目次
はじめに
今回は2023年秋に宿泊したホテル「ホテルレゾナンス台北 タペストリーコレクション・バイ・ヒルトン」の模様をアップさせていただきます。
ホテルレゾナンス台北 タペストリーコレクション・バイ・ヒルトン(Hotel Resonance Taipei, Tapestry Collection by Hilton)は、台湾・台北市の中心地にあるホテルです。コロナ禍の最中の2020年に開業しました。
私の台北までのフライト記録はこちら。↓
私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓
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台北・桃園空港/松山空港からホテルへ
台北桃園空港からホテルに向かう場合、まずは空港MRTで台北駅(台北車站)に向かいます。台北駅から徒歩でもいいですし(下車後徒歩12分くらい)、台北MRTの板南線(ブルーライン)に乗り換えて 南港展覧館方面に1駅乗車し、善導寺駅で下車してもいいです(下車後徒歩2分くらい)。
台北松山空港からホテルに向かう場合、MRT文湖線(ブラウンライン)の松山空港駅(松山機場站)から動物園駅方面に乗り、忠孝復興駅で板南線(ブルーライン)で台北駅方面に乗り換えて善導寺駅で下車しましょう(下車後徒歩2分くらい)。
台北駅からホテルへ
台北駅は台湾最大の駅で、台湾新幹線も乗り入れています。駅構内はとても広く、空港MRTのホームから、MRT板南線の駅までかなり距離があります。板南線に乗り換えて善導寺駅に向かうくらいなら、ホテルまで歩いた方が手っ取り早いかもしれません。
空港MRTの台北駅は地下ホームです。エスカレータを昇っていきます。
空港MRTホームから板南線ホーム付近まで、台北駅地下通路のネットワークがあるので、とりあえずMRT板南線ホームを目指して歩きましょう。
ホーム付近まで来た時に、歩く余力があればM8出口から出て東方面に歩くのが手っ取り早いですが、天気が悪かったり余力が無いならMRTに乗ってしまいましょう。
徒歩移動の場合、出口8から地上に出て、北側に広い道があるのでひたすら東に向かいます。
半分くらいは屋根もあるので、雨でもなんとか進めます。3ブロックくらいなのですぐです。
5分くらい歩くと、善導寺駅の出口2が見えます。出口2の向こう側にある交差点を右に曲がります。
マクドナルドの前を通り過ぎてすぐの左側にホテルがあります。
台北MRT善導寺駅(板南線)からホテルへ
善導寺駅からホテルに向かう場合は出口3から出ましょう。この出口にはエレベータもエスカレータもあります。
出口3からの経路です。
出口3を出て左方向(西方向)へ。目の前にある交差点を左折します。
マクドナルドの前を抜けて左側にホテルがあります。
駅から徒歩2分くらいです。
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チェックインとダイヤモンド特典
1階の正面入り口から入ります。
採光よく明るい内装のフロントです。デザイナーズホテルといった印象。まっすぐ進んで左手にフロントがあります。
今回訪問したのは2023年秋です。
客室 15階建
ゲストルーム キング/ツイン 30㎡
コーナールーム キング/ツイン 34㎡
デラックスルーム キング 40㎡
プレミアルーム キング 45㎡
タイムズ・スイート キング 52㎡
最も安いゲストルーム・キングで予約していました。
ヒルトンダイヤモンド会員をいただいていて、事前のスマホアプリではアップグレードされていたのかキング・タイムズ・スイートになっていました。こちらのホテルでは最上級ルームですね。わくわくしながらチェックインです。
チェックインしてみると、元のゲストルーム・キングに戻っていました。ありゃりゃ~(笑)。残念(それでも、高層階にしてくれてました)。
アップグレードはホテルの好意によるものですから、高望みしちゃダメですね。海外のアップグレードは渋めなので、こんなものでしょう。
こちらのホテルではダイヤモンド会員特典がかなり充実しています。
ダイヤモンド会員特典
高速WiFi
ヒルトンポイント1,000
スターバックスクレジット(一室504TWD/泊)
レイトチェックアウト(可能なら)
アップグレード(可能なら)
ウェルカムギフト
ダイヤモンド会員はラウンジアクセス権が付与されます。こちらのホテルには正式なラウンジはありませんが、「The Portal」という飲み物やスナックを提供してくれる場所があり、ダイヤモンド会員のみ利用可能になっています。
こちらのホテルには正式な朝食会場はありません。ダイヤモンドやゴールド会員特典の朝食サービスは、ホテル1階に入居しているスターバックスのクーポンになります。ホテル独自のスマホアプリにも登録可能ですが、海外ということもあり紙チケットの方が利用しやすいと思います。
会員ランクによってチケット金額が違うようですが、ダイヤモンド会員の場合は1部屋1泊あたり504台湾ドル(約2,300円:2023年秋レート)です。チケットは朝だけでなく全日利用可能です。
善導寺といえば、朝食で有名な阜杭豆漿(フーハン・トウジャン)が有名ですね。超有名行列店で朝5:30~12:30の営業です。ホテルから徒歩2分くらいです。朝食は阜杭豆漿でいただき、スターバックスはカフェや夕食として利用してもいいかもしれません。ちなみに、スターバックスは朝はホテル客専用で利用しやすいですが、昼以降はかなり混雑します。
ダイヤモンド会員特典としてウェルカムギフトをいただきました。冷えた台湾産の紅茶(高山小葉種紅茶)と芭楽(グァバ)のスナックです。
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お部屋へ(ゲストルーム・キング)
エレベーターで部屋に向かいます。荷物を運んでくれるポーターさんはいませんでした。エレベーターはルームキーによるセキュリティが設定されています。
お部屋に入ります。ゲストルームキング(30㎡)です。まだ新しい部屋です。中は広くてかなり余裕を感じます。
ベッドサイドにはUSB充電ポート、マルチプラグ、スマホのワイヤレス充電がついた時計などが設置されています。
ソファ脇の棚には、食器類、ネスプレッソマシン、湯沸かしポットなどがあります。
冷蔵庫にはリンゴジュースやスナックなど。これらは無料でいただけます。
クローゼットはオープンタイプです。セイフティボックス、スリッパ、バスローブなどが置かれています。
洗面スペースです。バスタブとシャワーブースがセパレートに配置されています。
洗面には、ミネラルウォーターやホテルのロゴ入りの歯ブラシ、クシ、カミソリ、シャワーキャップ、バビティキットが置かれています。
足元には体重計、ドライヤー、タオルが収納されています。
シャワーブースはきちんと扉が閉まります。水圧は十分。
シャンプー類はホテルのロゴ入りボトルなので、ブランドは不明です。
窓の外は、市街地の路地に入ったところなので、景色が抜群というわけではありません。
夜景は・・・あまりなにも見えませんね。
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1階 The Portal ダイヤモンド会員用休憩所
1階にThe Portalというダイヤモンド会員用のミニサロンがあります。ホテルフロント前を過ぎて一番奥、スターバックスの入口の前にあります。鍵がかかっていて、ルームキーをかざして入室します。
The Portal ヒルトン・オーナーズ・ダイヤモンド会員専用
営業時間 6:00~22:00
ハッピーアワー 17:00~19:00
中にはスタッフはいらっしゃいません。
ちょっとしたスナック類や飲み物があります。
ホットドリンクサーバーのほかに、ジュース類が冷蔵庫に収納されています。もちろん、室外への持ち出し禁止です。
ダイヤモンド会員対象のミニサロンです。ダイヤモンド会員は、客室内、ウェルカムギフト、The Portal、そしてスターバックスと、いろんな手段で飲食できるため、飲み物やスナック類に困ることはないと思います。
1階 スターバックスコーヒー
ホテル1階にスターバックスコーヒーの店舗があります。ホテル内からも入店できますが、ルームキーが必要です。朝食の時間帯はホテルの宿泊客専用になります。
スターバックスコーヒー(ホテルの運営ではありません)
営業時間 7:00~22:30
宿泊客専用時間 7:00~9:30(週末は10:00まで)
店内はひろいですが、日中は来客が多くかなり混みあいます。
ホテルに朝食会場がないので、朝食が必要ならこちらの利用も選択肢です。朝食専門で有名な阜杭豆漿も徒歩2分くらいなので、朝食がいらない宿泊客も多いかもしれません。
アメリカのスターバックスほど高くありません。コーヒー90台湾ドル~(約400円:2023年秋レート)です。コーヒーは自室のネスプレッソマシンでいただき、フード類だけ購入するのとお得です。
日本でもおなじみのフード類がいただけます。私は自室に持って帰っていただきました。
ヒルトンゴールド・ダイヤモンド会員には、朝食無料特典の代わりにクーポンがいただけます。ダイヤモンド会員の場合は504台湾ドル(1室1泊あたり)分のチケットになります。宿泊中のみ有効です。
じつは、このチケットは提示するだけで10%オフになります。実質、550台湾ドル以上の価値になります(チケットを使い切っても10%オフは有効)。ただし、飲食にのみ利用可能なので、スターバックスのグッズ類には利用できません。また、朝以外も利用可能とフレキシブルです。
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3階 FITNESS CENTER
3階のエレベーターホール降りてすぐ目の前にフィットネスがあります。ルームキーをかざすと入室できます。
フィットネスセンター
運営時間 24時間
スペースはこじんまりとしていますが、フィットネス設備が一通りそろっています。スタッフは常駐していません。
タオルやウォーターサーバーは用意されています。
3階 ランドリールーム
3階エレベーターホール横にランドリールームがあります。コインランドリーと書いていないのは、ランドリーが無料だから。しかも、日本語で説明文が付いています。
ランドリールーム
運営時間 6:00~22:00
2階 アイスベンダー
アイスベンダーは24時間利用可能です。
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まとめ
2023年秋に訪問した台湾・台北市街の、ホテルレゾナンス台北 タペストリーコレクション・バイ・ヒルトン (Hotel Resonance Taipei, Tapestry Collection by Hilton)宿泊記です。
見た目も中身も洒落たかんじのきれいなホテルです。レストランがありませんが、スターバックスがありますし、街の中心部なので食べるところはいくらでもあります。隣がマクドナルドですし。
ヒルトン・オーナーズ・ダイヤモンド会員特典が渋く光ります。客室内ミニバーが無料なのもうれしいですね。英語ですが、ホテルのサービス案内もいただけるので悩むことが少ないです。台北観光の拠点におすすめです。
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