【マリオットホテル】ザ・ウェスティン・パース(The Westin Perth) 宿泊記(1) パース市街地に燦然と立つホテルの客室を紹介

はじめに

2025年夏に宿泊したホテル「ザ・ウェスティン・パース(The Westin Perth)」のアクセスと客室を紹介させていただきます。

ザ・ウェスティン・パースは2018年に開業した比較的新しいホテルです。開業以来、マリオット・インターナショナルのウェスティンブランドで運営されています。マリオット系グループのなかでも高級なプレミアムのカテゴリーになります。

パース市街にはマリオット系ホテルがリッツ・カールトンをはじめ他に3つありますが、マリオットステータス会員特典で終日ラウンジ利用できるホテルはこちらだけです。

私のマリオットホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

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ホテルへのアクセス

ホテルはパース駅前の市街地に位置します。

最寄り駅はオーストラリア・Transperthの近郊路線Mciver駅ですが、パース市街最大の駅であるパース駅からの徒歩距離とあまり差はありません。どちらも徒歩徒歩圏内です。

空港駅から20分くらいでパース駅に到着します。駅から800m徒歩12分くらいです。駅からホテルまでの道は平坦なので徒歩でも特に問題ないと思います。タクシーやウーバーだと空港から30分くらいです。荷物が多かったり、複数人で利用するならタクシーも検討していいと思います。

パース駅からホテル最寄りバス停までRed CAT無料バスの利用がおすすめです。

パース空港からパース駅経由でバスでホテルへ

パースの公共交通機関はTransperthがバスや電車をまとめて一括運営しています。ゾーン制で、空港駅からパース駅までゾーン2つ分(大人片道5.2AUD)です。駅の券売機で切符を購入しましょう。切符は2時間以内ならバスにも乗り換え可能です。

パース駅正面(南側)から出ます。

パース駅南側正面にあるバス停留所(東方向)の乗り場5からRed CATが発着します。

Red CATの路線図です。往復で道が異なるので注意しましょう。Matagarup Bridge方面行きに乗車します。パースのバス内では停留所は表記されませんが、Red CATは車内電光掲示板に表記されるのでわかりやすいです。

Royal Perth Hospitalで下車し、少し戻ります。

ホテルはすでに見えているはずです。徒歩2分でホテルにたどり着きます。

パース駅から徒歩でホテルへ

徒歩でも十分アクセスできます。

パース駅正面から出て、歩行者専用道路があるので1区画進んで左折します。

Murray Streetをひたすら東に進むと、右手にホテルが見えてきます。

パース駅から700m徒歩12分くらいです。

チェックインとステータス会員特典

さてチェックインです。私が予約していたのはデラックス キングでした。

客室 368室
デラックス キング (42㎡)
デラックス ツイン (45㎡)
デラックス ファミリー キング+ツイン (62㎡)
プレミア キング (42㎡)高層階
クラブルーム キング (42㎡)
クラブルーム ツイン (42㎡)高層階
クラブルーム スイート キング(105㎡)コーナー
エグゼクティブスイート キング (152㎡)
プレジデンシャルスイート キング (240㎡)

最も広い240㎡のスイートルームは圧巻ですが、さすがに私には縁のない部屋です。

事前にナイトリーアップグレードアワード(NUA)の依頼もしていて、クラブルーム スイート キングにアップグレードが決まっていました。約300AUDの価格差がです。お部屋の広さも全然違いますし、ありがとうございました。

ナイトリーアップグレードアワード(NUA)とは、年間宿泊実績50泊あるいは75泊達成時に選べる特典の1つで、獲得すると5泊分の客室アップグレード申請ができます。

ホテルはL階(日本でいう1階)とは別に1~28階まであります。

なお、プラチナ・チタン会員特典として下記サービスが付きます。

プラチナ・チタン会員特典
・ウェルカムギフト
 マリオット・ボンヴォイポイント(1,000pts)、朝食アップグレード(ラウンジ朝食→ロビー階の朝食会場2人分)、ギフト(はちみつ)から選択
・クラブラウンジアクセス
・客室のアップグレード(空室状況による)
・16時までのレイトチェックアウト
・50%(75%)のボーナスポイント

クラブラウンジアクセス権があるので、朝食は付いています。朝食のアップグレードは悩むところですが、今回はポイントにしておきました。

お部屋にスナックが届けられました。ウェルカムギフトでしょうか。

客室の様子(クラブルーム スイート キング コーナー)

お部屋に向かいましょう。

入り口は通路から始まります。まっすぐ進むとリビングエリア、左手の方向に寝室やウェットエリアがあります。

先にリビングに向かいましょう。

キッチンのようなテーブルが両サイドにあって、通路を抜けるとリビングです。

左側のテーブルの収納には、湯沸かしポットやティーバッグ類があります。

さらに、グラス類が収納されています。

右側にはエスプレッソマシン。

下には冷蔵庫がありますが、ミルク以外に何も入っていません。

以前はミニバーが入っていたようですが、2025年現在、オーダーしてミニバーを補充してもらう方式になっています。

奥に進むとリビングです。テーブルと椅子のセット、ソファとテーブルのセット、テレビなどが配置されています。

コーナールームなので、外は大パノラマです。

西側(パース駅~パース港側)の景色です。市街地側なのでビル街が見えます。

北側(Mciver駅側)の景色です。こちらは住宅地方向になります。

西側の夜景です。雨の影響で少しかすんで見えますね。

北側の夜景です。遠く広がる平野部のイルミネーションが美しく目に入ります。

朝焼けに照らされる街並みもきれいですね。

ベッドルームです。こちらにもテレビモニターと椅子が一脚あります。

枕元には電話、クロック、ウェスティンらしいピローミストが置かれています。

枕元の集中コンソール横にはUSB充電ポートとコンセントが設置されています。

寝室の反対側です。左にクローゼット、右にウェットエリア、正面がトイレです。

トイレは独立して設置されています。広いですね。

クローゼットは複数あります。こちらにはアイロン、アイロン台、ナイトローブなどが収納されています。

こちらのクローゼットは空っぽ。

さらにラゲッジエリアと、下にはスリッパやセイフティボックスが収納されています。

ウェットエリアです。右がバスタブ、正面は洗面台、左にシャワーブースがあって、バスローブが置かれています。

洗面アメニティとして、カミソリ、コットンセット、歯ブラシが置かれています。

さらにシャワーキャプ、石鹸、マウスウォッシュです。

バスタブです。シャワーは設置されていません。ブラインドを上げると、寝室が見えます。

バスアメニティは全世界のウェスティンで共通のWHITE TEAです。

シャワーブースもかなり広いスペースが確保されています。シャワーは天井据え付けとハンディタイプからなります。ブースは扉があるので、水撥ねの心配はありません。

シャワーアメニティはもちろんWHITE TEAです。

まとめ

今回は2025年夏に利用した、オーストラリア・パースにあるザ・ウェスティン・パース(The Westin Perth)を紹介させていただきました。パースの市街地にあって、空港からの鉄道アクセスも良好で、観光拠点におすすめです。

マリオット系ホテルの中でも抜群の知名度を誇るウェスティンブランドのホテルです。なんといってもウェスティンらしい充実したクラブラウンジを備えていてステータス会員にとっておすすめのホテルだと思います。

今回の宿泊では、スイートルームにアップグレードしていただけました。景色も抜群でとても広く満足度の高いお部屋でした。私はNUAを利用しましたが、通常アップグレードでもスイートルームにしていただいたというWeb情報もあります。

次回はラウンジなどのホテル施設を紹介します。

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