【ヒルトンホテル】ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナ, SLHホテル 宿泊記(3) テラスクラブ宿泊客が利用可能な「ザ・ブセナテラス」の施設を紹介

はじめに

2025年秋に宿泊したホテル「ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナ, SLHホテル」を紹介させていただきます。

前回の記事ではザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナのレストランやプールなどの施設を紹介しました。今回の記事では、ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナ宿泊客が利用できるザ・ブセナテラス関連施設を紹介します。

ザ・ブセナテラスとザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナは、どちらも経営会社がザ・テラスホテルズで、一体的に運営されています。

ブセナテラス・リゾートエリアは半島のように海に突き出しています。右側(東側)が名護湾と喜瀬ビーチ方面、左側(西側)がかりゆしビーチと恩納村方面になります。

半島の根元の東側が今回宿泊したザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナになっています。そこに隣接して北側にバニァンビレッジと呼ばれるショッピング・レストランモールがあります。

バニァンビレッジから道を挟んで西側がビーチステーションとブセナビーチです。ブセナビーチ面してザ・ブセナテラスがあります。

さらに北側の半島の先に会議場として使われる万国津梁館があり(過去に国際サミット会場として利用されたこともある)、その周囲にザ・ブセナテラスのクラブヴィラが並んでいます。半島の海岸沿いにマリンハウスや海中展望台、レストランがあります。

日本にはプライベートビーチというものは無いので、海岸沿い(ブセナビーチや海岸沿いの道路)は名目上公共領域になります。

前回の記事はこちら↓

私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

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バニァンビレッジ

ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナの北隣にある平屋の建物群がバニァンビレッジです。ザ・ブセナテラスの運営するレストラン・ショップエリアです。

ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナから徒歩3分くらいにあるので、ホテル利用者はお世話になることが多いと思います。

バニァンビレッジ
ショップ
・コンビニエンスストア
・オリエンデール(クラフトハウス・スーベニアショップ)
レストラン
・イタリアンレストラン「チュララ」
・チャイニーズダイニング「琉華菜苑」
・クースバー「抱瓶」
・上海バー「夜来香」
・カラオケ

バニァンビレッジからザ・ブセナテラス間はシャトルバスが運行しています。時期によってレストランおよびシャトルバスの運行時間が制限されるようなので注意しましょう。

もっとも利用するのはこちらのコンビニエンスストアでしょう。ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナにはウェルネス関連ショップしかないので、こちらでアルコールを含む飲み物やスナック、カップ麺、お土産などを購入できます。ホテルのお部屋付けが可能です。

どうしてもリゾート価格になっていて、1.5~2倍くらいの価格設定になるのは仕方ないところです。

レストランは夜のみの営業になっている店舗がほとんどで、閑散期はクローズしていることも多いようです。

ブセナビーチ

ブセナテラス・リゾート内で遊泳可能なビーチがブセナビーチです。ザ・ブセナテラス宿泊客はプールの目の前になるのですぐのアクセスですが、ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナからだと徒歩5分くらいかかります。ホテル内は水着で歩くことは禁止されているので、フード付きローブを羽織る必要があります。

ビーチは公共施設になります。4~10月はライフセーバーがいらっしゃいます。ライフセーバーがいない時間帯は遊泳禁止です。利用時間は時期によって変動するようですが、私の訪問時は9:00~18:00でした。

ビーチ前にはビーチショップがあり、ビーチアクティビティの受付やビーチグッズの販売があります。

ザ・ブセナテラス

ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナからザ・ブセナテラス方向は少し上り坂になっていて、500m徒歩8分程度ですが夏季はかなりつらいと思います。カートで送迎していただけるので、利用しましょう。セントラルタワー4階のロビーに送っていただけます。

ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナは上質な大人の空間を提供するコンパクトなホテルですが、設備面でザ・ブセナテラスの利用が望ましいケースもあります。おすすめは下記施設です。

ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナにない施設
・屋内プール サウスタワー1階
・アクティビティカウンター サウスタワー1階
・サウナ施設(大浴場) サウスタワー2階
・コインランドリー サウスタワー1階
レストラン 特に朝食

マリンアクティビティなどの受付はザ・ブセナテラスになります。ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナには屋内プールがないので、絶対焼かない派の方はザ・ブセナテラスの屋内プールを利用しましょう。

洗濯手段もザ・ブセナテラスに行くしかありません。ランドリーは多くの機械が設置されていますが、繁忙期は争奪戦になりそうです。

朝食会場 ノースタワー2階カフェテラス「ラ・ティーダ」

ザ・ブセナテラスの朝食会場運営状況は季節によります。メインとなるカフェテラス「ラ・ティーダ」は毎日運営しますが、和食レストラン「真南風」とシュガーケインは閑散期はオープンしません。

いずれも大人4,400円ですが、ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナ宿泊客はファインダイニングの朝食をザ・ブセナテラスの朝食に振り替えることが可能です。メニューの種類は圧倒的にザ・ブセナテラスの方が上なので、がっつりいただきたい方におすすめです。

真南風は和食セットになります。ザ・ブセナテラスはファミリー層の利用が多いので、真南風はあまり混雑しませんが、他のビュッフェレストランはかなりの混雑度になります。

繁忙期でない週末にラ・ティーダを訪問したところ、7:00オープン時には30組以上の列ができていて、7:30前には入店制限となっていました。シュガーケインもほぼ同様で、真南風はスムーズに入店できていたようです。

ビュッフェレストラン店内はかなり混み合っていて、ゆったりとした朝食という雰囲気ではありません。ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナ宿泊客がリゾート気分を満喫できるのは、やはりホテルのファインダイニングになると思います。

ラ・ティーダやシュガーケインを利用するなら、やはりテラス席がおすすめです。ただし、人がいないとカラスが高頻度で来襲するので、テーブルに人が残るようにしましょう(一人利用だと残念ながら詰みます)。

席はスタッフの方が案内していただけます。食事が終わると、テーブルの上の札をスタッフに手渡して利用終了となります。テラス席を狙うなら朝1番に並びましょう。

フードプレゼンテーションです。こちらは洋食類。

ベーコン、ハム、キノコのソテーなど。

白身魚や豆料理など。

パスタや餡かけスクランブルエッグ。

ハムなど。

ウェルネスがテーマのサラダ類。

こちらもサラダやチーズなど。海ブドウがおすすめです。

ゆし豆腐、味噌汁、ごはんなど。

ヨーグルトやナタデココ、プルーンなど。

冷蔵庫にスイーツやフルーツなど。

こちらもフルーツ。

ベーカリーも種類が豊富です。

トーストやバケット。

クロワッサンはサイズが大きめです。

フレンチトーストなど。

エッグステーションもありますが、かなりの列になっていました。オープンと同時に入店して真っ先に並ぶことをお勧めします。

アイスクリームもあります。

ソフトドリンクやシリアルなど。

こんな感じでいただきました。

洋食ビュッフェですが、和食もある程度提供されています。どの料理も列ができていて、お料理のピックアップが少し面倒です。8時ごろはかなり混雑するので、オープンと同時入店がおすすめになります。

朝市 8:00~11:00

閑散期や平日は実施されないことも多いようです。セントラルタワー3階で開催されます。

お土産が多いですが、フルーツや野菜も提供されるようです。

プール

屋外プール上段

プールは屋外プール2カ所(上段と下段)、屋内プール1カ所あります。ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナ宿泊客も利用可能です。

屋外プールは4月~11月の営業、屋内プールは通年営業です。季節によって利用可能時間が変わります。

屋外プール下段

下段の屋外プールにはスライダーもあります。

屋内プールは下段プールの隣にあります。

浮き具が用意されています。また、浮き輪などに空気を入れる機械もあります。

アクティビティカウンター、ジムなどもこのあたりにあります。レンタサイクルなどもいいかもしれません。

半島の先端へ

ブセナビーチ前にある道を海岸沿いに半島の先まで進むと、海中展望塔があります(有料)。ホテルの施設では無いようです。グラス底ボートで海に繰り出すこともできるようです。

付近にレストランやダイビングセンターもあります。利用希望者はホテルで申し込みが必要です。

ザ・ブセナテラスのロビー前の道をさらに昇っていくと、半島先の高台に出ます。コンベンション施設があります(公共施設ですがホテルが管理しているようです)。また、ザ・ブセナテラスのクラブヴィラの建物が並ぶ小路があります。

どちらもランニングや散歩のコースとしておすすめです。

名護湾側ビーチ

名護湾側のビーチです。一般客もバニァンビレッジの中を通り抜けていけますが、あまり目立たない場所にあるのでほとんど人を見かけることはありません。ビーチ沿いの道も途中で途切れているので、公共スペースですがザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナのプライベートビーチのようになっています。ホテルのインフィニティプールから直接向かうことができます。

まとめ

今回は2025年秋に利用した、ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナ, SLHホテルの宿泊記でした。今回は隣接するザ・ブセナテラスをはじめとした関連施設を紹介させていただきました。

ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナの朝食は落ち着いた上質な雰囲気でいただくことができますが、メニューの種類が少なく、ウェルネスに振り切った印象があります。行列に並んでもいいからがっつりといろいろいただきたいなら、ザ・ブセナテラスの朝食をお勧めします。同様に、同じレストランの夕食を避けたいなら、ザ・ブセナテラスやバニァンビレッジのレストラン利用も検討しましょう。

リゾートアクティビティやランドリー、ショップなどもザ・ブセナテラスにお世話になる必要があります。どこでどんなサービスを受けることができるかチェックしておくことが快適なリゾートライフにつながります。いろいろ体験できるのも、こちらのリゾートの強みです。

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