【ヒルトンホテル】ヒルトン・シドニー(Hilton Sydney) 宿泊記(1) 目の前にはQVB(クイーン・ヴィクトリア・ビルディング) 観光拠点として秀逸なホテル

はじめに

今回は2023年年末に宿泊したホテル「ヒルトン・シドニー」の模様をアップさせていただきます。

ヒルトン・シドニーはCBD(Central Business District)のメイン通りとなるGeorge Streetに面していて、目の前には有名なショッピングモールであるQVB(クイーン・ヴィクトリア・ビルディング)が建っています。サーキュラー・キーやハイドパークまで徒歩圏内で、観光拠点としての立地は抜群です。

シドニーのヒルトン系列のホテルはヒルトン・シドニーが唯一無二です。ヒルトンブランドは、ヒルトンホテルの基幹グループになります。

私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

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駅からホテルへ

今回はヒルトン・シドニーに宿泊してきました。オーストラアリア随一の都市シドニーの中心地に建つホテルです。

最寄り駅はシドニートレインズのタウン・ホール駅(Town Hall)で、駅から100m徒歩3分くらいです。ちなみにTown Hallはシドニー市役所のことです。

シドニー空港からのエアポート・リンク(T8)で直接来れます。シドニー空港からのアクセスの場合、セント・ジェームズ駅(St James)で降りて歩いた方が早いです(駅から200m徒歩6分くらいです)。

ちなみに、ホテルの目の前にライトレール(トラム)の停留所「QVB」があります。ライトレールは2019年に運航が開始された新しい交通機関です。エアポート・リンクのサーキュラー・キーあるいはセントラル駅で乗り換え可能です。といっても、乗り換えの手間を考えると、あえてライトレールを利用するメリットはありません。

ライトレールもエアポート・リンクもOpalカードが利用可能です。2019年ごろより、クレジットカードのコンタクトレス機能で改札を通過できるようになっています。

タウン・ホール駅(Town Hall)からホテルへ

タウン・ホール駅から地上に出て、Geroge Streetを真っすぐ北上します。ライトレールの線路に沿って北上すればわかりやすいです。

QVBの前にあるライトレールQVB停留所の前がヒルトン・シドニーです。

セント・ジェームズ駅(St James)からホテルへ

セント・ジェームズ駅の地上出口はいくつかありますが、最も西側にある出口から出ましょう。ハイド・パークの西端になります。

出口の目の前にある横断歩道を渡って西に向かいます。Market Streetを進んでいきます。

Market Streetを西に進んでいきます。とちゅうで左折してPitt Streetに入ります。

そのまま南下していくと右手にホテルがあります。

目立たないですがホテルの裏口です。ここから入れます。

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チェックインとダイヤモンド会員特典

さて、チェックインです。

ヒルトン・シドニーは43階建てです。客室は下記の種類があります。

ゲストルーム(キング/ツイン)
コーナールーム(キング)
デラックスルーム(キング/ツイン)
デラックスコーナールーム (キング)
エグゼクティブルーム(キング/ツイン)
ジュニアスイート キング(48㎡)
エグゼクティブスイート キング(52㎡)
シティスイート キング(53㎡)
アンバサダースイート キング(86.5㎡)
マスタースイート キング(90㎡)

当時の私はダイヤモンド会員でした。デラックスコーナールーム キングで予約していました。アップグレードは無しです。

円安と海外物価上昇の影響で、シドニーの宿泊費も決して安くありません。1泊4万円くらいからになっています。デラックスコーナールーム キングは5万円くらいですね。ヒルトン・オーナーズポイントでさせていただきました(8.6万ポイントでした)。

また、ダイヤモンド会員なので、エグゼクティブラウンジの無料利用が可能です。

ダイヤモンド会員特典
・レストラン25%オフ
・ポイント+100%
・部屋のアップグレード(空室状況次第)
・プレミアムWiFi無料
・無料朝食ビュッフェ
・1滞在1000Ptボーナス
・エグゼクティブラウンジ利用可能

ホテル内施設としてフィットネスジムとプールがあります。私の訪問時、プールは改修のためクローズしていました。

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客室の様子(デラックスコーナールーム キング)

さてお部屋に向かいましょう。エレベータはカードキーによるセキュリティがあります。

お部屋に入ります。コーナールームなので、フロアの隅に位置しています。寝室エリアの前に前室のようなスペースがあります。入ってすぐ右に曲ります。

左手にウェットエリア、まっすぐ進むと寝室です。

寝室です。コーナールームなので、2面に窓があります。採光はとてもいいです。テレビモニター脇にデスクがあり、ベッド横にもビジネスデスクがあります。

ビジネスデスクには時計、電話、コンセント、無料のミネラルウォーターが用意されています。

寝室入り口脇の棚には、ネスプレッソマシン、冷蔵庫があります。冷蔵庫内は空っぽなので自由に利用できます。

上段には湯沸かしポットとカップが用意されています。

ベッド脇には集中コンソール、USB充電ポート、コンセントが設置されています。

入口脇のクローゼットには、アイロン、アイロン台、バスローブ、セイフティボックスなども収納されています。

入口の収納にはドライヤーが入っています。

ウェットエリアです。洗面台、バスタブ、トイレが一体になったユニットバスですが、シャワーブースが独立して設置されています。

洗面の下にはタオル、グラスなどが置かれています。歯ブラシ、クシ、カミソリなどはありません。ハンドウォッシュとボディローションはヒルトンおなじみのクラブツリー&イヴリンです。

バスタブです。バスローブが一着置かれています。

シャワーはハンディタイプです。シャンプー類はやはりクラブツリー&イヴリンのボトルです。

窓の外は一方は南向きです。尖塔のある建物は、タウンホール(シドニー市庁舎)です。

もう一方は東向きです。ビル群の奥にハイドパーク、さらに向こうにセント・メアリー大聖堂が(ちんまりとですが)見えます。中央左側にビルはシェラトン・グランド・シドニー・ハイドパークだと思われます。

南側の夜景です。シドニー市庁舎のライトアップが見えます。

東向きの夜景です。セント・メアリー大聖堂ではプロジェクションマッピングが実施されていました。

北向きの部屋だと、サーキュラー・キー方面で実施されている夜の花火が鑑賞できるみたいです。私の宿泊した部屋では、ビルに映り込む花火と音だけは鑑賞できたんですけどねえ・・・。

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まとめ

今回は2023年に利用した、ヒルトン・シドニーの宿泊記でした。シドニーの中心地に立地していて、目の前にはショッピングモールQVBがあります。シドニー空港からもアクセスが良く、観光拠点としてとても優秀です。

次回はエグゼクティブラウンジや朝食などの情報を中心にアップさせていただきます。

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