目次
はじめに
2021年終盤から、せっかく落ち着いていたコロナも再燃の兆しが見え始めています。オミクロン株の市中感染も始まり、国内旅行の未来図も混沌としてきました。2022年はどうなっていくのでしょうかね。
今回は東京ディズニーリゾートにあるヒルトン東京ベイに宿泊してきました。ヒルトンはヒルトングループのなかでも基幹グループです。2021年末のクリスマスシーズンに訪問しました。
私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓
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駅からホテルへ
今回はヒルトン東京ベイに宿泊してきました。東京という名前が付いていますが、千葉浦安市舞浜地区にあり、東京ディズニーリゾートのホテルの1つで、ディズニーオフィシャルホテルとして運営されています。
最寄り駅はディズニーリゾートラインのベイサイド・ステーション駅です。JR東京駅からJR京葉線で舞浜駅へ、舞浜駅乗換でリゾートゲートウェイ・ステーション駅からモノレールで2駅です。
ベイサイド・ステーション駅から、無料送迎バス「ディズニーリゾートクルーザー」が出ています。
8-10分毎に運行していて、3分程度で到着します。
徒歩でも5分くらいなので、急いでる場合は歩くのもありかも。
空港からのアクセス(リムジンバス・タクシー・電車など)
リムジンバスの利用がかなり便利です。しかし、羽田空港8時~10時発のバスは、ディズニーパークには向かうものの、オフィシャルホテルに立ち寄りません。まずはパークで楽しみたい方も多いと思いますが、荷物は、各パークのロッカーに預ける必要があります(混雑日はロッカーがいっぱいのことも)。2022年現在、コロナ禍の影響で運休が多く、成田空港発着路線は壊滅的です。
ホテルから空港に向かうバスは、ロビー階正面から出発です。公式では出発日の前日までに予約が必要ですが、2階ベルデスクで早めに申し込めば当日OKのこともあります。ちなみに、タクシー乗り場もここですが、早朝や遅い時間だと待機していないこともあります。
リムジンバスはクセがあって使いにくく感じるかもしれません。空港発のリムジンバスは事前予約で満席のことが多いため、予約なしではなかなか乗れないことがあります。また、7時40分~8時ごろに羽田空港に到着するフライトが多いのですが、8時30分までバスが無いため足止め状態となり(ディズニーパークで朝の時間ロスは痛いです)、しかも、その時間帯のバスはホテルには停車しないという、厳しい現実があります。
私のように関西在住者にとって、関西空港発の早朝便、最終便に連絡していないので、「朝早くディズニーへ」や「最終便でリゾートのホテルへ」といった利用の仕方が難しいです。
また、ホテル発着便のバスは、ディズニーランドやディズニーシーを経由してから空港に向かうので、所要時間が長くなりがちです。空港⇒ランドだと30分でも、空港⇒ヒルトンホテルだと1時間かかったりします。
参考までに、電車の乗り継ぎで一般的な経路を説明します。羽田空港から東京モノレールに乗って、20分程度で天王洲アイル駅で降ります。こちらで東京臨海高速鉄道のりんかい線に乗り換えるのですが、大人で10分程度、ベビーカー連れで20分をみておきましょう(冗談でなく時間がかかります)。りんかい線を10分程度乗ると終点の新木場駅となり、そちらでJR京葉線に乗り換えです。新木場駅の乗り換えは、5分もあればできると思います。そこから7分程度でJR舞浜駅となります。舞浜駅から送迎バスが1時間に3往復くらいあり、早朝深夜(6時~24時)も運行しているので便利です。空港からホテルまで1.5~2時間はみておいた方がいいと思います(子供連れでは苦行と言えます)。
ということで、タクシーを使う方もいると思いますが・・・片道9,000円~10,000円くらいかかります(痺れる値段ですね)。所要時間は圧倒的に早く、最速20分くらいで到着します。ただ、高速湾岸線は渋滞することも多いので(特に朝の東行き、夕の西行き)、バスもタクシーも遅延することがあります。
駐車場もありますので、首都圏の方なら車でのアクセスもありでしょう。東京方面からだと葛西ランプで降りますが、出口が渋滞することも多く、浦安ランプから降りたほうが早いこともあります。
駐車場
1台につき [1泊] 3,100円 [2泊] 4,700円 [3泊以上] 6,300円(いずれも税金含む)
※ご利用可能時間は、チェックイン日15:00よりチェックアウト後30分以内までとなっております。
ヒルトン東京ベイの公式HPより引用
ディズニーリゾートの駐車場は、平日2,500円~土日3,000円ですが、夜間は駐車できません。逆にホテル宿泊者は宿泊中しか無料にならないので、ディズニーリゾートを楽しむ拠点としては使い勝手がいいとは言えません。駐車場を移動させるのは面倒です。
ディズニーオフィシャルホテルとしてのメリット
ヒルトン東京ベイはディズニーオフィシャルホテルです。ディズニーホテルほどではないですが、東京ディズニーリゾートを満喫するために便利な特典が用意されています。
入園制限の日でも入園保証
JR舞浜駅の傍にある東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター1階でのチェックイン、ホテルへ荷物を郵送するバゲッジデリバリーサービス(無料 預け入れ8:00~15:00)
ホテルから東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター1階へ荷物を郵送するステーションデリバリーサービス(有料 受け取り13:00~20:00)
ホテル内ショップ「ディズニーファンタジー」でディズニーグッズを購入できる
上記は平常時の特典です。2022年現在、コロナ禍の影響でディズニーリゾートは大幅な入園制限を実施しており、オフィシャルホテルの入園保証は実施されていません(入園保証宿泊プランがあるので利用してみてもいいかも)。
おなじくコロナ禍の影響で、ディズニーファンタジーの営業時間が8:00~14:00と短縮されています。
そのため、ディズニーリゾート内のホテルとしての利点が少なくなっているのが現状で、宿泊予約も取りやすくなっています。ディズニーリゾートを楽しみたい方は、先にチケットを確保してから、チケットの日に合わせてホテルを予約する必要があります。
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チェックインとダイヤモンド会員特典
さてチェックインです。今回はファミリーハッピーマジックルームを予約。ファミリー向けのお部屋ですから、これ以上のアップグレードは無理でした。
私はダイヤモンド会員だったので、エグゼクティブラウンジの無料利用が可能です。朝早く出発予定だったので、レイトチェックアウトは希望せず。宿泊料金を前払いしていると、室内の電話でチェックアウトの手続きが完了します。フロント階のエレベーターホールに電子キーの投入ボックスがあるので、入れておけばOKです。
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客室の様子(ファミリーハッピーマジックルーム)
客室に向かいましょう。客室は3~11階に828室もあります。10階以上はセレブリオルーム用のフロアだそうです。セレブリオルーム宿泊者はセレブリオ・ラウンジが利用可能です。
ハッピーマジックルームがあるのは、3~5階フロアになります。ファミリー向けのファンタジーな内装です。
5階はファミリーハッピーマジックルームの専用フロアみたいです。ちなみに、こちらは魔女ティアラだそうです(ホテルの公式HPで紹介されています)。
カラフルな廊下を進みます。
さてお部屋へ。部屋の名かもかなりファンタジーです。
やっぱり目につくのはこの2段ベッドです。上段は10歳以上と年齢制限があります。大人も利用できますが、やはり子供の方が喜ぶでしょうね。
奥にビジネスデスクがあります。テレビもあります。通常コンセントだけでなく、マルチプラグ対応もありますし、USB用の充電ポートも完備です。
通常のベッドもあります。ベッドだらけの部屋なので、大人6人まで対応可能だそうです。奥の鏡はボタンを押すと魔女ティアラが浮かび上がります(怖くないですよ)。
ソファ&デスク。無料のミネラルウォーターが置かれています。壁際の鍵をカギ穴に差し込むと、ランプが点灯します。
チョコレートが置かれていました。ありがたくいただきます。
客室の入り口脇にはポットやインスタントコーヒー類が置かれています。下には冷蔵庫がありますが、中はカラなので自由に利用できます。
さらにドア側にクローゼットです。セイフティボックスの下にパジャマとスリッパが収納されています(写真にはリユース可能なスリッパが映っていますが、収納内にディズポのスリッパが入っています)。
洗面スペースです。バス、トイレも一体になったユニットバスです。
ヒルトンですからのアメニティはクラブツリー&イヴリンです。子供用には魔女ティアラのアメニティです。
バスルームです。ちゃんとバスタブもありますが、バスタブの外で体を洗うスペースはありません。
クラブツリー&イヴリンのボトルアメニティが据え置きです。
窓の外にはディズニーランド、ディズニーランドホテルを眺めることができます。
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まとめ
今回は2021年冬に利用した、ヒルトン東京ベイ大阪の宿泊記でした。ディズニーリゾートの観光拠点として利用価値が高いホテルですが、コロナ禍のためディズニーリゾートの入園保証がありません。そのため、空室も目立ち、本来なら予約が難しいクリスマスシーズンでも予約可能でした。ただし、入園保証付きの客室は競争率がかなり高いです。
コロナ禍がなければ、ヒルトンサイトから予約するより、ディズニー公式HP経由でバケーションパッケージで予約する方も多いかもしれません。バケーションパッケージを利用すると、ディズニーパーク内のショーやアトラクションが優先されますからね。
次回はセレブリオラウンジと朝食の情報を中心にアップさせていただきます。
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