【空港ラウンジ体験記】バンコク・スワンナプーム空港(タイ)国際線コンコースE Oman Air First & Business Class Lounge(オマーン・エア ファースト&ビジネスクラスラウンジ) 中東航空会社のオリエンタル感溢れるラウンジ

はじめに

今回は2023年夏に訪問した、タイ・バンコク・スワンナプーム空港 国際線ターミナルコンコースEにある「Oman Air First & Business Class Lounge」を紹介させていただきます。出国後エリアにあります。

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アクセスと入室基準

オマーン・エア ファースト&ビジネスクラスラウンジ(Oman Air First & Business Class Lounge)
運営時間 24時間(2023年夏)

オマーン・エア ファースト&ビジネスクラスラウンジ(Oman Air First & Business Class Lounge)はタイ・バンコク・スワンナプーム空港 国際線ターミナルコンコースEにあります。出国後・保安検査後のエリアです。

オマーン・エア ファースト&ビジネスクラスラウンジは、オマーン・エアが運営する航空会社ラウンジです。基本的には同航空会社の飛行機に搭乗する方に対するサービスになります。

下記の条件に合致する方は利用可能です。

・オマーン・エアのファースト/ビジネスクラスの乗客
・プライオリティ・パス所持者(2時間30分まで)

7歳未満は0名扱いになります。

オマーンはアラビア半島東端にある中東の国です。オマーン・エアは2024年にワンワールド加盟が決定しています。正式加盟後はワンワールド会員資格でも利用可能になると思われます。

ちなみに、バンコク・スワンナプーム空港には以下のようなラウンジがあるそうです。

バンコク・スワンナプーム空港 国際線ターミナルのラウンジ(2023年秋)
●ミラクルラウンジ(Miracle Lounge) コンコースA・C・D・F・G
プライオリティ・パス対象
●コーラル・ファイネスト・ビジネスクラスラウンジ(The Coral Finest Business Class Lounge) コンコースC・E プライオリティ・パス対象

●ロイヤルオーキッドプレステージラウンジ(Royal Orchid Prestige Lounge) コンコースD・E
タイ航空ラウンジ
●ロイヤルシルクラウンジ(Royal Silk Lounge) コンコースC・D・E
タイ航空ラウンジ
●ビルーリボンクラブラウンジ(Blue Ribbon Club Lounge) コンコースD
バンコクエアウェイズラウンジ プライオリティ・パス対象(規制有り)
●シルバークリスラウンジ(SilverKris Lounge) コンコースD
シンガポール航空ラウンジ
●カタール航空プレミアムラウンジ(Qatar Airways Premium Lounge)
コンコースD ビジネスクラス以上搭乗者限定
●チャイナエアラインラウンジ(China Airline Lounge) コンコースD
●ターキッシュエアラインラウンジ(Turkish Airline Lounge) コンコースD
プライオリティ・パス対象
●サクララウンジ(Sakura Lounge) コンコースD JALラウンジ
オマーン・エア ラウンジ(Oman Air First & Business Class Lounge)
コンコースE プライオリティ・パス対象
エールフランスーKLMスカイラウンジ(Air France – KLM SkyLounge)
コンコースF エールフランスーKLMラウンジ プライオリティ・パス対象
●エバー航空ラウンジ(EVA AIR Lounge) コンコースF
●エミレーツラウンジ(Emirates Lounge) コンコースG
●キャセイパシフィックラウンジ(Cathay Pacific Lounge) コンコースG

バンコク・スワンナプーム空港はラウンジ天国として有名です。コンコースは多数ありますが、全ての国際線コンコースに歩いて向かうことができます。

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内部の様子とサービス

オマーン・エア ラウンジは保安検査後エリアにあるので、出発時間近くまで利用できます。

コンコースEの近い場所にあります。日本便はコンコースEから発着することが多いので、便利です。

プライオリティ・パスサイトによるとサービスは以下の通りです(抜粋)。

サービス
・ソフトドリンク
・アルコール
・軽食

・無料WiFi
・シャワー
・雑誌や新聞

ラウンジスペースはあまり広くありませんが、利用者も多くないのでゆったりと利用できます。ラウンジの外は駐機場で採光がよく広く感じられます。

ブルーライトのイルミネーションで、オリエンタルな雰囲気を醸し出しています。席数はある程度ありますが、利用客も多いので、時間帯によっては席を探すのに苦労することもあります。

写真左奥がフードプレゼンテーション、右がビジネスデスク、奥にシャワーとトイレがあります。

フードプレゼンテーションがある部屋とは別に、奥にも部屋があります。

個室で仮眠できるスペースも2つあります。

フード類は比較的充実しています。サンドイッチ類、スイーツなど。

ホットミールもいろいろあります。わかりにくいですが、タイ風のチキンカレーなどです。オマーン・エアは中東系航空会社なので、食べ物は全てハラル認証を受けています。

パン類も豊富です。

ソフトドリンクは冷蔵庫内に缶で提供されているものもありますし、ボトルもあります。

アルコール類も種類豊富に提供されています。

私も簡単にいただきました。

私が訪問したのは17時ごろで、ラウンジ内はかなり人が多く、席の確保がなんとかできるくらいでした。

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シャワールーム

シャワールームはラウンジ入って左奥にあります。

受付でシャワーの申込をするのだと思ったのですが(過去のネット情報的にも)、「(シャワーは)奥にあるから」の一言だけだったので、オペレーションが変更になったのかもしれません(念のために別のスタッフにも尋ねたのですが、同じ対応でした)。

シャワールームは1室しかありません。

受付なしのオぺレーションなので、当然ですが清掃が入っていません。タオルなどのアメニティも前に使った方が置きっぱなしです。新しいアメニティがどこなのかと探すと。

部屋に入ってすぐ左にある棚の下に収納されていました。バスタオルとバスアメニティがあります。

アメニティはNARS(アメリカブランド)のEuphoria Collectionのようです。

ドライヤーもあります。ソープバー、歯ブラシキット、クシ、シャワーキャップ、カミソリなどは、受付に申し出れば提供してくれるそうです(と室内に書かれていましたが、入室してからその情報は遅いんですけどね)。

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まとめ

Oman Air First & Business Class Loungeは保安検査後エリアにあるので、出発時間直前まで利用できます。さまざまな種類のフード類が置かれていて、オリエンタルな雰囲気を醸し出すラウンジです。仮眠室があるのもいいですね。

ラウンジ内にシャワーはあるのですが、1つしかない上に「空いていれば利用できる」運用なので、タイミングによっては清掃が入ってなかったりアメニティが無かったりします。気になる方は他のラウンジのシャワールームを利用する方がよさそうです。

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