目次
はじめに
海外旅行は弾丸なので宿泊すらしないわたくしのブログですが、今回は国内ホテルの宿泊記をアップさせていただきます。マリオットの上級会員を取得している関係上、マリオット系ホテルの宿泊記が多くなってしまう今日この頃です。
2018年夏に宿泊したホテル「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」の模様をアップさせていただきます。
私のマリオットホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓
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シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルとは
今回はシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルに宿泊してきました。マリオットグループの中で中核であるシェラトンホテル系列で、プレミアムのカテゴリーになります。マリオットグループにおけるカテゴリーは2020年2月現在で6になります(8段階で上から3番目)。2020年3月から7にランクアップします。東京ディズニーリゾートのある千葉県浦安市の舞浜地区にあります。
こちらのホテルは東京ディズニーリゾートオフィシャルホテルでもあります。ホテル利用者のほとんどは東京ディズニーリゾートへの来園者です。オフィシャルホテルの主な特典として、以下のものがあります。
ディズニーパークのチケット販売と入園保証
宿泊客にはディズニーパークへの入園保証がされており、パークが混雑で当日券の販売が停止されていても、ホテルでパークチケットを購入できます。
荷物の搬送(有料)
ステーションデリバリーサービスといって、チェックアウト日(7:00~12:30)にホテルで荷物を預けると、舞浜駅横の「東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター」1階で受けとることができます。パークから直接JR舞浜駅に向かいたいときに便利です。
ただし荷物の受け取りは13:00~19:0020:00なので、遅い時間までパークを楽しむことはできません。ホテルへ宿泊される方のほとんどは遠方在住ですから、早めにパークを退去するのであまり問題にならないと思いますが。
また、ホームデリバリーサービスといって、荷物を家に送る宅配便カウンターがあります。
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ホテルへのアクセス
東京駅から京葉線で舞浜駅まで向かい、そこで、ディズニーリゾートラインというモノレールに乗り換えて2駅の「ベイサイド・ステーション」で降りると、目の前がホテルになります(JR舞浜駅からホテルへの送迎バスもあります)。駅からはディズニーリゾートクルーザーというバスが頻繁に出ていて、3分程度で着きます。歩いても5分程度とものすごく近いです(上り坂なので、足の弱い方はバスを使いましょう)。
地方の方は羽田空港から向かわれるケースも多いと思われます。電車やモノレールを乗り継いでもいいのですが、時間もかかりますし、乗り換えが多くて煩雑です。特に、ベビーカーなどを使う小さな子供連れには、空港からバスをお勧めします。
参考までに、電車の乗り継ぎで一般的な経路を説明します。羽田空港から東京モノレールに乗って、20分程度で天王洲アイル駅で降ります。こちらで東京臨海高速鉄道のりんかい線に乗り換えるのですが、大人で10分程度、ベビーカー連れで20分をみておきましょう(冗談でなく時間がかかります)。りんかい線を10分程度乗ると終点の新木場駅となり、そちらでJR京葉線に乗り換えです。新木場駅の乗り換えは、5分もあればできると思います。そこから7分程度でJR舞浜駅となります。さらに、ディズニーリゾートラインへ・・・と、空港からホテルまで2時間はみておいた方がいいと思います(子供連れでは苦行と言えます)。
ということで、羽田空港からのおすすめはバスです。リムジンバスがホテルに停車します。ただし、8時~10時発のバスは、ディズニーパークには向かうものの、オフィシャルホテルに立ち寄りません。まずはパークで楽しみたい方も多いと思いますが、荷物は、各パークのロッカーに預ける必要があります(混雑日はロッカーがいっぱいのことも)。
ホテルから空港に向かうバスは、1階のバス乗り場から出発です。公式では出発日の前日までに予約が必要ですが、2階ベルデスクで早めに申し込めば当日OKのこともあります。
リムジンバスは癖があって使いにくく感じるかもしれません。空港発のリムジンバスは事前予約で満席のことが多いため、予約なしではなかなか乗れないことがあります。また、7時40分~8時ごろに羽田空港に到着するフライトが多いのですが、8時30分までバスが無いため足止め状態となり(ディズニーパークで朝の時間ロスは痛いです)、しかも、その時間帯のバスはホテルには停車しないという、厳しい現実があります。
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フロントでチェックイン~お部屋の様子
こちらのホテルのロビーは、常に人が多くてせわしない印象があります。ホテルでゆっくりくつろぐというより、少しでも早くディズニーへと、焦っている方が多いことでしょう。宿泊客が多いため、チェックイン・チェックアウトの列が長くなる傾向にあります。フロントの正面にマリオット上級会員専用の受付がありますが、こちらも列を作ります。リピーターが多いのでしょうか。
当時の私はSPGプラチナエリート会員(現マリオットプラチナ会員相当)でした。可能な範囲でお部屋のアップグレードをしていただけます。今回は繁忙期の予約なので、最初からアップグレードは期待せずに、宿泊したい部屋を予約しました。家族の希望もあり、トレジャーズルームを予約していました。
プラチナ特典として、シェラトンクラブ宿泊と同等のサービスが提供されます。具体的には、
シェラトン・クラブラウンジのアクセス権
オアシス・パス付与
クラブレベルルーム待遇(水とコーヒー無料・市内電話無料・靴磨き無料)
宅配用段ボール無料
クラブアクセス権とオアシス・パスはうれしいですね。オアシス・パスについては、あとで説明します。
2024年現在、ステータス会員特典が変更されています。
Marriott Bonvoyステータス会員特典(プラチナ以上)
●Marriott Counterが利用可能
●シェラトン・クラブラウンジのアクセス権(2人まで)
●ウェルカムギフト
①朝食2名分②Marriott Bonvoyポイント1,000Pts③ピーナッツフロランタンから選択
●客室アップグレード(可能なら)
●16時までレイトチェックアウト(可能なら)
●施設利用特典 プラチナ2施設、チタン3施設、アンバサダー全部
①Wizkiz1時間②舞湯1回③Grand Cafe30%off④駐車場から選択
●キッズサービス(12歳以下)
①朝食無料(2名まで)②アイスクリーム無料(15~17時) いずれもOK
トレジャーズルームの様子(2021年の改装以前の様子)
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルには、家族向けに趣向を凝らしたお部屋がいろいろあります。愛犬と一緒に宿泊できるドッグフレンドリールームがあるのは注目すべき点ですね。今回の宿泊はトレジャーズルームといって、子供向けのキャラクターがたくさん置かれた部屋になります。
エレベーターホールからキャラクター満載です。ただし、ディズニーのキャラクターはいません。
お部屋の入り口も廊下も、ペンギンのキャラクターが描かれています。さっそく中に入ります。
大きなベッドルームと、テーブル・椅子が並んでいます。お部屋の広さは40㎡ぐらいらしいです。
補助ベッドを含めて、3つのベッドが並んでいます。
さらに奥に、2つのベッドがあります。子供は6歳以下は添い寝OKなので、かなりの大家族でも宿泊可能です。
テレビなど。
洗面スペース。浴室とはセパレートです。
アメニティはシェラトンらしく、ロゴ入りのものが並んでいます。
※シェラトン系ホテルのアメニティはギルクリスト アンド ソームスに変更されています。
ペンギンのアメニティは子供用です。
中身はこんな感じです。
バスルームにもペンギンがちりばめられています。
窓の外にはディズニーシーのパークを見下ろすことができます。ディズニーホテル以外でこれだけの光景を眺めることができるホテルはありません。オフィシャルホテルの中でも抜群にパークに近いんです(注:ファンタジースプリングス開業前の光景です)。
夜景もライトアップされていてきれいですね(注:ファンタジースプリングス開業前の光景です)。
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まとめ
今回は2018年夏に利用した、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルの様子をアップさせていただきました。東京ディズニーリゾート内にあるこちらのホテルは、ディズニーに赴かなくても、リゾートホテルとしてさまざまなアクティビティも用意されています。
マリオットホテルのカテゴリー6としては、立地も部屋の広さもサービスも優れていたのですが、2020年3月から7にアップするので、ポイント宿泊から考えると痛い変更です。
次回は、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルのクラブラウンジやプール、その他の施設についてアップさせていただきます。
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