく、宮古島観光が目的です(まあ、当然ですね)。

宮古島を訪問するには宮古空港が一般的な手段でしたが、2019年3月に下地島空港が開港しました。下地島と宮古島は伊良部島を介して橋でつながっているので、宮古島を訪れる第2の空港ができたと言えます。

2019年11月現在、下地島を発着する国内線を運航しているのはジェットスターだけです。成田、関西の2路線があります。せっかく開港したばかりなのですが、2019年11月をもって関西線は撤退することになっています。

ということで、関西在住の私にとってはラストチャンス。下地島空港に行ってみることにしました。

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下地島空港に到着

ネットで大阪の空港を検索すると、伊丹空港だけでなく、神戸空港や関西空港も「大阪」として扱われています。同様に、下地島空港も宮古空港も「宮古」として扱われます。下地島は紛れもなく宮古島市ですから、間違いではありません(神戸空港は大阪じゃないんですけどね)。正式名称は「みやこ下地島空港」になります。

以前より訓練用空港として存在していたらしいですが、2019年3月の定期路線就航により、空港ターミナルも整備されています。今回はジェットスター・ジャパンのGK377便で下地島空港に降り立ちました。

空港ターミナルの屋根(褐色の建物)が見えますね。右手の方の建物は空港のオフィスや消防などです。

便数も少ない空港ですから、飛行機から滑走路に降り立ちます。

空港ターミナルに歩いていきます。

滑走路から徒歩で出ます。

預入荷物の受け取り場所です。できたばかりのターミナルなのできれいですね。トイレもこちらにあります。

さらにまっすぐ行くと、レンタカーの受付が並んでいます。こちらの空港は、空港ですぐにレンタカーを受け取れるので便利です。宮古島空港だと、空港からレンタカー店まで送迎で数分かかりますからね。

ちなみに下地島空港は駐車場が利用無料です(地元の方しか使わないでしょうが)。一応、宮古島の街中に向かうことができる路線バスもあります。また、レンタカーは一部の会社(トヨタレンタカーなど)では、宮古島空港店で乗り捨てができます。往路と復路で空港を使い分けることが可能です。

下地島空港:出発のターミナルビル

出発用ターミナルも新しくてスタイリッシュ。中にはカフェがあります。

チェックインカウンターです。国内線はジェットスター・ジャパン(成田線・関西線)、国際線は香港エクスプレス(香港線)しかありません。関西線は2019年12月以降に休止予定です。それでもピーク時にはそこそこ混雑しています。

保安検査場の手前にはおしゃれなカフェがあります。保安検査後にも軽食を食べる場所があるそうです。

出発ターミナルは、高級な水上ヴィラのようですね。写真中央にプールの中にポツンと人がいるのが見えると思います。「水上ラウンジ」という場所で、出発前にくつろぐことができるそうです(いわゆる空港ラウンジではないので、飲み物などはありません)。露天状態なので、雨天時は利用が難しいですね。

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まとめ

2019年秋に弾丸訪問した下地島空港の模様をアップさせていただきました。リゾート地のこじんまりとした空港ですが、開港したばかりなのでシンプルでおしゃれです。一度訪れてみるのはいかがでしょうか。

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