【インターコンチネンタル】ANAインターコンチネンタルホテル東京 宿泊記(1)

はじめに

2022年春、ANAインターコンチネンタルホテル東京に宿泊してきました。

1986年に東京全日空ホテルとして開業し、2007年にインターコンチネンタルホテルズと提携して現名称となっています。インターコンチネンタルの名を冠するホテルはIHG系の中でも高級路線で、その中でもこちらのホテルはANA系のインターコンチネンタルホテルの中でフラッグシップ的存在です(日本に現存するインターコンチネンタルホテルの中で最も歴史があるのはヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルですが)。

近年、インターコンチネンタルホテルが続々と新規開業していて、大阪や別府の方が価格帯も高くなっています。東京都内の一等地に立地しますが、主要ターミナルからアクセスが面倒なところがウィークポイントでしょうか。

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ホテルへのアクセス

今回はANAインターコンチネンタルホテル東京を訪れました。住所は東京都港区赤坂ですが、六本木と虎ノ門の間と言った方がしっくりくるかもしれません。

最寄り駅は、東京メトロ溜池山王駅(国会議事堂駅)ですが、東京メトロ六本木一丁目駅でもほとんど変わりません(溜池山王駅の地下駅構内が広いのでホームからの距離はほぼおなじです)。

羽田空港からの場合、京急から都営浅草線に乗り入れて新橋駅で乗り換え、東京メトロ銀座線渋谷方面に乗車し2駅です。新宿駅や東京駅からだと、東京メトロ丸の内線で国会議事堂駅下車がスムーズですが、国会議事堂駅→溜池山王駅の歩行距離がとてつもなく長くなるので、私なら溜池山王駅で降りるようにアクセスします。

本来なら羽田空港からホテルに向かうリムジンバス路線が1-2時間に1本あるのですが(大人1,150円)、2022年年末、六本木・赤坂方面のリムジンバスは運休中です。成田空港路線も運休中です。

駐車場は500台収容可能とのことで、宿泊客1泊3,900円です。

溜池山王駅(国会議事堂駅)からのアクセス

東京メトロ溜池山王駅は銀座線と南北線の駅です。丸の内線・千代田線の国会議事堂駅と構内直結していますが、ホテルへのアクセスには銀座線が圧倒的に便利です。南北線利用の場合は六本木一丁目の方がホームからホテルの距離が短い印象ですが、雨天時は溜池山王駅をお勧めします。持参の荷物が多い場合、丸の内線は距離があるので避けましょう。

ホテルに向かうには。出口13を目指すといいです。

改札を出て、出口13を目指します。まっすぐの地下通路を進んでいきます。かなり距離があります。

赤坂インターシティの出口が見えますが、目的の出口はさらに向こう側で、突き当り左手になります。

上りエスカレータがあるので昇ります。

ドトール前に出ます。ホテル内の飲食が負担になるようなら、こちらがおすすめ。

出口から出てまっすぐ進みます。

すぐにホテルが見えるので、エスカレータで昇りましょう。ロビー階に出ます。

駅出口からすぐですから、雨天でもそれほど困らないと思います。

六本木一丁目駅からのアクセス

東京メトロ六本木一丁目駅は南北線の駅です。溜池山王の隣駅になります。

出口から出たあとの地上ルートは溜池山王ルートより距離がありますが、ホームからホテルまでの距離はこちらの方が短いと思います。

北改札を出て、出口3をめざします。

エスカレータがあり下に降ります。

地下通路を進みます。

右手に出口があり、エスカレータで上に昇ります。

地上に出ます。

目の前に横に走る広い道(首都高速も見えます)を右に進みます。

歩道を道なりに進みます。

3分ほど歩けば、右手にホテルの地上車寄せが見えます。ロビーは2階なので、エレベータでロビー階に向かいましょう。

ホテルまで近いですが、地上距離が長めなので、雨天なら溜池山王駅がおすすめです。

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チェックインとアンバサダー特典

ANAインターコンチネンタルホテル東京は東京赤坂のアークヒルズの中にあります。さっそく2階フロントでチェックインです。

今回、クラブルームで予約していました。クラブルームの宿泊者は、チェックインをクラブラウンジで行えますが、今回はフロントで行いました。他にもクラブインターコンチネンタル特典がついてきます。

クラブインターコンチネンタル特典(クラブルーム宿泊客限定)
クラブラウンジでのチェックイン
クラブラウンジアクセス権付与
ターンダウンサービス(17時~19時)
ラウンジ営業時間内のソフトドリンク・コーヒー・紅茶の提供
ラウンジ内ミーティングルーム利用(2時間まで)
Tokyobike(トーキョーバイク)自転車無料レンタル
ガーデンプール利用無料
市内電話無料
THANNサンクチュアリーSPA赤坂 優待サービス

WiFi無料
プレスサービス2点まで無料
ホテルレストラン予約サービス
朝食:ラウンジ、ルームサービス、テイクアウト、「カスケイドカフェ」のブッフェ

私はインターコンチネンタル・アンバサダー会員です。アンバサダー会員は、週末無料宿泊特典(+1泊)やIHGプラチナ会員資格付与もありますが、インターコンチネンタルブランドのホテルに宿泊する際には、他にも多くの特典が付きます。

インターコンチネンタル・アンバサダー宿泊特典
ワンランク上の客室へのアップグレード保証

無料ミネラルウォーター
無料インターネット
2,000円分のレストラン&ミニバー クレジット(ルームサービス可)
アンバサダー専用のチェックイン・チェックアウト
午後4時までのレイトチェックアウト

ちなみに、アンバサダー会員はIHGプラチナ会員でもあるので、プラチナ会員特典も適用になるのですが、

IHGプラチナ特典
ボーナスポイント60%
無料宿泊特典の宿泊も宿泊実績にカウント
●無料インターネット接続
●午後2時までのレイトチェックアウト
●無料客室アップグレード

といった感じで、アンバサダー特典とかぶってしまい(上記●の項目)、あまりメリットはありません。

お部屋は2021年11月にカテゴリ・名称を大幅変更しているようです。

部屋844室
7~21階 (クラシック)
22~27階 ミドルフロア
28~31階 ハイフロア
32~35階 クラブインターコンチネンタル(ハイフロア)
客室
コージー 1ダブル(22㎡)
クラシック 1クイーン or 2シングル(28㎡)
クラシック ミドルフロア 1クイーン or 2シングル(28㎡)
クラシック ハイフロア 1キング(28㎡)
プレミアム 1キング or 2シングル or 2ダブル(32㎡)
プレミアム ミドルフロア 1キング or 2シングル(32㎡)
プレミアム ハイフロア 1キング or 2シングル(32㎡)
ジュニアスイート 1キング(52㎡)
スイート ハイフロア 1キング or 2シングル(65㎡)
インターコンチネンタルクラブ
クラシック ハイフロア 1キング クラブ(28㎡)
プレミアム ハイフロア 1キング or 2シングル クラブ(32㎡)
月スイート 1キング クラブ(52㎡)
風スイート 1キング or 2シングル クラブ(65㎡)
鳥スイート 1キング クラブ(56㎡)
花スイート 1キング クラブ(56㎡)
雅スイート 4シングル クラブ(157㎡)

クラシック ハイフロアー クラブ キング(28㎡)で予約していましたが、プレミアム ハイフロアー クラブ キング(32㎡)にアップグレードされていました(約2,000円のお得です)。アンバサダー会員の私は1段階無料アップグレードが保証されます(プラチナ会員特典のアップグレードと両方適用になることはありません)。

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お部屋の様子(プレミアム ハイフロア キング クラブ)

宿泊フロアに向かいましょう。インターコンチネンタルクラブのお部屋ですから、32~35階の高層階になります。

プレミアム ハイフロアのお部屋です。すでにターンダウンサービス実施後です。

キングベッドは広々としています。

ベッドの枕元は集中コンソールと電話が置かれています。コンセントとUSB充電ポートもあります。ターンダウン後のためミネラルウォーターがセッティング済みです。

もう一方の枕元にもコンソールと時計が置かれています。

ベッドの正面にテレビがあり、テーブル、ソファなどが配置されています。

テレビ隣の収納です。ネスプレッソの上の棚に、湯沸かしポットやミニバーが収納されています。下の引き出しにはスナックなど。もちろん有料です。

下には冷蔵庫です。こちらも有料です。

テーブル脇の棚には、有線LANケーブルが収納されています。

部屋の入り口にはスーツケース置き場があります。

その隣はクローゼットです。ナイトウェアやバスローブなど、セイフティボックスも置かれています。

洗面スペースです。THANNのアメニティが置かれています。

洗面内引き出しには歯ブラシやクシ、カミソリ、マウスウォッシュなどが収納されています。

足元にはタオル、ドライヤー、体重計が置かれています。

こちらの部屋にはバスタブはありません。仕切られたシャワーブースがあります。

窓の外は都心部のビル街で、国会議事堂も見えます。

部屋からの都内の夜景はきらびやかです。

4階 フィットネスジム&プール

宿泊客はフィットネスジムを24時間無料で利用できます。ロッカーとシャワーは7:00~22:00の間のみ利用可能です。

公式HP<https://anaintercontinental-tokyo.jp/>から引用

プールは屋外プールで夏季のみ利用可能です。

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まとめ

今回は2022年春に訪問したANAインターコンチネンタル東京の様子をアップさせていただきました。東京都心部に位置する高級ホテルで、築年数は経過しているものの、内装はリフォームを繰り返し、古さを感じさせません。

立地とホテルの伝統もあり、宿泊料金が高くなります。ポイント宿泊だとクラブラウンジがつかえないし、なかなか宿泊するハードルは高いですね。

次回は、クラブラウンジや朝食の様子をアップさせていただきます。

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