目次
はじめに
今回は2021年秋に宿泊したホテル「ダブルツリー・バイ・ヒルトン那覇首里城」の模様をアップさせていただきます。前回の記事の続きです。今回はレストランや施設の紹介と、ダイヤモンド会員特典について書かせてもらいます。
レストランはコロナ禍の影響で臨時休業している店舗もありました。3階日本料理「富士」と屋上階のサンセットラウンジ、ルームサービスが休業中でした。
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Grand Castle Cafeとダイヤモンド特典
Grand Castle Cafeはフロントフロア(4階)にあるロビーラウンジ的な運営をされているレストランです。食事の提供はしていませんが、ドリンクやスイーツをいただくことができます。
営業時間 11:00~18:00
隣接する「Grand Castle Cafe&Dining」のランチ営業時間帯(11:30~15:00)は、席の半分をランチ客用に運用されます。そのため、カフェエリアが一時的に縮小します。
11:00~18:00の営業時間内に、ヒルトン会員向けのサービスが実施されます。そのため、一般客の中に混ざるようにサービスを受けるかたちになります。
窓からの景色です。大きなガラス窓から那覇の街を一望できます。
ウェルカムドリンク
サービス対象 ゴールド会員&ダイヤモンド会員
サービス時間 11:00~14:00
ウェルカムドリンクは対象となるヒルトンオーナーズ会員に対して実施されるサービスです。時間内に1杯だけ飲み物を提供してもらえます。
※チェックインが遅くなった場合、飲み物を1人1本いただけます(チューハイ、オリオンビール、パイナップルジュースなどから選択)。
提供されるのはコーヒー、紅茶、オリオンビール、泡盛、ワイン、ソフトドリンク類から選べます。後で解説する「HAPPY HOUR 飲み放題」とメニューは共通です。
ルームキーケースを提示して(ヒルトン会員はルームキーケースに会員ランクが記載されています)、ウェルカムドリンクをお願いすると席に案内され、メニューを手渡されます。飲み物はテーブルで注文して持ってきてもらいます。
私の訪問時は、利用客が数名程度。混雑していませんでしたが、ランチ(ビュッフェ)利用のお客さんも多いので、少しせわしない印象もあります。
ウェルカムドリンクはチェックイン日でなくてもいいです。14時までに訪問するのは難しいなら、翌日にいただいてもOKですよ。
HAPPY HOUR 飲み放題
サービス対象 ダイヤモンド会員
サービス時間 14:00~18:00
「HAPPY HOUR 飲み放題」はダイヤモンド会員に対して実施されるサービスです。時間内に飲み物を何度でもお替り可能です。
提供されるのはコーヒー、紅茶、オリオンビール、泡盛、ワイン、ソフトドリンク類から選べます。「ウェルカムドリンク」とメニューは共通です。
ウェルカムドリンクのときと同様に、ルームキーケースを提示してHAPPY HOUR 飲み放題を利用したい旨を依頼すると、席に案内されてメニューを手渡されます。飲み物はテーブルで注文して持ってきてもらいます。
オリオンビールを注文すると、おつまみもつけていただけました。
アイスコーヒーを注文すると、デザートも付いてきました。満足です。
時間内におかわり自由ですから、パソコンを持ち込んでお仕事を頑張っている方もいらっしゃいました。私の訪問時の利用客は5組程度だったでしょうか。ランチタイムが終わるとカフェリアが広々利用できるので、ゆったりとくつろげました。
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Grand Castle Cafe&Diningで朝食
朝食会場はGrand Castle Cafe&Diningになります。Grand Castle Cafeと同じくフロントフロアにあり、Grand Castle Cafeの奥にあります。
営業時間 2021年秋情報
朝食 6:30~10:00
ランチ(ビュッフェ) 11:30~15:00
ディナー 臨時休業
ランチビュッフェは2,000円台のお手頃価格で、かなり人気が高いみたいです。私の訪問時は大行列ができていました。どうやら予約が望ましいみたいですね。
朝食ビュッフェ
ヒルトンオーナーズのゴールド・ダイヤモンド会員は朝食が無料でいただけます(ゴールド会員は特典の朝食を選択すれば無料)。ゴールド・ダイヤモンド会員はチェックイン時に朝食時間を予約できます。
朝食料金
大人 2,550円
6歳~小学生 1,280円
5歳以下 無料
どうやら、ゴールド・ダイヤモンド会員は奥のスペースに案内されるようです。早い時間に訪問したためか、通常のエリアも含めて、特に混雑していませんでした。
ゴールド・ダイヤモンド会員専用のメニューがあり、注文すると持ってきていただけます。
せっかくですから全部注文してみました。フレンチトーストはベーコン&チーズのタイプです。
もちろんビュッフェも楽しめます。沖縄そば、ゴーヤチャンプルー、タコス、島豆腐といった、沖縄らしいメニューもチョイスできます。
洋食類もいただけました。いろいろメニューがあり、十分満足できました。
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中国料理「舜天」で夕食
ホテルは首里城に近く、首里城近辺まで歩けばレストランもありますが、高低差もあるのでちょっと大変です。ホテルから夕食に出るのも億劫でしたし、コロナ禍の影響で、ルームサービスや日本料理「富士」も臨時休業中でした。
ということで、ホテル内で夕食をいただけるのは中国料理の1択でした。せっかく沖縄に来たのだから、沖縄料理が一番なんですけどね。
営業時間 2021秋
ランチ 11:30~14:30
ディナー 17:30~21:00
3階にある中国料理「舜天」さんで夕食をいただくことにしました。宿泊料金はビジネスホテル並みのリーズナブルなホテルなのですが、夕食はいいお値段します。ディナーコースは5,350円~(税金・サービス料込)、アラカルトも担々麺で2,050円など(税金・サービス料別)。高級中国料理店です。
店内はすこしこじんまりとした印象。奥に数部屋個室がありました。
ゴールド・ダイヤモンド会員だと、お食事代は25%オフになるので、今回は奮発してみました。比嘉料理長特選ディナーコース・7,800円のコース料理です。
アルコールはHAPPY HOURで十分いただいた後なので遠慮させていただいたら、ジャスミン茶をいただけました。
まずは前菜の盛り合わせですね。
キヌガサ茸とコニッシュジャックのスープ。?? コニッシュジャックってなんじゃい? Wikipediaによるとふかひれの代用になるお魚さんだそうです。
アワビとホタテのグラタン ポルトガルソース。なすびのグラタンの中に、いろいろと海鮮の具が入っています。意外にボリュームがあり、ここまででけっこうおなかが膨れてきました(HAPPY HOURで飲みすぎ?)。
牛ほほ肉の赤ワイン煮込み ほほ肉が無いので別の部位にしたとか言ってましたが・・・わすれちゃった(笑)。馬鹿舌なので、柔らかいお肉をおいしくいただきました。
塩漬け魚とショウガのチャーハン、土瓶蒸し仕立て もう十分お腹がいっぱいです。
最後にデザート3点盛りです。デザートは別腹ですからね。奥のグラスは杏仁豆腐です。
コース料理をいただきましたが、会員割引でお財布的にはなんとかOK。料理は質も量も満足です。
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ガーデンプール
ホテルのリゾート気分を高めてくれるのがプールですね。
営業時間 2021年は4月1日~11月14日まで営業
4月~6月 10:00~17:00
7月~8月 10:00~19:30
9月~10月 10:00~18:00
11月 11:00~16:00
夏の長い沖縄ですから、11月でもプールが利用可能です。2021年は11月14日まで、そう、この記事の公開される今日までです(記事公開の時点で、2021年のプール運営は終了しているということですね)。
プールに向かうには、1階へエレベータで降ります。
エレベータホールの前にプールのある敷地に出る扉があります。夜間は施錠されているので、夜間にプールサイドに出ることはできません。
外に出て正面にはチャペルがあります。右の方に進みます。
更衣室があります。お部屋で着替えてきてもいいですが、ここで着替えることもできます。
コロナ禍の影響で更衣室内のコインローカーは封鎖されていました。
更衣室内にシャワーブースもあります。
プールサイドにあるテント?でルームナンバーと名前を申告して利用可能になります。タオルは無料で貸し出ししていただけます。こちらのテントで、飲み物などの販売を実施されています。
手前にある大きいプールが25m長で深さ1.2mです。奥にあるのが深さ65cmの子供用プールになります。さらに奥にはカバナのような休憩スペースもあります。プールサイドにもデッキチェアが多数。
このホテルのプールには、スタッフの方は常駐していますがライフセーバーさんはいらっしゃいません。遊泳は自己責任で安全にしましょう。
私の訪問した時期は、沖縄とはいえプールの季節ではありませんでしたね。気温は24度で、プールは温水ではありません。とても寒くて泳げませんでした(足をつけただけ)。実際、プールサイドを訪れる方も少なかったですし、遊泳しようとする方はほとんどいらっしゃいませんでした。
写真を見ての通り、ガラガラのプールでした。日光浴を楽しまれている数名と、寒さ知らずで泳ぐ幼児さんぐらいでしょうか。その子供さんも、すぐにプール遊びを終了して帰っちゃいました。
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その他施設
こちらのホテルにはフィットネスジムは無いようです。4階にショップキャッスル(営業時間7:30~22:00)があり、コンビニ兼お土産ショップのような品揃えでした。
自販機(3階)
22時以降に小腹が空いたり、飲み物が必要なら、3階の自販機が便利です。カップ麺などの軽食も購入できます。
アイスベンダー&コインランドリー(3階)
自販機スペースの隣にアイスベンダーがあります。
さらに奥にはコインランドリーがあります。泳いだあとの水着などの洗濯もできるので便利ですね。
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ホテルから首里城守礼門へ
ホテルから最も近い観光地といえば、やはり首里城公園でしょう。
2016年の首里城正殿
残念ながら2019年に正殿は焼失してしまいましたが、守礼門や遺構は残っています。徒歩15分くらいです。
ホテル前から出発です。
山川バス停方面に向かう細い道を昇っていきます。途中階段になっているので、レンタサイクルの方は右方向の道へ遠回りしましょう。とはいえ、経路に上り坂が多いので、自転車はおすすめできません。
急な坂の上ると大きな三叉路のある山川交差点にでます。すこし上り坂になっている方向が首里城方面です。首里高校前を歩いていきます。
信号のある池端交差点を右折します。看板にも案内があります。
そして首里城前の交差点を左へ。
まっすぐ進むと守礼門が見えます。首里城内に入るには、少し手前(右手)にあるチケット売り場でチケットを購入しましょう。当然ですが、営業時間外は首里城内に入ることはできません。守礼門近辺は早朝からランニングしている地元の方などが多いです。
ホテルからは首里城公園までは延々となだらかな昇り坂になっています。荷物を持って観光に向かうのは、(特に夏場は)大変なのでお勧めできません。ご高齢の方は近距離ですがタクシーを使うのもありでしょう。
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まとめ
今回は2021年秋に宿泊したダブルツリー・バイ・ヒルトン那覇首里城の宿泊記でした。前回の記事にも書きましたが、那覇市内の市街地ですが、首里城のある山麓に建っているので、公共交通機関でのアクセスは大変です。
宿泊料金はリーズナブルなので、お安くリゾート気分を盛り上げたいならお勧め。沖縄到着が遅い時間なら、空港からレンタカーでこちらで一泊してから、美ら海水族館や恩納村方面に向かうのもいいかもしれません。沖縄を離れる前の1泊に利用するのもありでしょう。国際通りの観光拠点にするには遠すぎるので、その場合は旭橋のダブルツリー・バイ・ヒルトン那覇やホテルJALシティ那覇(ワンハーモニー系)を検討しましょう。
今回、訪問したのは2021年秋です。本当は2021年春に訪問予定だったのですが、コロナ禍の真っ盛りで断念しました。当時、ヒルトン系ホテルは「全プランキャンセルOK」のキャンペーン中でしたが(ちゃんとキャンペーン中に予約)、「そのプランはキャンセル不可と書いてますから・・」となぜか対象外と言われてしまいました。同時期に予約していた他のヒルトン系ホテルは、ちゃんとキャンセルOK。面倒だったので食い下がらなかったのですが、キャンペーンはたまに裏切られるみたいなので要注意です。外資系ホテルはフランチャイズ運営が基本ですから、本部との情報交換ができていないこともあるようです。キャンペーンページはすぐに閲覧できなくなってしまうので、キャンペーンの記事をスクショしておくのが有効らしいですね。私個人にとっては社会勉強になりました。
エグゼクティブラウンジはありませんが、独自のゴールド・ダイヤモンド会員特典がうれしいホテルです。特にダイヤモンド会員の方にはお勧めしたくなるホテルですね。
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