【マリオットホテル】モクシー大阪本町 宿泊記

はじめに

海外旅行は弾丸なので宿泊すらしないわたくしのブログですが、今回は国内ホテルの宿泊記をアップさせていただきます。マリオットの上級会員を取得している関係上、マリオット系ホテルの宿泊記が多くなってしまう今日この頃です。

少し古いですが、2020年晩冬に宿泊したホテル「モクシー大阪本町」の模様をアップさせていただきます。

私のマリオットホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

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駅からホテルへ

今回はモクシー大阪本町に宿泊してきました。マリオット系ホテルの中で、若者をターゲットとしているモクシ―系列のホテルになり、リーズナブルなセレクトのカテゴリーになります。マリオットグループ内のカテゴリーは2020年2月現在で5です(8段階で上から4番目)。※2020年3月からカテゴリー4にダウンします。

その名の通り、大阪市内にあるのですが、大阪メトロ御堂筋線の本町駅周辺をイメージしてしまうと、立地に関して語弊があるかもしれません。最寄り駅は大阪メトロ堺筋線の堺筋本町駅ですが、北浜駅から向かっても時間的距離はあまり変わりません(両駅のほぼ中間になります)。京都方面から京阪電車で来阪するのなら、北浜駅の方が便利です。

堺筋本町駅から向かう場合、いちばん北にある改札から出ます。17番出口を目指します。

改札を出て右側を向くと、上記写真の場所に出ます。左側の階段を昇ります。

突き当りを右方向に昇ります。

17番出口から地上に出ます(写真の左側に進むと上りエスカレータがあります)。

上の写真の出口から地上に出ます。

堺筋の通りを北向きに進みます。途中で左側にローソンがあるので、食べ物の補充が必要ならしておきましょう。

3区画程度北上し、瓦町1の交差点を左折します。

すぐ左側のビルがモクシ―大阪本町になります。ざっと徒歩5分程度です(ホームからだと10分程度)。御堂筋線の本町駅からだと徒歩15~20分は見ておく必要があります。

近隣はビジネス街なので、会社員の方々が行き交っています。治安面では、モクシー東京錦糸町より安全だと思います。

モクシーブランドは、20代~30代の若者をターゲットにしたカジュアル路線のデザイナーズホテルと考えられます。他のマリオット系ホテルの雰囲気と一線を画しています。

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フロントでチェックイン

入り口入ってすぐはイベントスペースになっています。それほど広いスペースはないのですが、週末はイベントが開催されていることが多く、その中を突っ切って正面にあるフロントに向かう必要があります。フロントはショットバーのような雰囲気(実際、Bar&Loungeとして運用されています)です。

チェックイン時に、いろいろカードを渡されました。一つはルームキーですが、ほかに2枚渡されたクーポンがあります。私はチタン会員なので、会員特典が付いてきます。

○エリートメンバー用ドリンク券(ゴールド会員以上に1階Bar&Loungeにて)

 モクシ―シグネチャーカクテル(ノンアルコールもOK)、ドラフトビール、角ハイボール、ソフトドリンク、コーヒー、紅茶 の中から選択して1杯いただけます。

○エリートメンバー用朝食券(1階Bar&Loungeにて)

 プラチナ会員以上だと、ウェルカムギフトとして、マリオットポイント500、10ドル分のチケット(詳細確認してません、スンマセン)、朝食券から選択になります。ゴールド会員以上でもポイントのウェルカムギフトがもらえるようです。

マリオット系ホテルでは、上級会員向けにラウンジ無料アクセスのサービスを提供しているホテルが多いですが、こちらのホテルではそもそもラウンジがありません。したがって、これらのクーポン券によるサービスを実施しているようです。

ホテルのお客さんも海外の方が多いですし、全体的に30代以下の方ばかりですね。こういった雰囲気に場慣れしていない方にとっては、面食らってしまうと思います。

せっかくですから、特典のカクテル(ノン・アルコール)をいただきました。いろいろな種類があって選べますが、モクシ―の名がついたカクテルを選んでみました。

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お部屋の様子

エレベーターに乗ってお部屋に向かいます。エレベータはカードキーをかざさないと宿泊フロアに向かうことはできません。セキュリティはばっちりです。エレベーターから降りると、オフィスビルの雰囲気ですね。

シークレットベース・クイーン(一番安いお部屋)で予約をしていましたが、モクシーシグネチャー・クイーンにアップグレードしていただけました。

お部屋の面積も19→22㎡にアップです。こちらのホテルではスイートルームなどはなく、最も広いお部屋になります。

ひとりで宿泊するには十分広いお部屋です。ベッドもクイーンサイズなので、1人で寝ると余裕があります。枕元にはレトロ調の電話(こう見えてpush式)と、通常の電源に加えてUSBの電源があります。ベッドの上にポップコーンが置かれていましたので、ありがたくいただきました。

リーズナブルな価格のビジネスホテルと比較すると、かなり開放感があります。コンパクトに使い勝手よく設定されています。

ベッドの足元には椅子があり、隣には冷蔵庫、セイフティボックスが用意されています。

ベッドの側面には大きなテレビがあります。テレビの傍にはハンガーだけでなく、椅子や机がぶら下がっていました。スペースを広くするための工夫なのでしょう。

洗面スペースにはシャワーブース、トイレも併設されていました。シャワー室内にはコンディショナー入りのシャンプーとボディーソープがボトルで用意されています。

洗面にはドライヤー、湯沸かしポット、ハンドソープ、自由に使えるミネラルウォーターが供えられています。足元には椅子とスリッパが用意されています。

洗面のアメニティです。歯ブラシやひげそり、綿棒、ヘアバンドなど、必要最低限のものは用意してくれています。ブランド名などは記入されていません。

外には堺筋の通りが見おろせます。すこしサッシが邪魔ですね。

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朝食の様子

朝食会場は1階のBar&Loungeです。チェックインした場所ですね。宿泊者は1,300円、宿泊客以外でも1,600円でいただくことができます。私の訪問時は、期間限定キャンペーンで、1,000円に割引されていました。

私はクーポンがありましたから、無料でいただけました。Barカウンター周囲にドリンクやフード類が置かれていて、ビュッフェ形式です。

こちらのカウンターではラーメンやうどんの提供、右側に置かれている鍋にはおでんがありました。

こちらにはごはんとみそ汁です。

左からミートボール、蒸し野菜、ソーセージとベーコンなどが置かれています。

こちらはパンなど。

野菜類。一番上段には、わらび餅やフルーツ、ヨーグルトもありました。

ホットドリンクのサーバー、右手にはワッフルをつくる機械がありました。

ということで、こんな感じでいただきました。右奥はラーメンで、具材は自分でトッピングできます。

シェラトンやウェスティンの朝食にはかなわないですが、良心的な価格設定だと思います。ひととおり食べると十分満足できますよ。私が訪問した時は、朝食の時間帯はがらがらでしたね。

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館内の施設

1階は宿泊客以外でも自由に利用できますが、2階から上階は宿泊客専用エリアです。階段で2階に上がっていくと、踊り場のスペースにテーブルとイスが用意されていて、自由に使うことができます。2階は吹き抜けになっていて、壁沿いに沿って設備が並んでいます。

2階から1階を見下ろすとこんな感じ。1階は週末の夜は貸し切りイベントが開催されていることが多いですが、普段はこんな感じで自由に使えます。

2階にはコインランドリーがあります。有料のようです。

コインランドリーそばの壁際には、いろいろ飾られていておしゃれなスペースです。

2階にはジムもあります。ルームカードキーをかざすと入室できます。一通りの器具がそろっています。中にスタッフは常駐していません。

ジムは利用料無料でウォーターサーバーやタオルも完備されていました。

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まとめ

今回は2020年晩冬に利用した、モクシー大阪本町の様子をアップさせていただきました。ちょっとファンキーでおしゃれなホテルで、マリオット系ホテルの中ではビジネスホテル感覚で利用できます。

ビジネスホテルとして考えると、他のビジネスホテルチェーンよりどうしてもお値段が高くなります。マリオット系ホテルでも、シェラトン都ホテル大阪は同じ価格帯になることもあるので、シェラトンを選びがちになってしまいますね。

ポイントで宿泊する場合、カテゴリー5になるので、シェラトン都ホテル大阪やコートヤード新大阪/大阪本町と同じポイントが必要です。他のホテルを選んだ方がお得かもしれません。※2020年3月からカテゴリー4にダウンします。

このホテルの雰囲気が好きになれる方にはお勧めですが、マリオット系のシティホテルが好きな方には合わないかもしれませんね。マリオット系の中ではお安いので、プラチナチャレンジ(プラチナ会員を目指す修行)におすすめです。

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