目次
はじめに
2025年秋に宿泊したホテル「ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナ, SLHホテル」を紹介させていただきます。
前回の記事ではクラブデラックスオーシャンの客室を紹介しました。今回の記事ではライブラリーラウンジやプールなどの館内設備を紹介させていただきます。
前回の記事はこちら↓

私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓
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1階ロビーフロア ライブラリーラウンジ&バー

1階ライブラリーラウンジ&バーは19時まで宿泊客が自由に利用できるラウンジになっています。客室やステータスは全く関係ありません。

夜19時以降は有料のバーになっています。
ライブラリーラウンジ&バー
クラブサービス 7:00~19:00
対象 ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナ宿泊者
ティータイム 14:00~16:00
アペリティフタイム 17:00~19:00
バー 19:00~23:00(L.O. 22:00 ドリンクは22:30)
※テラス席はプールガウンで利用可能、アペリティフタイム以降は衣類着用が必要

名護湾のビーチ側にテラス席が設けられています。こちらは日中ならプール用ガウンで利用可能です。
通常サービス
朝9時から利用可能です。隣のレストランが朝食時間帯(~10:30)はスタッフがいらっしゃらないことも多いです。

珈琲や紅茶、ジュース(マンゴージュースやグアバジュースなど)が無料でいただけます。スタッフの方にサーブしていただく方式です。
ティータイム(14:00~16:00)

ティータイムはスイーツ、フルーツ、クッキーなどが提供されます。飲み物は通常サービスと同じです。

とりあえず全部ピックアップしてみました。
スコーンはありませんが、アフタヌーンティの雰囲気でいただくことができます。フードの種類はやや少ない印象ですが、そもそもホテルのテーマがウェルネスですから、あまり食べすぎるのも良くないでしょうね。
アペリティフタイム(17:00~19:00)

アペリティフタイムです。席につくとオードブルの盛り合わせがサーブされます。

他にもピックアップしていただけるフード類があります。サーモンやチーズ、鴨肉、オリーブなど。

フルーツの盛り合わせです。フード類はオードブル程度で限定的です。

シャンパン、赤ワイン、白ワインなどは自分でピックアップしていただけます。カクテルやクラフトビール、ウィスキーなどはオーダー式になっています。

シャンパンとジントニックをいただきました。

さらにビールもいただきました。
フードの種類は限定的ですが、やはりウェルネスのテーマから考えるとこんなものかもしれません。席は多くありませんが利用対象者も多くないので、入室待ちは発生しないと思います。
バータイム(19:00~23:00)

19時以降は有料のバーとして運営されています。お食事の後に訪問してみました。

マイタイ(1,966円サ・税込)でリゾートの夜らしく。

フードメニューはおつまみ程度になります。アグー豚のソーセージ(2,150円サ・税込)をいただきました。
利用者はあまり多くなく、入店待ちは発生しないと思います。
1階ファインダイニング
ライブラリーラウンジ&バーの奥に、レストランエリアが設けられています。ホテル唯一のレストランで、朝食会場になっています。
宿泊客にはもれなくファインダイニングの朝食がついてきます(ルームサービスやザ・テラスクラブのレストランに振替可能)。
また、ザ・ブセナテラスのクラブヴィラ宿泊客も利用可能です(13歳未満を除く)。朝6:30から運営しているレストランは他にないので、ブセナテラスリゾートの中で最も朝早くから営業しているレストランになります。
ファインダイニング
朝食 6:30~10:30
昼食 12:00~15:00(L.O. 14:30)
夕食 17:30~21:30(L.O. 21:00)
※夕食はリゾートカジュアルのドレスコードあり
夕食利用は要予約になっています。
朝食(6:30~10:30)
朝食はハーフビュッフェスタイルです。
オーダーメニュー(下記より選択)
プレーンオムレツ、ホワイトオムレツ、フライドエッグ、スクランブルエッグ、本日の料理
コーヒー&ティー(下記より選択)
コーヒー、紅茶、オリジナルハーブティー(リラックス/リカバリー/デトックス/ビューティー)
オリジナルハーブティーはタラソプールにあるタラソカフェでもいただくことができます。

ビュッフェメニューの種類は多くありません。ウェルネスがテーマのホテルの朝食なので、健康志向のメニューです。

屋外のテラス席もあります。

ホットミールから、ゆで卵、鶏肉料理、魚料理。

本日のホットミール。

玄米ご飯とフォー。

フルーツ、シリアル、ヨーグルトなど。

ゴーヤなどのサラダ類。

ドレッシング、モズク酢、ゆし豆腐など。

クロワッサンなどのベーカリー類。

オーダー料理は、本日の料理(オートミールのパンケーキ)をいただきました。

ビュッフェ料理はこんな感じでピックアップしました。オレンジを機械に入れてつくるフレッシュオレンジジュースもあります。

サラダ、フルーツ類もいただきました。
ヨーグルトホットミールが比較的充実しているので、十分に夕食の代わりになると思います。利用者は多くなく、席にも十分余裕がありました。入室待ちが発生すると、利用時間が1時間制限となります。
昼食(12:00~15:00)
ファインダイニングのランチタイム営業は比較的リーズナブルです。プールサイドのオーダー料理とメニューがほぼ共通になっています。
ランチメニュー(サービス料15%除く)
グリーンサラダ 1,800円
ミックスサンドトースト、豆乳入り担々麺、グリーンカレー、小エビのスパイスカレー、豚肉ときのこのキーマカレー、モズクのペペロンチーノ、野菜のボロネーゼ(米粉パスタ)、マグロ丼 各2,000円(サラダとプチデザート付きで+1,000円)
※マグロ丼、グリーンサラダ、担々麺以外はプールサイドでオーダー可

ランチ利用させていただきました。キーマカレー(2,300円)とチャタンハーバーブルワリー・クラフトビール(1,518円)です。ディナーに比べるとかなりリーズナブルな価格帯になっています。

こちらはミックスサンドトースト(2,300円サ・税込)です。ソフトドリンクはレストランエリアで注文すると有料になります(885円サ・税込)。
インルームダイニング
インルームダイニング
朝食 7:00~10:30
お食事メニュー 10:30~22:00
ホテルのレストラン・ファインダイニングはドレスコードのあるレストランになっていて、夕食を軽くカジュアルに済ませる雰囲気ではありません。ザ・ブセナテラスにはカジュアルなビュッフェレストランもありますが、ソロ宿泊には向かないと思います。移動も面倒かもしれませんしね。
ホテル運営のコンビニが徒歩3分くらいにあるのですが、カップ麺くらいしかないので逆にカジュアルすぎます。ということでルームサービスも選択肢に入ると思います。
ルームサービスのメニューはファインダイニングの一部になっています。ただし、ファインダイニング内で注文するより10%程度高い価格設定です。メニューの価格は15%のサービス料が除かれた価格になっています。

マグロのタルタル(2,990円サ・税込)と白身魚のソテー(5,060円サ・税込)です。メニューには書いていませんでしたが、白身魚のソテーにはバケットが付いてきました。

和牛すね肉のポトフ(5,060円サ・税込)と沖縄そば(2,875円)です。こちらもポトフにバケットが付いてきました。
このランクのホテルなので、ルームサービスの価格はこのくらいになると思います。軽くいただくならルームサービスがおすすめです。
1階 アクティビティエリア

ホテルのアクティビティ施設は、エレベータホールの横にある通路を抜けた場所にあります。フィットネスジムは7:00~、他の施設は9:00~利用可能です。タラソプールおよびタラソカフェへ電子機器の持ち込みは禁止されています。
基本的にホテル宿泊客のみ利用可能な施設ですが、ザ・ブセナテラスのクラブヴィラ宿泊客も利用可能です(13歳未満を除く)。
アクティビティのエリアに入る際に、受付にルームキーを預ける必要があります(その際に電子機器も預けます)。9:00までは受付がクローズしているので、早朝のジム利用は受付不要です。

通路を進んでいきます。通路の右側にロッカーはありますが外来用です。宿泊客は客室で水着等に着替えて、バスローブを羽織る必要があります(ホテル内は水着で歩くことは禁止されています)。
通路の途中で左に出ると屋外プール(インフィニティプール)、突き当りを左に向かい一旦建物外に出るとフィットネスジムの建物が、突き当り右手にはタラソカフェとタラソプールがあります。
屋外プール(インフィニティプール)

1階の中庭に屋外プール(インフィニティプール)があります。
インフィニティプール 4月~10月営業
9:00~18:00(7月~8月のみ~19:00)
プールサイドにはデッキチェアが並んでいます。利用者はホテル宿泊者とザ・ブセナテラスのクラブヴィラ宿泊者のみです。利用者が限定されているので、混雑することはありません。デッキチェアの争奪戦はありません。

プールサイドに屋根の付いた施設があります。タオルの無料貸し出し、冷えたミネラルウォーターの提供があります。また、ソファ席もあってくつろぐことができます。
プールサイドのデッキチェアからQRコードを読み込むことで飲み物や食べ物を注文することが可能です。ファインダイニングから作って持ってきてくれます。メニューはファインダイニングのランチメニューとほぼ同じですが、プール営業時間を通して提供可能です(ファインダイニングがクローズしている時間も提供されます)。
プールサイドメニュー例(サービス料15%別)
ミックスサンドトースト、グリーンカレー、小エビのスパイスカレー、豚肉ときのこのキーマカレー、モズクのペペロンチーノ、野菜のボロネーゼ(米粉パスタ) 各2,000円
クラフトビール、ジントニック、モスコミュールなど 各1,320円
グァバジュース、マンゴージュース、ウーロン茶など 各770円
グラスワイン(白・赤) 各1,850円 グラスシャンパン 2,950円
プールには浮き具が用意されています。キャップの着用義務はありません。デッキチェアにはパラソルが付いています。ライフーバーやスタッフは基本的にいらっしゃいません。インフィニティプールでは電子機器利用可能です(そもそも使わないとプールサイドでオーダーできないし)。

プールから名護湾側ビーチに直接出ることが可能です。宿泊客専用のデッキチェアが設置されています。ただし、ビーチは遊泳禁止です。プールサイドにシャワーがあり利用可能です。

夜はライトアップされてリゾート感がありますね。ただし、夜間のインフィニティプールの使用はできません。
フィットネスジム

フィットネスジムは屋外プールの奥にあって、独立した建物になっています。体重計、トレッドミル2台、サイクリングマシン2台、バタフライマシン?1台が設置されています。また、床運動のマットや器具もあります。
トレッドミルは速度を固定できないので、ちょっと癖があって使いにくいかもしれません。
フィットネスジム
7:00~22:00(12月~2月は~20:00)

ミネラルウォーター、タオルも用意されています。
タラソカフェ&タラソプール

タラソカフェはタラソプールの手前にあります。ここから先は電子機器の持ち込みが不可になっています(ということで、中の写真はありません)。
タラソカフェでは、デトックスウォーター、ミネラルウォーター、オリジナルハーブティーをいただくことができます。ソファ席とテラス席があり、ゆったりくつろげます。
12:00~15:00のみフードメニューが提供可能になっています(メニューはファインダイニングとほぼ同じ)。

タラソプールはさまざまなタラソセラピーの仕掛けが施されたプールで、海水のプールになっています。シャワーを浴びてから入り、指示された順にこなしていきます。日中は日よけでおおわれるので、日焼けの心配は少ない(無いとは言えません)です。
タラソプール&タラソカフェ
9:00~22:00(12月~2月は~20:00)
ゆったりメニューをこなして回ると30分くらいでしょうか。最後にシャワーを浴びて終了です。スタッフさんの解説付きの有料メニューなどもあります。

夜はライトアップされて神秘的な雰囲気です。
まとめ
今回は2025年秋に利用した、ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナ, SLHホテルの宿泊記でした。今回はライブラリーラウンジやインフィニティプールをはじめとした館内設備を紹介させていただきました。
ライブラリーラウンジは19時までソフトドリンクをいただくことができます。ファインダイニングの朝食を含め、宿泊客は無料で利用可能です。
ウェルネスがテーマでタラソセラピーがうりのホテルなので、食事もアクティビティもテーマに沿った内容が提供されます。1泊では体験が中途半端になるので、3泊以上の滞在がお勧めになります。フライト代と宿泊料金を合わせると、なんといったらいいか、とても手が出ない価格帯になってしまうのは否めません(私はいろいろ駆使して安く済ませましたが)。滞在の満足度は高いと思います。
こちらのホテルの宿泊客は、ザ・ブセナテラスの施設やレストランも利用可能です(お部屋付けにできます)。ということで、次回はザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナ宿泊客から見たザ・ブセナテラスの紹介をさせていただきます。

