【国内鉄道旅】2013年仙台から 乗り鉄旅(3) 長野電鉄「特急スノーモンキー」

はじめに

旅行が大好きのタビズキです。海外旅行・飛行機旅のブログのつもりだったんですが、緊急事態宣言が出るとネタが無くなるので、過去の旅を引っ張り出してきて国内鉄道旅行ブログ化します。

2013年、仙台から関西への帰還の旅です。在来線を蛇行しながら乗り継いで大阪を目指します。前回はきらきらうえつ号で新潟までやってきました。仙台発の旅ブログでなぜか新潟にいて、ここから旅行再開です。

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快速「くびき野」駅で信越本線を

20時になりJR新潟駅から出発です。

快速くびき野に乗車します。

快速くびき野は信越本線(現 えちごトキめき鉄道)の新井駅まで向かいます。

JR東日本公式HPより引用(一部改変)

新井駅は直江津と長野間にある駅で、信越本線(現 えちごトキめき鉄道)に所属します。新潟と長野の県境近くにある、新潟県の駅です。くびき野は信越本線を新津、長岡、直江津を経て新井駅に向かいます。

2013年当時、北陸新幹線は長野駅までで、長野より北の信越本線はJRの路線でした。2021年現在、北陸新幹線の開通により、直江津~長野間は第3セクターの運営になっています。

485系の特急車両で運用されています。快速なので特急料金は不要ですが、一部に指定席とグリーン席が設定されています。今回は指定席を予約しました。自由席車両が多いので、指定席はガラガラです。途中の直江津駅~新井駅間は普通列車扱いになり、指定席はありません。

快速くびき野は2015年北陸新幹線開通後に運用が終了し、2021年現在、ほぼ同じダイヤで特急しらゆきが設定されています。

2時間以上の所要時間で新井駅に到着しました。2015年北陸新幹線の開業後には越後トキめき鉄道の駅になっています。さらに南下するために乗り継ぎます。

長野行きの普通列車に乗りかえます。22時を回っているため、列車内はがらがらです。途中の二本木駅では、スイッチバック方式になっています。せっかくの体験ですが、夜なので外の様子はわかりません。体感として、車両が逆進したり、前に向かったりします(笑)

その先は妙高高原を過ぎて長野県に入り、長野駅まで列車は進んでいきます。2021年現在、この時間帯に妙高高原以南の列車は設定されていないので、普通列車で長野駅まで乗り継ぐことはできません。

長野駅まで来ると、もう電車はありません。今夜はここで宿泊です。駅から徒歩5分程度にあるホテル東横イン長野駅善光寺口を利用しました。

公式HPより引用させていただきました。東横インは朝食を無料でいただけるので、出張で愛用しています。

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長野電鉄で善光寺と温泉を満喫

翌日、朝早く長野駅に向かいました。長野電鉄の長野駅はJR長野駅の前の地下にあります。

ホームも地下にあります。朝7時すぎの電車に乗ります。8500系の車両が停車しています。東急で通勤用に使用されていた列車ですね。長野電鉄は、都市圏で使用された中古車両を多く所有しています。7時過ぎの電車に乗りました。

一駅で下車。権堂駅で地上に出ました。善光寺の観光に向かいます。

普通は長野駅からバスで行くと思いますけど、せっかくですから電車を利用しました。権堂駅から1km15分くらいあるくと善光寺です。参道を北上して本殿を目指します。

善光寺は1000年以上の歴史があるお寺です。今のお寺は江戸時代に建設されたもののようですが、歴史を感じさせる雰囲気があります。

門前には多くの土産店やお食事処が並んでいます。

本殿は大きく偉容を誇っています。朝早い時間でしたが、多くの方がお参りに来られていました。

旅を続けます。善光寺から最も近い駅は善光寺下駅です。参道は通らず、お寺から真東に向かうと5分程度でたどり着けます。

8時前の湯田中行きの普通電車に乗り、さらに先を目指します。

須坂駅で下車しました。そのまま普通電車に揺られてもいいのですが、せっかくですから特急列車に乗ってみようと思い、こちらで乗り換えです。

長野電鉄で使用されている特急車両は、小田急で使用されていた10000形のロマンスカーと、のJR東日本の成田エクスプレスで使用されていた253系が有名です。写真は253系改め2100系になります。

湯田中行きの特急列車です。スノーモンキー車両には4人掛けの個室があります。

2100系の車内です。途中乗車なのに、乗客は誰もいません。うーん、大丈夫かなあ。

特急料金はわずか100円です。安い。車内販売はありませんし自由席です。JR東日本の自由席グリーン車みたいな感じかな。

須坂駅から30分程度で終着駅湯田中に到着です。時刻は9時20分くらいでしょうか。

終着駅なので、車止めから列車を正面視できます。もともとさらに奥へ踏切があったらしいです。

湯田中は湯田中温泉の玄関口です。せっかくですから日帰り温泉を体験しました。清風荘さんで、駅から徒歩2分くらい。

公式HPから引用させてもらいました。2021年3月現在、コロナ禍の影響で日帰り入浴は実施していないようです。

駅に戻ってきました。10時過ぎの電車で次の目的地に向かいます。滞在時間は40分程度と、いつもながら弾丸旅行です。

湯田中駅前で焼餅?を購入していただきます。

信州の田園風景に包まれながら、列車は長野駅を目指します。

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まとめ

2013年の仙台駅からの鉄道旅です。新潟から信州にやってきました。観光に温泉に満喫しています。信州で成田エクスプレス車両に乗るのもいい体験でした。

さて、長野駅からどこに向かうのか、2013年当時は大阪駅へ直通する特急しなのがありましたが(2016年に廃止)、そんな単純な経路は私らしくありません。さて、次回につづきます。

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コメント

  1. ネコシバ より:

    こんにちわ!
    海外旅行だけでなく国内旅行も楽しめますね。
    今はなくなった列車や第三セクターになったり
    興味深かったです。
    ありがとうございます!

    • RTW-tabizuki より:

      こんにちは、ネコシバさん。また訪問していただきありがとうございます。

      なかなか国内旅行も楽しめないご時世で、少し古いネタばかりになっています。
      早く自由に旅行を楽しめるようになって、新しいネタを記事にできればと思っています。
      けど、世の名は、むしろ緊急事態宣言ですしねえ。さらに延長要請中ですし・・・まあ仕方ないですね。
      今後とも当ブログをよろしくお願い申し上げます。

      またの訪問をお待ちしております。