【ヒルトンホテル】コンラッド大阪 宿泊記(1)

はじめに

コロナ禍もおちついてきましたが、海外旅行はまだまだ夢物語の今日この頃です。ひっそりと国内旅行をしています。2022年春、コンラッド大阪にお邪魔しました。家族旅行でファミリープランを体験してきました。

コンラッドはヒルトングループのなかでも最上級に位置するブランドで、ウォルドルフ=アストリアと並ぶブランド力があります。

日本には大阪と東京の2軒(2022年現在、名古屋に建設計画中)あります。コンラッド大阪はフェスティバルホールの隣、フェスティバルタワー・ウェストの33階~40階に入居しています。コンラッド東京は290室、スイートルーム68室と、抜群の規模ですが、コンラッド大阪は164室と部屋数は少なめ。その分、利用客が少ないので、上品な閑静とした雰囲気が魅力的です。)。

私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

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駅からホテルへ

最寄り駅は大阪メトロ四つ橋線肥後橋駅あるいは京阪電車中之島線の渡辺橋駅になります。地上に出て目の前がホテルなので駅から徒歩1分といったろころですが、意外に改札から距離があります。

渡辺橋駅(京阪電車中之島線)からホテルへ

京阪電車中之島線の渡辺橋駅は、大阪駅・新大阪駅から乗り換えるのは少し難しいです。京都方面から利用する方がメインになるでしょう。

改札を出て右方向へ。出口12を目指します。エスカレータを昇っていきます。

道なり前方へ進んでいきます。

さらにエスカレータで上ります。

右方向前方へ、さらにエスカレータを昇ります。

右手に自動ドアがあるので、そこから外に出ます。

左方向を見ると左前方に階段があるので、そこを昇っていきましょう。荷物が多いなら、右側のビル(ホテルの入居している中の島フェスティバルタワー・ウェスト)に入れば、エスカレータがあります(時間帯によってはエスカレータが止まっているので注意)。

階段を昇ると、右手にホテル入り口があります。中に入って、エレベータでロビー階(40階)まで昇りましょう。

肥後橋駅(大阪メトロ四つ橋線)からホテルへ

JR大阪駅(桜橋口)直結の大阪メトロ西梅田駅から1駅乗ると肥後橋駅です。日本全国のほとんどの場所から来阪する場合、肥後橋駅が利用しやすいと思います。

肥後橋駅の北改札から出て左前方へ。出口4を目指します。エスカレータ(写真左の通路)を下りましょう(写真右のエレベータでもOK)。

肥後橋駅とコンラッド大阪の間には土佐堀川が横に走っているので、そのさらに下を進むために、地下道はさらに深く降りる必要があるのです。

川底の地下道をまっすぐ進みます。

正面のエスカレータを上に昇ります。

右手に階段があるので、手前方向に昇りましょう。荷物が多いなら、左側のビル(ホテルの入居している中の島フェスティバルタワー・ウェスト)に入れば、エスカレータがあります(時間帯によってはエスカレータが止まっているので注意)。

階段を昇ると、右手にホテル入り口があります。中に入って、エレベータでロビー階(40階)まで昇りましょう。

JR大阪駅からホテルへ

JR大阪駅や北新地駅から歩けなくもないですが(徒歩12分程度)、素直に大阪メトロを利用して西梅田駅→肥後橋駅とホテルに向かうか、あるいは荷物が多いならタクシーでもいいかも(かなり近距離ですが)。

JR大阪駅からのアクセスです。桜橋口の改札から出て、正面の地下道に入ります。阪神電鉄梅田駅が左手に、大阪メトロ西梅田駅が右手に見えます(ここでメトロに乗ってしまうのが一番なのですが)。西梅田駅の横にある地下の側道をまっすぐ進みます。

8分くらい道なりに歩きます。地下道が突き当りになり、右奥に進む細い通路があります。

c93という地上への出口があります。ここから地上に出ます。

地上へ出て、道なりに5分くらいまっすぐ進むと、右手にホテルがあります。矢印の場所に入り口があります。

その他のアクセス(バス・車)

空港へのリムジンバスはコンラッドホテルには停車しません。伊丹空港からリムジンバスを利用するなら、大阪マルビル(ヒルトン大阪前)の停留所が最寄になります。ちょうど、大阪メトロ四つ橋線西梅田駅の上になるので、地下道に入って南下し、途中で地上に出ますがそのまままっすぐ進めばホテルです。徒歩10分程度をみておきましょう。

ーヒルトン大阪前の大阪マルビル停留所ー

関西空港からだとハービス大阪の停留所です。こちらは少し遠くなって、ホテルから徒歩12分程度です。

車だと、阪神高速1号環状線の土佐堀出口が最寄になります。出口から降りて四ツ橋筋まで進んで北上し、渡辺橋南詰を中の島通りへ左折、西に向かうとすぐに左手に車寄せ(駐車場のマーク)が見えるので、南下するかたちで入ります(上記写真の黄色矢印の方向)。

車寄せを少し超えて右手に駐車場の入り口があります。

駐車場
39台 フェスティバルシティーと共用 30分300円
・宿泊:3,700円 / 1泊(入車時から24時間)
※バレーパーキング6,000円

駐車料金はこのランクのホテルの駐車場としては妥当だと思います。駐車場内に多くのスタッフさんがいて誘導してくれます。これだけの人員を雇っているのなら納得のお値段です。チェックイン時に駐車券を提示し、処理してもらいましょう(チェックアウト時に一緒に支払います)。

ホテルロビーから駐車場に戻る場合、一番左のエレベータだけが地下2階に行くことができます。

安く済ませたいなら、私のおすすめは土佐堀ランプ付近阪神高速高架下にある西横堀駐車場です。駐車場からホテルまでは徒歩4分くらい。

駐車料金は18時~翌朝8時までで最大300400円です(8時を過ぎると一気に金額が増加するので注意)。18時~朝8時の間で出入庫が確実にできるなら利用を検討してください(日祝なら日中も最大600700円ですみます)。阪神高速土佐堀ランプで降りて、左に2回曲がるとすぐ(2分程度)です。※2024年ごろ値上がりしました。

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チェックインとダイヤモンド会員特典

ホテル入り口は1階ですが、フロントは40階です。高速エレベータでフロント階に向かいます。

フロントのあるロビー階に着くと、目の前は下方向に吹き抜けになっています。フロントは右方向なので右に進みましょう。

フロントです。白い泡のようなモニュメントが存在感を主張しています。

当時の私はダイヤモンド会員でした。事前アップグレードでエグゼクティブコーナーツインベッドにしていただいていました。今回はエグゼクティブルームでしたが、ダイヤモンド会員以上の場合、どの客室タイプでもエグゼクティブラウンジの無料利用が可能です。

ダイヤモンド会員特典
・レストラン25%オフ
・ポイント+100%
・部屋のアップグレード(空室状況次第)
・プレミアムWiFi無料
・無料朝食ビュッフェ
・1滞在1000Ptボーナス
・エグゼクティブラウンジ利用可能

「コンラッド・ジュニア」ファミリーパッケージプラン

今回の宿泊ではファミリーパッケージプランを利用しました。このプランをつけると、シンプルステイプラン(前日までキャンセル無料)より、宿泊料金が12,000円程度アップします。

プレミアムビュールーム以上の部屋(2022年5月以降はエグゼクティブルーム以上の部屋)で設定されているプランです。それ以下の部屋だと、プランに付いているキッズテントが入ると手狭になってしまうからだと思われます。

子供の年齢制限は設けられてないですが、3歳から9歳くらいが適性かと思われます。

「コンラッド・ジュニア」ファミリーパッケージプランの特典は以下の通りです。

<コンラッド大阪公式HPより引用 https://conrad-osaka.hiltonjapan.co.jp/plans/rooms/6424>
・キッズチェックインカウンター
・アドベンチャーマップ
・お菓子のプレゼント
・お部屋にキッズテント
・キッズアメニティーセット
・アトモス・ダイニング(40階)/朝食ビュッフェ
・フィットネスクラブ
・屋内温水プール
・サウナ
・ジェットバスの使用

黒字細字の部分にかんしてはもともと宿泊客に対して無料で提供されています。

ただし、ゴールド以上の会員やエグゼクティブルーム以上の客室だと、朝食はもともと無料です。朝食無料とのことですが、無料になるのは大人の分だけのようで、子供は有料でした(大人の半額)。

17歳未満の子供の添い寝は通常でも無料で、通常でも子供が宿泊すればキッズアメニティが用意されます。

まとめますと、赤字の4項目がパッケージの特典になります。

キッズチェックインカウンターは、子供さん自身のチェックインなので、字が書けるお子さんでないと難しいかな。

アドベンチャーマップの内容はネタバレになるので伏せておきますが、達成すると(たぶん達成しなくても)プレゼントがもらえます。それがお菓子のプレゼントになるみたいですが、私の訪問時はお菓子ではなかったですね。

キッズテントはのちほど客室紹介の項を参照してください。

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客室の様子(エグゼクティブ コーナー・ツインベッド)

客室に向かいましょう。エレベータは客室階へのセキュリティはありません。ロビー階(40階)から客室のある下のフロアに降りていきます。通常のホテルだと客室の方が上にあるので、毎回違和感を感じます。

ダークブラウンのシックな通路を客室に向かいます。

エグゼクティブコーナー・ツインベッド66㎡です。お部屋の中央に、キッズテントが設置されています。

ツインベッド、ビジネスデスク、ソファ、テレビなどが置かれています。

テントは、小学生低学年までなら入ることができそうです。電池式のランタンや人形が飾られています。

ベッドには、コンラッドベアとダッグが座っていました。

デスクには、ウェルカムギフトとして、日本酒が置かれていました。紫の小さな小瓶はアルコールスプレーです。

ベッドサイドのタブレットは、照明や温度調節、カーテンの開閉など、オールインワンでとても優秀です。

デスクサイドにはコンセント、USBプラグなどが設置されています。

テレビの隣の棚に、いろいろなアメニティが置かれています。まずは、備え付けの水やコーヒーメーカーです。

棚の下の収納には、ミニバーやグラス類です。

常温管理のワインにスナック

アイスペールと冷蔵庫です。冷蔵庫のジュースは1本900円。さすがですね。持ち込み飲み物は頑張ったら入れるスペースは作れますが、それほど広くありません。

お部屋の入り口そばにウォークインクローゼットです。

荷物置き場の下にはセキュリティボックスなど。

さらに下にパジャマ、スリッパなどが用意されています。子供連れなので、子供用のアメニティも完備です。

隣はトイレです。

さらに奥に、洗面スペースです。突き当りはバスタブになっています。

アメニティのブランドは、コンラッド東京都同じ、シャンハイ・タンです。

ガラスの向こうには、すこしだけ寝室のスペースがあって、その向こう側の窓ガラスの奥が外の景色になります。ですから、外の景色はガラス2枚を通して眺める形になりますが、半パノラマの景色を楽しめます。

バスルームにはバスタブの外に体を洗うスペースが用意されています。

寝室窓からのビル街の様子です。中の島(リーガロイヤルホテル大阪・大阪国際会議場)方面の景色ですね。

夜の景色です。土佐堀川周囲の景色を見下ろすことができます。

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まとめ

今回は2022年春に利用した、コンラッド大阪の宿泊記でした。大阪梅田から少し距離がありますが、肥後橋駅・渡辺橋駅といった駅から至近の距離にあり、大阪の中心部に位置するヒルトン系高級ホテルです。

アップグレードしていただけたこともあって、高層階でパノラマビューを楽しむことができ大満足です。子供はテントで大喜び。「ここで寝る」とテントの中でおやすみでした。

次回はエグゼクティブラウンジとプールなどの情報を中心にアップさせていただきます。

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