【世界一周解説編51】ハワイのANAエクスプレスバスが運行終了 代替交通手段は? 対策は? 2026年

はじめに

日本人が大好きなハワイ・ホノルル旅行で、ワイキキ宿泊客に人気なのがアラモアナセンター訪問です。ワイキキからアラモアナセンターまで2kmくらいの距離があり、歩けないことは無いですができれば体力を温存したいところです。

日本の旅行会社はハワイ滞在時のワイキキ市街交通手段を提供しています。JTBのHi Bus(ハイバス)、HISのLeaLeaトロリーなどが有名ですね。

日本の航空会社も提供していましたが、経営状況が相当厳しいようで順次路線をクローズしています。JALはコロナ禍の2020年にレインボートロリーを中止し、Hi Busにサービスを移管しました。そして今回2026年6月、ANAエクスプレスバスも運行終了となっています。

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2026年休止となったANAエクスプレスバスとは

2026年5月31日まで、ANAエクスプレスバスは、ワイキキ・ショッピングプラザとアラモアナセンター間を結んでしました。ガソリン車ではなく電気バスです(土曜日午前のみ、カカアコファーマーズマーケットまで行くことができました)。

運行は30分毎にあり、東京発ホノルル往復ANA便(他社運行ANA便も可)チケット(特典航空券を含む)を発券したANAマイレージ会員(往路到着日から30日間有効)が利用できました。
ANAマイレージ会員が有料利用も可能でした(1日券700円、7日券1,400円くらい)

ANAトラベラーズサイト<https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/promo/hawaii_for_amc/trolley/>から引用

アラモアナセンターの海側(アラモアナビーチパーク側)にある道に面した停留所がありました。

スマホのチケット画面を提示して乗り込みます。

ANAエクスプレスバスの利用者はあまり多くないので、余裕をもって席を利用できました。

ANAエクスプレスバスはワイキキ・ショッピングプラザに直行します。最短12分の時間設定です。Hi Busやワイキキトロリー・ピンクラインはいくつも停留所を巡って進んでいくので、ワイキキまで20分以上かかります。ANAエクスプレスバスは圧倒的に早かったのがアドバンテージでした。

ANAエクスプレスバスはDFSギャラリア内の停留所に直行します。最短12分の時間設定です。JTBのHi Busやワイキキトロリー・ピンクラインはいくつも停留所を巡って進んでいくので、ワイキキまで20分以上かかります。ANAエクスプレスバスは圧倒的に早いです。

DFSギャラリア前のワイキキ・ショッピングプラザにはマハロラウンジがあり、ANA便名(他社運行便含む)で東京ーホノルル間を往復利用するANAマイレージクラブ会員が無料で利用可能です(このサービスは2026年現在継続中)。そのため、ワイキキ到着次第ちょっと一息をつくことができます。

ワイキキ・ショッピングプラザの周囲には、ロイヤルハワイアンセンター、インターナショナルマーケットプレイス、シェラトンワイキキなどのスポットが徒歩数分内にひしめき合っていて、ワイキキの中心地になります。

代替サービスとなったワイキキトロリー・ピンクラインとは

2026年6月からANAエクスプレスバスの運行が休止され、代替サービスとして2027年3月末までワイキキトロリーの下記路線が利用可能になっています。

2026年6月からANAエクスプレスバスの代替として提供される交通手段
・アラモアナライン(ピンクライン)
運行区間:ワイキキ~アラモアナ・センター
・カカアコライン(イエローライン)<土曜日のみ>
運行区間:ワイキキ~カカアコ・ファーマーズマーケット

主に利用するのはピンクラインです。

アラモアナセンターのANAエクスプレスバス停留所のすこし東側に、ワイキキトロリー・ピンクラインの停留所があります。JTBのHi Busも同じ停留所です。

ワイキキトロリーは、ワイキキ周辺に6路線運行しています。今回利用可能になったのはピンクラインと土曜日のイエローラインのみです。エノアコーポレーションが運営する有料バスなので、有料で乗車するならば乗車資格に制限はありません。

ANA便乗客が利用するには、ANAマイレージクラブアプリで乗車チケットを表示し、ドライバーに提示する必要があります。搭乗7日前から表示できるようになるのですが、表示は当然WiFi環境が必要です。事前にプリントスクリーンしておくのが安全だと思います。

ピンクラインは、ワイキキのホテルとTギャラリア、アラモアナショッピングセンターを結んでいます。本数は比較的多いのですが、少し待ち時間が発生することがあります(20~30分で次のトロリーが来ます)。

ANAエクスプレスバスとピンクラインの比較

ピンクラインは利用可能な方が多いので、座れなくて困ることは多く、時には乗車できなくてトロリーを見送ることもあります。また、乗降に時間がかかるため所要時間が伸びる傾向にあります。

メリットもあります。ANAエクスプレスバスはワイキキ・ショッピングプラザとアラモアナセンター間しか利用できませんでしたが、ピンクラインはワイキキ市街の多くのホテル前に停留所がありますし、ホノルル動物園へ行くにも利用可能です。

実はピンクラインはJCBカードの提示でも乗車可能です。乗車時にJCBカード(詳細は問わないので)を提示すると無料で乗車できます。1枚のカードに対しで、大人1名+11歳以下2名の同行者が乗車可能です。詳しくはJCBのHPワイキキトロリーのHPを確認してください。

今回のサービス終了を考察する サービス終了の対策は?

私は、アラモアナセンターに行く際は席に余裕があって早いANAエクスプレスバスを利用し、ワイキキ市街内の移動にはピンクラインを利用するという風に使い分けていました。JCBカード所持者にとって、今回のサービス終了は改悪にしか感じられません。

JCBカード所持者はかなり多いので、ピンクライン車内は常に立席利用状態で大混雑です。アラモアナーワイキキのみの利用者にとってもサービス改悪になっています。混雑がさらにひどくなることが予想され、従来のピンクライン利用者にとってもサービス低下になるでしょう。

正直なところ、今回のサービス中止は2026年3月に発表(ただし代替サービス提供の予告あり)、5月末に中止となっていて、早期予約客にとっては寝耳に水だと思います。特に2026年夏季休暇シーズンに利用する予定の方にとっては「そんなの聞いてない」と言いたくなるはずです。

また、2027年4月以降のサービス提供は未定になっているので、4月~5月に2027年度ハワイ訪問の予約をした方にとっては、「代替サービスも無いのは約束が違う」という印象は否めません。ワイキキでの「足」が無いのはかなり厳しいです。サービス終了の展開がかなり早く、相当経営状態が厳しいのではないかと思います。

ちなみに、JAL便利用者に提供されるJTBのHi Busの方が混雑度はかなり低く、ほぼ着席して乗車することができます。2026年夏以降の代替手段としてはJAL便利用をおすすめしたいところです。

あるいは、HISやJTB経由でハワイツアーを申込すれば、似たようなトロリーバスを利用できます。こちらの方が着席できる可能性が高いので、選択肢の1つとなります。

2026年運行中のトロリー(バス) 管理者・運営者 無料資格
ワイキキトロリー・ピンクライン エノアコーポレーション JCBカード所持者
ANA便利用者
LeaLeaトロリー HIS チャオツアー利用者ダイナース所持者
オリオリフットワーク(Hi Bus)5ルート JTB JTBツアー利用者
JAL便利用者(アラモアナルートのみ)

ダイナース所持者はLeaLeaトロリーが利用できます。ダイナース所持者は利用してもいいと思います。

まとめ

ワイキキとアラモアナセンター間で運行していたANAエクスプレスバスが終了しました。ANAが提供するワイキキトロリー・ピンクラインはかなり混雑します(特にアラモアナーワイキキ・ショッピングプラザ間)。ホノルル動物園方面まで利用可能になったのはメリットですが、元々JCBカード所持で利用可能な路線です。混雑回避のために他の交通手段も検討しておく方がよさそうです。

ANAはフライング・ホヌ導入時にワイキキ滞在におけるサービスをかなり拡充していましたが、ここにきてかなり縮小してきました。2026年現在、依然としてANA便利用者はマハロラウンジが利用可能ですが、これもいつまで提供されるかわからなくなってきましたね。ワイキキ市街のラウンジサービスも、楽天カードのラウンジやJCBカードのラウンジなど、マハロラウンジの代替ラウンジはいくつかあります。

2026年のANAのサービスは国内線を中心に低下傾向です。JALはJGCの門戸を狭めましたが、サービスそのものは低下させていません。ANAはSFCの入り口はそのままでサービスを絞っています。一長一短といったところでしょうか。

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