【世界弾丸旅行2023】インドネシア・バリ旅編(2) クアラルンプールからマレーシア航空でバリ・デンパサール空港へ MH315便エアバスA330-300 エコノミークラス

はじめに

今回は2023年インドネシア・バリ旅編の第2回になります。マレーシア航空の乗り継ぎで日本からバリ・デンパサール空港を目指しています。

前回の記事では、羽田空港から乗継のためにクアラルンプール空港へ、MH37便マレーシア航空エアバスA350-900 エクストラレッグルーム(エコノミークラス)に搭乗しました。そして、マレーシア・クアラルンプール空港に降り立ちました。

今回はクアラルンプールからバリ・デンパサール空港を目指します。

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空港内をラウンジホッピング 朝食を楽しみます

クアラルンプール空港に到着しました。第1ターミナル(KLIA1)サテライトのターミナルビルに入ります。クアラルンプール空港は乗継だけの予定です。

ほとんどの国際空港では、乗り継ぎのためには降機後すぐにセキュリティチェックを受ける必要がありますが、クアラルンプール空港では(シンガポール・チャンギ空港などもそうですが)、搭乗ゲート直前まで保安検査はありません。

搭乗直前に保安検査を受ける必要があるため、出発時刻の1時間前(あるいはそれ以前)にゲートオープンし、30分前にはクローズします。各航空会社は1時間前にゲートに向かうように指示しているので、時間に余裕をもって動く必要があります(乗継時間が短い場合はクローズ直前の混んでいない保安検査場を利用するため、手早い乗継ができてスムーズなんですけどね)。

ちなみに、クアラルンプールでの楽天モバイルデータ通信はまずまず良好です。クアラルンプールは日本との時差は1時間なので、あまり違和感なく行動できます。

さて、おまちかね(?)のラウンジホッピングです。

クアラルンプール空港 第1ターミナル(KLIA1)のラウンジ(2023年夏)
●マレーシア航空のラウンジ
・ゴールデンラウンジサテライト
 ビジネスクラス用/ファーストクラス用 C1-2ゲート付近中2階
●その他のラウンジ
・TRAVEL CLUB LOUNGE プライオリティ・パス対象 C11-17ゲート中2階
・Sama Sama Express The Airport Lounge プライオリティ・パス対象 ゲートC5隣

まずは、マレーシア航空の航空会社ラウンジ「ゴールデンラウンジ」に向かいます。ワンワールドエメラルド会員とその同伴者は、エメラルド会員用のエリアに通していただけます。JALダイヤモンド会員資格(エメラルド会員)をいただいているので、私も利用可能です。

ゴールデンラウンジは2023年初頭以来の訪問になります。

こちらのラウンジはフルサービスダイニングがおすすめ。コース料理を堪能できます。今回の訪問は朝食メニューだったので簡単なお食事になりましたが、バリからの帰路ではフルコースをいただきました。

そのあと、TRAVEL CLUB LOUNGEを訪問しました。2023年春にオープンしたばかりの新しいラウンジです。

クアラルンプール空港では2023年に入ってプライオリティ・パス対象ラウンジが急増していて、選択肢がかなり多くなっています。サテライトターミナルにあるプライオリティ・パス対象ラウンジは、こちらとSama Sama Express The Airport Loungeの2箇所あります(Sama Sama Express The Airport Loungeの利用者は入国審査のファストトラックが利用できます)。

乗継時間は設定上2時間50分で、実質1時間30分くらいしかありません。そろそろ時間が無くなってきたので、ゲートに向かい、保安検査を通過します。

さて搭乗しましょう。

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MH315便 デンパサール行き エアバスA330-300 エコノミークラスに搭乗

さて出発の時間になりました。MH315便 マレーシア航空 エアバスA330-300 エコノミークラス クアラルンプール発デンパサール行きに搭乗しました。

エアバスA330-300のエコノミークラスは1列2-4-2の8席になります。前方の2列のみシートピッチが91cm、通常は81cmです。

ANAやJALのエコノミーに比べて狭くなっていますが、3時間程度の短距離路線なので苦になりません。

9インチのディスプレイとUSB充電ポートが用意されています。こちらの機材だけかもしれませんが、アームレストが破損していたり、USB充電ポートの不具合があったりと、細かいエラーがありました。日系航空会社だと、マイルで補償してくれたりしますが、外資系はそこまで親切にしてくれることはありません(このくらいなら全然不満はありません、通常サービスは十分していただいています)。

席は9割程度埋まっていました。日本人も1割くらいは搭乗していたと思います。

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マレーシア航空 羽田-クアラルンプール(MH37便) エコノミークラスのお食事

クアラルンプール空港から出発です。定刻を20分くらいオーバーして動き始めました。

フライト時間3時間05分の短距離路線ですが、マレーシア航空の場合だと3時間を超える路線でお食事の提供があるらしいです。

カレーとオムレツの選択でした。こちらはカレーです。お米はインディカ米で、辛さはすこしスパイシーです。私はおいしくいただけましたが、子供には厳しかったようです。

私が選んだのはオムレツです。おいしくいただけました。

フライトは9:00時発、デンパサールに現地時間で定刻朝12時05分着です(日本との時差は1時間で日本の方が早いですが、クアラルンプールと時差はありません)。

さあ、バリ島のデンパサール空港に着陸です。

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バリ・デンパサール空港に到着

バリ島のデンパサール空港に到着しました。正式名称はイ・グスティ・ングラ・ライ国際空港と呼ぶそうで、私たち日本人にはちょっと発音が難しい名前です。

インドネシアは2023年6月に入国時のコロナ感染のチェックが不要になりましたが、コロナ禍前は不要だったeVOAという到着ビザ(VISA on arrival)が必要になっています。1人500,000ルピア必要なので(約5,000円)、人数が多くなるとなかなかの負担です。

日本で事前にオンライン手続きも可能ですが、結構面倒です。セキュリティレベルの高いカード(dカードなど)だとと決済できない上に、一度弾かれるとせっかく入力したデータが無効になったりします(最初から入れなおすとOK)。

到着時にVOA取得は可能ですが、まずまずの時間を要します(10~30分)。入国審査もかなり時間がかかる空港なので(1人3~5分くらい)、10人くらいの列でも30分くらいかかります。審査ゲートは多数オープンしていますが、なかなか列が進みません。

私はeVOAは事前登録していましたが、それでも入国するのに1時間以上かかりました。ネット上の噂によると、システムエラーで入力内容と登録内容が一致しないことがあり、訂正するのに時間がかかっているとか。列に並ぶ前にトイレをすませておくことをお勧めします(笑)。

ようやく入国。さあバリを楽しみましょう。

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