【空港ラウンジ体験記】オーストラリア・パース空港 第1ターミナル ニュージーランド航空ラウンジ(Air New Zealand Lounge)スターアライアンス系ニュージーランド航空運営のラウンジ

はじめに

2025年夏に訪れた、オーストラリア・パース空港 第1ターミナルにある「ニュージーランド航空ラウンジ(Air New Zealand Lounge)」を紹介させていただきます。ニュージーランド航空の運営する航空会社ラウンジです。

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アクセスと入室基準

ニュージーランド航空ラウンジ(Air New Zealand Lounge)
運営時間 NZ便出発の2時間30分前から(2025年夏)

ニュージーランド航空ラウンジは、ニュージーランド航空運営する航空会社ラウンジです。基本的にニュージーランド航空のビジネスクラスに搭乗する方に対するサービスになります。今回紹介するのはオーストラリア・パース空港第1ターミナルにあるラウンジです。

パース・ニュージーランド間のニュージーランド航空便は1日1~2便(オークランド行き)くらいの運航しかありません。額面通りなら運営時間は1日2~4時間程度ですが、タイ航空などの他社便の指定ラウンジにもなっているので、ある程度オープンしている時間は長くなっています。

スターアライアンス系のシンガポール航空も別に独自ラウンジを運営していて、ちょうどニュージーランド航空とシンガポール航空のラウンジ運営時間はかぶらないようになっています。両方のラウンジをホッピングするのは意外に難しいです。

出国後・保安検査後のエリアです。パース空港の1ターミナル(国際線ターミナル)はシンプルな構造です。

ANA公式HP<https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/prepare/airport-guide/international/>より引用

出国審査後、エスカレータでレベル2(日本でいう3階)に昇ります。

免税店エリアを抜けます。

分岐になっていて、左に行くとゲート50‐52、右に行くと53‐56です(私の訪問時は改修工事中で通路が細くなっていました)。ラウンジ案内に従い左折します。

ゲート52の前に、シルバークリスラウンジのさらに先にニュージーランド航空ラウンジがあります。

パース空港出発便搭乗予定で、下記の条件に合致する方は利用可能です。

・ニュージーランド航空又はスターアライアンス便利用のファーストクラス(1名同伴可)及びビジネスクラスの乗客
・ニュージーランド航空又はスターアライアンス便利用のスターアライアンスゴールド会員(1名同伴可)

2歳未満は0名扱いになります。

スターアライアンス系では、ANA、シンガポール航空、タイ航空も就航しています。タイ航空の指定ラウンジになっているので、タイ航空利用者も利用可能です。

ルール上、ニュージーランド航空ラウンジはANA便やシンガポール航空の乗客も利用可能ですが、どちらも指定ラウンジになっておらず、ニュージーランド航空の便と時間が合わないので利用が難しくなっています。ちなみに、ANA便とキャセイ便の指定ラウンジはAspireラウンジです。

ちなみに、パース空港には以下のようなラウンジがあるそうです。

パース空港 第1ターミナルのラウンジ(2025年夏)
●エアサイド(出国後エリア)

・シルバークリスラウンジ(シンガポール航空)
・ニュージーランド航空ラウンジ
・エミレーツ航空ラウンジ
・Aspire Lounge
 プライオリティ・パス対象

内部の様子とサービス

ラウンジ内では以下のサービスが提供されています。

サービス一覧 席数不明
アルコール
ソフトドリンク
ビュッフェ
無料WiFi
トイレ
シャワー

ニュージーランド航空ラウンジのダイニングエリアです。ニュージーランド航空らしい、ピンク色の装飾で彩られています。

まずまずの広さですが、駐機場に面しておらず、若干薄暗い印象です。

各席にコンセントとUSB充電ポートが設置されています。

フードプレゼンテーションです。朝食の時間帯なのでベーカリー類が充実していました。

フルーツ、ヨーグルト、ミューズリー類も多く、華やかな印象です。

ホットミール類です。

ホットミールの種類は多くありません。洋食メニューになります。

スナックやソフトドリンク類。

エスプレッソサーバー。

アルコール類。

冷蔵庫にもアルコール類がいろいろあります。

ソフトドリンクもあります。

こんな感じで朝食をいただきました。室内に客が少なかったからでしょうか、飲み物の伺いやサーブまでしていただけました。

フードメニューが豊富というわけではありませんが、清潔で洗練された雰囲気があるのはニュージーランド航空ラウンジらしいところです。

シャワールーム

シャワールームはトイレブースの中にあります。私は受付に声をかけて利用しましたが、勝手に利用してもいいのかもしれません。ちなみに、パース空港にはフリーシャワールームもあります。

シャワールームは手狭とは言いませんが少し小ぶりです。天井据え付けとハンディタイプのシャワーがあります。シャワーブースは洗面エリアと仕切られていないので、水撥ねに注意が必要です。

洗面台にはドライヤーとハンドウオッシュ、ボディクリームが用意されています。

シャワーアメニティはニュージーランドのAOTEAです。

まとめ

オーストラリア・パース空港 第1ターミナルにある「ニュージーランド航空ラウンジ(Air New Zealand Lounge)」を紹介させていただきました。

ニュージーランド航空ラウンジらしい色使いと洗練されて上品な印象のラウンジです。ハブ空港ではないのでサービスが充実しているとは言えませんが、清潔で好印象を受けます。

パース空港の国際線エリアはコンパクトで、ラウンジはゲートエリアの中央部にありどこのゲートも遠くありませんが、時間に余裕を持って行動しましょう。

同じスターアライアンス系のシルバークリスラウンジは隣にありますが、運営時間がかぶりません。プライオリティパスで利用可能なAspireラウンジの方が駐機場に面していて景色がいいですが、フードはニュージーランド航空ラウンジの方が若干上で、Aspireラウンジのシャワーアは有料です。ケースバイケースで使い分けましょう。

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