【マリオットホテル】JWマリオットホテル奈良 宿泊記(1)

はじめに

海外旅行は弾丸なので宿泊すらしないわたくしのブログですが、今回は国内ホテルの宿泊記をアップさせていただきます。

今回は2020年に宿泊したホテル「JWマリオットホテル奈良」の模様をアップさせていただきます。森トラストによる建設ですが、東京マリオットホテルなどとは異なり、運営は森トラスト・ホテルズ&リゾーツの直営ではないようです。

JWマリオットはマリオット系グループのなかでも最高級のラグジュアリーのカテゴリーになります。マリオットグループ内のカテゴリーは2020年10月現在で6です(8段階で上から3番目)。JWマリオットは、今回のJWマリオットホテル奈良が日本初上陸になります。

私のマリオットホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

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駅からホテルへ

今回はJWマリオットホテル奈良に宿泊してきました。マリオット系ホテルの中で、最高級のホテルグループであるJWマリオット系列のホテルになります。奈良の街の中心、奈良市役所の正面にそびえています。奈良県コンベンションセンターとともに、奈良県の再開発事業の一環として建設されました。

最寄りの駅は近鉄奈良線の新大宮駅になります。街中ですが、地上平面駅になります。近鉄奈良駅から1駅で快速急行以下の多くの列車が停車します。大阪難波駅から35分程度、京都駅から45分程度です。

駅を出て南下します。すぐにT字路の信号のある交差点になるので右折します。国道369号線を西方向に向かいます。

小さな川があり、橋を渡ると、左手にホテルが見えます(右手は奈良市役所です)。駅からホテルまでは徒歩10分程度でしょうか。1.9km、奈良交通バスの1区間分になります。歩ける距離ですが、夏や冬はつらいかもしれません。

ホテルの前に「奈良市庁前」のバス停(奈良交通バス)があり、JR奈良駅からバスが走っていますが、運行本数がかなり少ないです。JR奈良駅から徒歩だと15分以上かかるので、バスかタクシーが無難です。

2020年10月9日現在、「ぐるっとバス」が運休していますが、このバスが利用可能なら本数がかなり増えますので(奈良市庁前に停車します)、バス利用も選択肢に入ると思います(2020年10月24日より運行再開予定)。

車だと、大阪方面から第二阪奈を利用すると一直線です。高速を降りてそのまままっすぐ進めばホテルの前を通ります。進行方向右手側になるので、ホテルの駐車場を利用するなら途中でUターンする必要があります(ちなみにUターン禁止道路になるので、どこかでぐるっと回ってきましょう)。

ホテルの駐車場は1泊2,000円になります。原則宿泊者しか利用できません(地下駐車場で区画が少ない)。正面のスタッフさんに宿泊することを告げると案内してもらえます。

駐車料金を安く済ませたいなら、隣接する奈良県コンベンションセンターの駐車場に停めましょう。24時間1,000円になります。ホテルの隣なので不便ではないと思いますが、利用可能時間が8:30~21:00なので(出庫は22:00まで可)気をつけましょう。ホテルの西側の道を南下すると駐車場の入り口があるので、Uターンの必要がないのも便利です。

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チェックインとゴールド会員特典

ホテルのフロントは新築で豪華な印象です。コロナ禍の影響で、ホテル内に案内される際に、入り口で検温チェックがありました。

チェックイン時の対応は丁寧ですが、その分少し混みあっています。ソファに座って順番を待っていると案内されました。ちなみにチェックアウトの11時前後はかなり混雑するので、時間に余裕を持って行動することが大事です。

当時の私はゴールド会員でした。予約していた部屋より上の部屋はスイートになるので、アップグレードはなしです。GoToトラベルキャンペーン期間中のため、ホテルはほぼ満室とのことでした。

プラチナ会員以上の場合、エグゼクティブラウンジの無料利用が可能です。今回はエグゼクティブルームに宿泊したので、会員ランクとは関係なく利用させていただけました。ゴールド会員でもウェルカムプレゼントが用意されますが、マリオットポイントで提供されるとのことでした。レイトチェックアウトは案内されなかったのでおそらく無理だったのでしょう。

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客室の様子(エグゼクティブルーム・キングベッド

客室に向かいましょう。スタッフの方が部屋に案内してくれました。エレベータはルームキーをかざすと客室フロアのボタンを押すことができます。宿泊客しか客室フロアに向かうことができません。エグゼクティブフロアは最上階(6階)になります。

入ってすぐ目の前にベッドルームがあるワンルームタイプの部屋です。奥にはソファがあり、その向こう側に窓があります。

もちろんベッドはキングベッドです。ベッドメイキングが崩れているのは、同行者さんがすでにベッドを荒らした跡だからです(笑)。

ちなみに夕方にターンダウンサービスがあり、ピローミストが置かれます。

こちらのホテルでは、添い寝は1ベッドあたり子供1名なので、こちらの部屋では大人2名と子供1名が宿泊できます。子供2名以上宿泊するなら、ツインベッドルームの予約かエクストラベッドが必要です。

テーブルにはクッキーが置かれていました。

部屋の備品を見ていきましょう。無料のミネラルウォーターが置かれています。コーヒーメーカーもあります。

下にはグラスなどが収納されています。

さらに下には冷蔵庫があります。これらはもちろん有料になります。冷蔵庫内は飲み物でいっぱいなので、あまり利用できるスペースはありません。

クローゼットはこんな感じ。広いです。

隣には金庫、紙袋、スリッパ、体重計などが収納されています。

洗面スペースです。洗面台の下にはタオルが収納されています。

洗面のアメニティです。JWマリオットのオリジナルグッズでしょうか。マウスウォッシュもあります。

バスルームです。シャワーの水圧は十分です。

バスルームのアメニティです。

トイレのスペースも広いです。

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SPA by JW<フィットネスセンター&プール>

ホテルの4階には、スパやフィットネスジムなどの受付「SPA by JW」があります。SPA by JWは、フィットネスジム、プール、スパエリアなどから構成されています。

4階でエレベータを降りるとすぐにあります。写真で右奥に見えるのがフィットネスジムです。SPAのマークの裏側がスパ(トリートメント)の受付です。写真外の右手に、プールに向かう専用のエレベータがあります。

フィットネスジムはルームキーをかざすと入室できます。プールの更衣室で着替えてもいいのでしょうが、プールはフロアが違うので、客室で着替えてから入室したほうが便利です。

フィットネスジムとプールは宿泊者無料で利用できます。特に年齢制限はありません。24時間利用可能です。写真はありませんが、一通りのマシンは揃っていました。

プールへ向かうには4階から専用エレベータで5階に移動します。

5階のエレベータから降りると、すぐ右側に靴箱があるので、そちらでスリッパに履き替えて更衣室に向かいます。

更衣室内はテンキー式のロッカー(テンキーの利用方法はどこにも書かれてなかったので、意外と難渋しました)とシャワー、サウナ、トイレがあります。またタオルや無料のミネラルウォーターのペットボトルが用意されていました。更衣室内は写真撮影が禁止されていたので、画像はありません。

プールは広くて高級感がありました。フィットネスクラブ会員制度は無いので、利用者は宿泊者のみになります。とはいえ、ホテルがほぼ満室なので、利用者は非常に多かったです。日によっては待ち時間が発生するらしいです。

スイミングキャップのレンタルは無料ですが、装着が必須ではないようです。ビート板などのレンタルはありませんし、浮き輪等の持ち込みは禁止でした。水着は有料でレンタルできるようです。

プールサイドにはシャワーもありますし、大人数が入れるジャグジーが用意されています。デッキチェアが用意されていますが、プール利用者が多いときは争奪戦にあり、利用できないこともあります。

スタッフの方はいらっしゃったり、いらっしゃらなかったり。ライフセイバーは配置されていないので、プール内は自己管理が必要です。

プールサイドにミネラルウォーターのペットボトルやタオルが置かれていて、無料で利用可能でした。プールサイドで飲食販売のサービスはありません。

高級シティホテルのプールらしく上質なイメージです。基本的には文句ないのですが、大浴場があればなおうれしいですね。

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GoToトラベルの地域共通クーポンに関して

2020年10月から、宿泊料金の15%相当の地域共通クーポンがチェックイン時に配布されます。奈良市は観光地なので、奈良公園周辺で利用できる場所が多そうです。ホテル内でもSPAや各種レストランで利用できますが、事前予約が必要なものが多くてハードルが高めです。ホテル内にお土産を販売している店舗はありません。近隣にクーポンが利用できるレストランも少ないです。

ホテルと隣接する奈良県コンベンションセンターに蔦屋書店とファミリーマートがあります。この2店舗はGoToトラベルの地域共通クーポンが利用できるので便利です。こちらの蔦屋書店は、いま流行りのスターバックスとコラボレーションした店舗です。時間を忘れてくつろぐことができますが、書籍の種類や専門書が少ないのがウィークポイントですね。

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まとめ

今回は2020年に利用した、JWマリオットホテル奈良の宿泊記でした。奈良市の中心部にあるホテルで、奈良公園方面への観光に便利な立地です。古都の雰囲気にマッチしたとても落ち着いて上品な雰囲気のホテルでした。私の利用したときは、家族連れの利用が多かった印象です。今後は、奈良県コンベンションセンターに関連するビジネス利用も増えてくると思われます(2020年10月現在、コロナ禍の影響で、ほとんど会議利用はない模様です)。

マリオットカテゴリー6になっていますが、2020年現在の宿泊料金から考えると、今後は7以上にアップしそうな気がします。ポイント利用の宿泊を希望される方は、早めに利用を検討したほうがいいと思われます。

次回はエグゼクティブラウンジとレストランの情報を中心にアップさせていただきます。

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