目次
はじめに
2023年に入り、プライオリティ・パスの対象ラウンジが増えつづけています。秋に入ってから成田空港内でぼてぢゅうグループが対象レストランを増殖させています。今回、羽田空港第1ターミナルの足湯カフェ&ボディケアLUCKが利用可能になっています。
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【速報】羽田空港第1ターミナルの足湯カフェ&ボディケアLUCKがプライオリティ・パス対象に(2024年1月11日)
2024年1月11日から羽田空港第1ターミナル(保安検査通過前・南ウイング)の足湯カフェ&ボディケアLUCKがプライオリティ・パス対象となりました。
コロナ禍の2021年6月にオープンした足湯カフェ&スパです。営業時間は10:00~20:00と夜遅くまで営業しています。関西在住者としては、関西空港最終便利用時も利用できそうで期待大です。
施設の利用料金を3,400円割引になります。同伴者は利用できないので注意しましょう。
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関西空港のぼてぢゅう1946で新お持ち帰りサービス開始(2023年12月)
関西空港第1ターミナル国内線エアサイド(保安検査通過後)エリアに、ぼてぢゅう1946というプライオリティパス対象レストランがあります。2022年10月オープンの店舗です。
2023年6月からプライオリティ・パス、ラウンジ・キー、ダイナースを対象に、テイクアウト用セットメニューが開始されています。
2023年12月から始まったのは、どら焼き+デニッシュ+ソースの3点テイクアウトセットです(以前のセットも継続提供中)。
これまでのテイクアウトメニューは唐揚げやたこ焼きの待ち時間があったので、利用を諦める方もいらっしゃいましたが、今度のセットは提供まですぐの提供です。時間に追われている方におすすめです。
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福岡空港国際線エリアでラウンジ福岡がプライオリティ・パス対象に(2023年12月5日)
福岡空港国際線ターミナルは2023年12月1日に北側コンコース(ゲート50~51)が全面オープンし、ますます利用客が増えそうです。
元々、国際線ターミナルのエアサイド(出国後・保安検査通過後エリア)南側コンコースには大韓航空の航空会社ラウンジ「KAL Lounge」がプライオリティ・パス対象ラウンジになっていました。
2023年12月5日から国際線第1ターミナル国内線エアサイド(保安検査通過後)北側コンコースにある「ラウンジ福岡」がプライオリティ・パス対象となりました。
KAL Loungeが手狭なこと、北側コンコースの今回オープンしたゲートまで遠いことなど、KAL Loungeを利用するにあたって不便なこともあり、今回の措置になった可能性があります(ラウンジ福岡は福岡空港が運営しているようです)。
もともと福岡空港は大韓航空以外の航空会社ラウンジの役割を果たしていました。利用者は多くありませんでしたが、今回の措置で混雑するようになる可能性があります。
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プライオリティ・パスのシステムのをおさらい
こちらの施設はプライオリティ・パスの対象施設です。国際線・国内線に関わらず、搭乗前あるいは搭乗後に利用可能です。
プライオリティ・パスを持っていると、飛行機の搭乗券がある場合に限り、空港にある提携ラウンジを使用できます。そのパスは無条件に手に入るものではありません。正式に発行する場合は、年会費が発生します。
年間優待回数 | 年会費 | 本人利用料金 | 同伴者料金 | |
---|---|---|---|---|
プレステージ会員 | 制限なく無料 | 469USドル | 無料 | 35USドル |
スタンダードプラス会員 | 10回まで無料 | 329USドル | 35USドル | 35USドル |
スタンダード会員 | なし | 99USドル | 35USドル | 35USドル |
提携ラウンジはプライオリティ・パス社が運営しているわけではありません。ラウンジによってはプライオリティ・パスがなくても有料で入場できる場合があります。
以前は利用料が27USドルだったので、スタンダード会員でもややお得でした。2018年に32USドル、2023年に35USドルと価格改定されたので、プライオリティ・パスを利用しないで通常料金にした方がお得な場合が多くなっています。
ただし、プレステージ会員は本人利用料が不要なので、特に2022年以降の物価高や円安に伴い、プライオリティ・パスの有益性は上昇しています。
とはいえ、元を取ろうと思えば、海外旅行してかなりの回数ラウンジに入室しないとだめです。上のいずれの会員であっても、元をとるのは難しいかもしれません。
プライオリティ・パスで入室できるラウンジは、ほとんどがビジネスクラス用航空会社ラウンジと同等と考えられます。ファーストクラスラウンジ並みの上品さやサービスは期待できませんが、フードサービスやアルコールを含むドリンクサービス、シャワーサービス、WiFiサービスなどが期待できます(サービス内容はラウンジによります)。
プライオリティ・パスが利用できるラウンジは世界で1000カ所以上とされています。かならずしも国際線に乗る場合だけしか使えないわけではありません。国内線でも利用可能なラウンジがあります。
2024年1月現在、日本の国内でもプライオリティ・パスで利用可能なラウンジは以下の通りです。
成田空港第1ターミナル | IASS Executive Lounge1、I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 希和 -NOA- |
---|---|
成田空港第2ターミナル | IASS Executive Lounge2、鉄板焼 道頓堀 くり田、ナインアワーズ、I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 虚空 -KoCoo- |
成田空港第3ターミナル | ぼてぢゅう屋台 |
羽田空港第1ターミナル | Power Lounge Central、Power Lounge South、Power Lounge North、足湯カフェ&ボディケアLUCK |
羽田空港第2ターミナル | Power Lounge Central、Airport Lounge South、Power Lounge North |
羽田空港第3ターミナル | TIATラウンジ |
中部セントレア空港 | くつろぎ処、ぼてぢゅう、THE PIKE BREWING RESTAURANT & CRAFT BEER BAR、UMIZEN SORAZEN、KALラウンジ、Centraiar Global Lounge、Plaza Premium Lounge |
関西空港第1ターミナル | ぼてぢゅう1946、Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU カードラウンジ六甲、アネックス六甲、カードラウンジ金剛、ANAラウンジ(国際線)、KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA |
福岡空港 | KALラウンジ、ラウンジ福岡 |
上記のうち、青字のラウンジは国内線保安検査通過後エリアに、赤字のラウンジは出国後エリアにあります。
成田空港のIASS Executive Loungeはカードラウンジ相当なので、同伴者ありの場合はクレジットカード(ほとんどの会社のゴールドカード以上ならOK)提示でも無料で入れます。プライオリティ・パスのスタンダード会員など入場料が発生する場合は、プライオリティ・パスを使用せずに直接入場料を払った方が安くつきます。
2019年8月以降、アメリカン・エクスプレスのプロパー発行カードに附帯するプライオリティ・パスでは、レストランタイプの施設(ぼてぢゅうなど)の利用ができなくなっています。
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まとめ
2024年1月11日現在のプライオリティ・パスに関する速報でした。いろいろ便利になっている面もありますが、2023年11月に成田空港のKALラウンジがプライオリティ・パスの対象外になっています。今後、福岡空港も同じ措置が取られる可能性もあります。今後の情報を注視しましょう。
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