【マリオットホテル】ザ・リッツ・カールトン沖縄 宿泊記(1)

はじめに

海外旅行は弾丸なので宿泊すらしないわたくしのブログですが、今回は国内ホテルの宿泊記をアップさせていただきます。マリオットの上級会員を取得している関係上、マリオット系ホテルの宿泊記が多くなってしまう今日この頃です。

少し古いですが、2018年夏に宿泊したホテル「ザ・リッツ・カールトン沖縄」の模様をアップさせていただきます。

私のマリオットホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

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ホテルへのアクセス

今回はザ・リッツ・カールトン沖縄に宿泊してきました。ザ・リッツ・カールトンはマリオット系ホテルの中ではラグジュアリーという最高級ブランドに分類され、こちら沖縄のホテルはマリオットのカテゴリーで2020年2月現在で7になります(カテゴリーは最高で8)。2020年3月以降は最高ランクの8になります。

その名の通り、沖縄にあります。関西・伊丹からは、ANA、JAL、JTA(JAL系列)、神戸からソラシドエア、スカイマーク、LCC(関西)ではピーチやジェットスタージャパンが就航しています。

こちらのホテルは沖縄本島北部の名護市に位置しています。一番楽なアクセス方法はレンタカーでしょう。沖縄空港から沖縄自動車道経由で70分程度になります。沖縄自動車道は高速道路ではなく自動車専用道路という位置づけらしいので、東名や名神高速のつもりで飛ばしていると、簡単にスピード違反になってしまいます。注意しましょう。

車がダメな方は路線バスになりますが、泣きたくなるほど時間がかかります。私も一度バスで行ったことがありますが、片道2時間程度かかり、覚悟をもって乗る必要があります。路線バスで2時間は、子供連れには厳しいですね。バスの本数もそれほど多いわけではありません。

2024年現在、路線バスは空港リムジンバス路線C、CD(高速道路経由)に経路変更されています。ホテル前ではなく、近くのオリエンタルホテルに停まります。

なにより沖縄では、車がないとホテルに閉じこもるしかないので、行動の自由度が低くなります。最近は空港リムジンバスやエアポートシャトルバスというバスがあるようですが、一部を除いてホテルに停車しないため、かりゆしビーチまで送迎してもらう必要があります。

空港からの送迎付きレンタカーを依頼することもできます。公式ホームページに詳細が記載されていますが・・・、さすがのお値段ですね。私にはとても手が届きません。

ということで、空港でレンタカーを借りて、ホテルに向かいます。ホテルの前に車をつけると、そのまま車は係の方が駐車に回してくれました。いわゆるバレーパーキングというやつです。あまり経験がないので、ぷちVIP体験でちょっとうれしい。日本ではあまり見かけない駐車サービスですが、ルネッサンスリゾートナルトでも実施されていました。

さて、ホテルに到着したので中に入ります。ロビーはあまり広くありませんが、行き交う人も少ないので、ちょうどいい感じです。

入ってすぐ左手にロビーラウンジがありました(写真が暗かったので、少し加工しています)。ちなみに、このホテルにはクラブラウンジが無く、ラウンジアクセスのサービスはありません(そもそも、マリオット上級会員でも、ザ・リッツ・カールトンではラウンジアクセス権はつきません)。

※2019年以降、夏限定でクラブラウンジプランが設定されており、2021年4月には常設クラブラウンジ「ザ・クラブ・エクスペリエンス」が4階にオープンしました。ザ・クラブ・エクスペリエンスの宿泊客専用です。

朝食 午前7時~午前10時30分
軽食 午前11時30分~午後1時30分
アフタヌーンティー 午後2時30分~午後4時30分
オードブル 午後5時30分~午後7時30分
スイーツ&コーディアル 午後8時~午後10時

5歳以下:無料
6歳から11歳以下のお客様添い寝:12,650円(税金・サービス料込)
添い寝でのご利用は、1室お子様2名様まで可能でございます。※https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/japan/okinawa/rooms-suites/club-levelより引用

ホテルの中庭は水とタイルが上品に配置されています。

中庭から真正面に見下ろせるのはゴルフ場です。おそらく、かねひで喜瀬カントリークラブでしょう。こちらのホテルは、同じ金秀グループが、リッツの看板でフランチャイズとして運営しているらしいです。ゴルフ客も良く利用するのでしょうか。

まずはスタッフさんにエスコートされてレセプションへ。レセプションの前にあるソファで座って、受付の順番を待ちます。実際は、ほとんど待つことなく、チェックイン手続きになりました。

「今回はカバナルームを用意しております」とのこと。安い部屋を予約しておいたので、たぶんアップグレードされたのだろうなあ・・・、と私は気楽に考えていました。この時点ではカバナの意味も分かっていません。

「ありがとうございます」と紋切型の返事しかできない私。今回のホテル宿泊の時点で、私はマリオットプラチナエリートの資格を持っていたので、アップグレードしていただけたのだと思います。

こちらのホテル、廊下が入り組んでいて、迷いそうになります。お部屋まではスタッフさんが連れて行ってくれました。建物の外側には水路があり、その外側に石垣と草木が茂っています。南国の雰囲気が出てますね。

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お部屋に入って・・・カバナルームに驚愕しました

さあ、部屋にはいります。

入って左手にはコーヒーメーカーとペットボトルの水が置かれています。当然、水以外は有料になります。

目の前にはいきなりバスルームが見えます。バスルームの向こう側は窓になっています。バスルーム左手前に見えてるのは、シャワールームになります。

シャワールームはこんな感じ。右隣は洗面台です。

引き出しにリッツのマークが入ったアメニティが入っています。ヘルスメーターもあります。

入り口から入ってすぐ右手に進むと、ベッドルームになります。奥に空気清浄機が置かれています。

空気清浄機の奥の扉の向こうは、クローゼットです。スリッパが並べられていますが、リッツのロゴ入りのこのスリッパ、持ち帰りOKだそうです。

このバッグも持ち帰りOKらしいです。

いろいろお部屋の説明を聞いていて、「そして、窓の外にはカバナが・・・」と言われたので、視線を向けてみると、

なんじゃこりゃって、カバナですね。寝室の外で屋外になるのですが、入浴あるいは入水可能なスペースがあります。となりにはくつろげるスペースも。屋根があるので、雨でも安心です。また、カバナのあるこの場所は、客室についたプライベートエリアなので、知らない人が入ってくることはありません(ただし、高層階からは見えるようです)。

お湯または水を注ぐのは、手前の蛇口を回しましょう。ジェットやブロワーのボタンがありますが、お湯が入っていないときに押すと、水が湯舟から飛び出して、周囲がびちゃびちゃになります(経験談)。ちゃんとお湯を張ってから押しましょう。

すごい優雅な気分になれるお部屋ですね。こんな部屋を提供していただいてたいへん感謝しています(正規料金では到底無理です・・・)。

カバナの隣には、扉があります。鍵がかかっていて、外に出ることができます。この扉、結構重たいです(体をぶつけて、けっこう痛かった・・・)。

外からみると、こんな感じの扉です。鍵がないと入れません。外はどうなっているのかというと、

外にはプールがあります。プールサイドにダイレクトで向かうことができます。だから、気が向いたときにすぐにプールに入れますし、疲れたらすぐに部屋に戻ることができます。とっても便利ですね。

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まとめ

今回は2018年夏に利用した、ザ・リッツ・カールトン沖縄の様子をアップさせていただきました。上品でゆっくりとした時間が流れる、ぜいたくな空間が広がっています。さらにカバナルームを楽しむことができました。

宿泊料金はそれなりにかかりますから、何泊もするのは厳しいでしょうが、1・2泊ぐらいなら最高の時間をいかがでしょうか。施設代も込みで考えると、意外に安いと感じられるかもしれません。

次回は、プールとレストランの様子をアップさせていただきたいと思います。

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