【ラウンジ体験記】タリンク・シリヤライン(Tallink Silja Line)のコンフォートラウンジ(comfort Lounge) ヘルシンキとタリンを結ぶ船内の優雅なラウンジ

はじめに

今回は2023年初頭に訪問した、タリンク・シリヤライン(Tallink Silja Line)のMegastar号船内にある「コンフォートラウンジ(comfort Lounge)」を紹介させていただきます。

私の海外空港・ラウンジ訪問記 一覧はこちら↓

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アクセスと入室基準

コンフォートラウンジ(comfort Lounge)
運営時間 船内乗船中(2023年)

コンフォートラウンジ(comfort Lounge)はタリンク・シリヤライン(Tallink Silja Line)のMegastar号あるいはMystar号船内にあります。フィンランドのヘルシンキとエストニアのタリン空港を結ぶ路線です。

歩いて船内に入る場合、入ってすぐ左手が一般エリア、右手がビジネスラウンジ、奥に進んで右側はコンフォートラウンジです。

8階フロアの一角になります。

ラウンジの利用は有償になります。事前予約が必要です。公式HPはこちら

ラウンジ利用料金(2023年)
・コンフォートラウンジ 乗船券+29ユーロ
・(参考)ビジネスラウンジ 乗船券+69ユーロ

Direct Ferriesなどの外部サイトの方が安く購入できることもあります。

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内部の様子とサービス

コンフォートラウンジはヘルシンキ・タリン間の船内になるので、乗船しないと利用することはできません。また、タリンク・シリヤライン(Tallink Silja Line)のMegastar号やMystar号の船内のみですから、他社路線やStar号船内にはありません。

公式サイトによるとサービスは以下の通りです。

サービス
・ソフトドリンク
・軽食

・無料WiFi
・トイレ
・雑誌や新聞
・有料の食事やアルコールなど

さてラウンジ内に入りましょう。ラウンジ入室時にチケットの有無をチェックされます。

乗船券にラウンジ利用可能かどうか記載されています。WiFiのパスワードも記載されています。

ラウンジは比較的広いです。左奥がビュッフェ形式でフードやドリンク類を提供しています。右の方は有料のフード(ケーキやサンドイッチなど)やアルコール類を提供しています。

中央には雑誌類も置かれています。写真奥が船首方向です。

フードはクッキーなどのスナック、ハム、チーズ、バケット、サラダ類などのコールドミールのみです。ある程度種類がありますが、充実しているとはいえません。ビジネスラウンジであればホットミールもあります。

飲み物はソフトドリンクとコーヒーサーバがあります。アルコールは有料です。ビジネスラウンジだとアルコールも無料でいただけるようです。

こんな感じで朝食代わりにいただいてみました。

船内には別フロアにレストランやフードコートなどもあるため、ラウンジでなければ食事をいただけないというわけではありません。ただ、ラウンジ内は利用者が限定されているため、席の確保も容易ですし、静かに時間を過ごすことができます(私の利用時は一般フロアも席の確保に困りませんでしたが)。

フロア内にはトイレもあります。

一方で、ラウンジの入り口は運行中の大部分の時間帯で閉鎖されてしまいます。一般エリアと往来ができないわけではないのですが、スタッフに依頼してドアを開けてもらう必要があります。ところが、ラウンジはほぼワンオペ状態なので、なかなかスタッフはつかまりません。

逆にラウンジ内に入ろうとする場合も、乗船時はスタッフがドアにいらっしゃるのですが、大部分の時間帯は入り口に人がいないため、出入りが困難です(頑張って奥に声をかけてアピールすればできないことは無さそうです)。

ラウンジ利用者は、乗船中はラウンジ内で完結することが前提で利用したほうがよさそうです。一般エリアの船内はレストラン、デッキ、免税店など、いろいろ興味が惹かれる場所が多いので、ラウンジ内だけに割り切れる方の利用をお勧めします。

お食事類をがっつり食べたい方でラウンジ利用を希望される場合は、ビジネスラウンジをお勧めしますが、なかなかのお値段ですから、利用者を選ぶラウンジになります。

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まとめ

コンフォートラウンジはヘルシンキ・タリン間の船旅を優雅な気分にしてくれる落ち着いたエリアです。飲み物や軽食を自由にいただけますし、混雑とは無縁です。

一方で、一般エリアとの往来が難しいので、2時間ゆっくり過ごすという方にお勧めになります。船内探索やデッキの風を感じたい方にはおすすめできません。お食事も楽しみたい方はビジネスラウンジを利用しましょう。

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