目次
はじめに
今回は2025年夏に宿泊したホテル「パーメリア・ヒルトン・パース(Parmelia Hilton Perth)」の模様をアップさせていただきます。
パーメリア・ヒルトン・パース(Parmelia Hilton Perth)は50年以上の歴史を誇るホテルです。2021年にリニューアルされています。パーメリアの語源は、1929年西オーストラリアに入植のために初めてやってきた船の名前からきています。
CBD(Central Business District)のメイン通りとなるSt Georges Terraceのそばにあり、 エリザベス・キー・バスステーションもほぼ目の前の立地です。エリザベス・キーやパース駅、キングスパークまで徒歩圏内で、観光拠点としての立地は抜群です。
パースのヒルトン系列のホテルは、他にダブルツリー・バイ・ヒルトン・パース・ウォーターフロントとダブルツリー・バイ・ヒルトン・パース・ノースブリッジがあります。
ノースブリッジは2018年開業で新しく、価格帯は最も安く、パース駅から最も近い(200mくらい)です。ウォーターフロントは2020年開業でスワン川を望む景色が絶景ですが、パーメリア・ヒルトンと同じ価格帯になります。
ヒルトンブランドは、ヒルトンホテルの基幹グループになります。
私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓
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ホテルへのアクセス
ホテルはパース駅前の市街地に位置します。
最寄り駅はオーストラリア・Transperthの近郊路線エリザベス・キー駅ですが、パース市街最大の駅であるパース駅から徒歩圏内です。パース駅で乗り換えてエリザベス・キー駅を利用するよりパース駅から直接歩いたほうが楽で早いです。
同様に、パース駅からホテル最寄りバス停までバス路線がいくつかありますが、検索が面倒なので、徒歩15分くらいですからさっさと歩くことをお勧めします(バスの場合いくつも路線や乗り場がありますが、わかりやすいのはパース駅前で西方向Red CAT無料バスで3つ乗って降りるのがいいかも)。
空港駅から20分くらいでパース駅に到着します。駅から1km徒歩15分くらいです。駅からホテルに向かう場合、下り坂なので比較的楽です。タクシーやウーバーだと空港から30分くらいです。荷物が多かったり、複数人で利用するならタクシーも検討していいと思います。
パース空港からパース駅経由でホテルへ
パースの公共交通機関はTransperthがバスや電車をまとめて一括運営しています。ゾーン制で、空港駅からパース駅までゾーン2つ分(大人片道5.2AUD)です。駅の券売機で切符を購入しましょう。切符は2時間以内ならバスにも乗り換え可能です。
パース駅正面(南側)から出て海側(南)に進みます。
パースの市街は碁盤目のようになっているのでどのルートをとってもいいですが、歩行者専用道路を優先したおすすめルートを挙げさせてもらいました。
駅前のForrest Placeなどの歩行者専用道路を使って、とにかくSt Georges Terraceまで出ます。
St Georges Terraceを西に進み、T字路でMill Streetを左折します。
2件目左側の建物になります。
駅から1km徒歩15分くらいで到着します。
チェックインとダイヤモンド会員特典
さて、チェックインです。
パーメリア・ヒルトン・パースは10階建て(イギリス方式)です。客室は下記の種類があります。
客室
ヒルトンゲストルーム(クイーン/キング/ツイン) 26㎡
デラックスルーム(クイーン) 50㎡
デラックスルーム(キング/ツイン) 46㎡
エグゼクティブルーム(キング) 26㎡
パーラールーム(キング) 94㎡
プレミアスイート(キング) 90㎡
当時の私はダイヤモンド会員でした。ヒルトンゲストルーム クイーンで予約していました。宿泊1週間前くらいにはアプリ上でエグゼクティブルーム キングにアップグレードされていました。80AUDくらいのアップグレードになります。このくらいの価格差だと、エグゼクティブルームの方がお得ですね(私の場合は会員特典でラウンジアクセス権がありますが)。
円安と海外物価上昇の影響でパースの宿泊費も決して安くありません。時期にもよりますが、1泊3万円くらいからになっています。
また、ダイヤモンド会員なので、エグゼクティブラウンジの無料利用が可能です。
ダイヤモンド会員特典
・レストラン25%オフ
・ポイント+100%
・部屋のアップグレード・レイトチェックアウト(空室状況次第)
・ミネラルウォーター2本
・WiFi無料
・1滞在1000Ptボーナス
・エグゼクティブラウンジ利用可能(無料朝食含む)
ホテル内施設としてフィットネスジムとプールがあります。
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客室の様子(エグゼクティブルーム キング)
さてお部屋に向かいましょう。エレベータはカードキーによるセキュリティがあります。
お部屋に入ります。方面がベッドルーム、左手がウェットエリアです。
ベッドルームです。ベッドの正面にテレビモニターがあります。
窓際にソファとテーブル&チェアセットがあります。
テーブルの上には、ウェルカムギフトでしょうか、可愛い小物の中にはスナック菓子が入っていました。
枕元にはコンセントとUSB充電ポートがあります。
テレビ脇に、ラゲッジラック、棚、入り口付近にクローゼットがあります。
棚には、Dilmahのティーバッグやエスプレッソマシン、湯沸かしポットがあります。ミネラルウォーターはベッド枕元に置かれていました。
冷蔵庫内は空で、自由に利用できます。
入口脇のクローゼットには、スリッパ、バスローブ、セイフティボックスなどが収納されています。
さらに隣には、アイロン、アイロン台があります。
ウェットエリアです。洗面台、シャワーブース、トイレがあります。
石鹸、ハンドウォッシュとボディローションはヒルトンおなじみのクラブツリー&イヴリンです。
歯ブラシ、カミソリ、シャワーキャップが用意されています。クシやコットンはありません。
シャワーブースです。シャワーはハンディタイプでバスタブはありません。
シャワーアメニティもクラブツリー&イヴリンのボトルです。
街中のビル街なので、窓の外は正面のビルしかみえません。
夜景です。ビルだけだと面白味も無いので見下ろしてみましたが、ビジネス街の夜は静かなものです。
プール&フィットネスセンター
フィットネスセンターとプールはLevel 2(日本だと3階に相当)にあります。
フィットネスセンター 24時間
プール 利用可能時間不明(15歳未満は大人同伴が必要)
扉を開けると左手にフィットネスセンターがあります。
広くて設備が充実しています。スタッフはいません。受付もありません。
ウォーターサーバーが用意されています。
タオルもあります。プールのタオル提供場所も兼ねています。
洗面やシャワーブース、トイレなどの設備が充実しています。プール利用者の更衣室代わりにもなっています。
シャワーアメニティはもちろんクラブツリー&イヴリンのボトルです。
屋外に出れるようになっていて、プールは建物の外になります。
ビル街の中にプールがあります。ライフガードは常駐しておらず、スタッフもいません。受付もありません。
冬季で雨天なので利用者はいらっしゃいませんでした。12.5mの温水プールになります。フード類のデリバリーオーダーができるようです。15歳以下は大人の同伴が必要です。
利用可能時間はいろいろ調べたのですがわかりませんでした。
まとめ
2025年夏に利用した、パーメリア・ヒルトン・パース(Parmelia Hilton Perth)の宿泊記でした。パース市街の中心地に立地していて、バスターミナルやパース駅も徒歩圏内です。キングス・パークやエリザベス・キーも徒歩で観光できます。
冬季でも温水プールを利用可能です。エグゼクティブラウンジもあって、ステータス会員は重宝するホテルだと思います。円安でホテル代の高騰する昨今ですが、比較的リーズナブルな価格設定になっています。
次回はエグゼクティブラウンジや朝食などの情報を中心にアップさせていただきます。