目次
はじめに
今回は2023年夏に宿泊したホテル「シェラトン鹿児島」の模様をアップさせていただきます。2023年5月にオープンしたばかりで、建物も新築のホテルです。
鹿児島の南国殖産がホテル部門「南国ホテルズ」を設立し、フランチャイズで運営しているようです。
シェラトンはマリオット系グループのなかでも中核のプレミアムのカテゴリーになります。
私のマリオットホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓
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駅からホテルへ 市電がおすすめ
今回はシェラトン鹿児島に宿泊してきました。マリオット系ホテルの中で、中核のホテルグループであるシェラトン系列のホテルになります。鹿児島の市街地にあり、正面の道路には路面電車が走っています。
九州新幹線の終着駅であるJR鹿児島中央駅から1.5km（徒歩20分）くらい。歩けないことはないです。季節によっては大変ですし、荷物が多くても厳しいです。
2023年7月までの日本語の公式サイトには「ホテル専用の無料送迎シャトルサービスはございません」と書かれていましたが（2023年8月現在、送迎バスありと修正されています）、以前から鹿児島中央駅前の鹿児島中央ターミナルの3番乗り場から送迎バスが運行されています（「概要」のページあるいは英語版の公式サイトに時刻表が掲載されています）。
送迎バスは、ホテル発8:30～21:30、鹿児島中央駅発8:15～9:45に30分間隔で運行しています。鹿児島中央駅から鹿児島中央ターミナルビルまで少々距離があります（徒歩5分くらい）。
送迎バス以外のアクセス手段としては、路面電車がおすすめです。最寄りの駅は市電（路面電車）の武之橋停留所になります。ホテルの目の前に停留所があります。
市電（路面電車）だと、鹿児島中央駅前から2系統鹿児島駅前行きに乗ります。高見馬場で1系統谷山行きに乗り換えます。
後乗り前降りで、下車時にお支払いです。大人170円、子供80円とリーズナブルです。乗換の際には、下車時に乗換券を忘れずに受け取りましょう。乗換券があれば乗り換えても170円です。
ICカードは全国交通系は利用できません（鹿児島ローカルのRapicaのみ利用可能です）。2023年夏現在、クレジットカードのタッチ決済が利用可能です。VISA、JCB、American Express、Diners、Discoverが利用可能になっています。乗車時と下車時の2回タッチ必要です（全線均一料金なんですけどね）。
鹿児島中央駅の駅側のホーム（天文館・鹿児島駅方面）から乗車になります。時間帯にもよりますが3～14分に1本の運行で、6:00ごろから22:30ごろまで運行しています。
高見馬場で乗り換えです。十字路交差点を横断歩道で移動する必要があります。信号待ちで移動に時間がかかり、目の前で車両を見送ることもあります（泣）。
武之橋停留所はホテルの目の前です。
鹿児島空港からホテルに向かうなら、空港リムジンバスを利用しましょう。鹿児島中央駅で降りずに、天文館で下車すると、路面電車1本でホテルに向かうことができます。鹿児島中央駅前の無料送迎バスより本数が多いので便利です（鹿児島中央駅バスターミナルビルの方が乗り換えに歩く距離は短いです）。
空港リムジンバスの天文館停留所からすぐの場所に市電の天文館通停留所があります。1系統谷山行きに乗りましょう（2系統はホテルには向かいません）。
駐車場はホテル駐車場1,500円です。
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チェックインとプラチナ特典
さて、ホテル内に向かいましょう。フロントロビーは1階です。
フロントはロビーは広いとは言えませんが、ソファが用意されていて落ち着いた雰囲気になっています。
当時の私はチタン会員で、デラックスキングを予約していましたが、桜島クラブキングにアップグレードされました。時期にもよりますが、35,000円くらいの料金差があります（20,000円はラウンジ利用可能となるクラブフロア分ですから、実質15,000円でしょうか）。桜島が見える部屋にしていただけたのはとてもありがたいです。
客室228室
デラックス キング／2ダブル 35㎡
桜島デラックス キング／2ダブル 35㎡
クラブフロア
クラブ ハイフロア キング／2ダブル 35㎡
桜島クラブ ハイフロア キング／2ダブル 35㎡
桜島スイート キング 73㎡
桜島インペリアルスイート キング 109㎡
プラチナ会員以上の場合、ウェルカムギフトがいただけて、①朝食会場「デイリーソーシャル」で2名分の朝食②オリジナル焼酎③1000ポイントから選択になります。また、クラブラウンジが利用可能になります。クラブラウンジでも朝食がいただけるので、焼酎を選んでみました。
12歳以下の添い寝は無料ですが、クラブラウンジ利用には1人あたり3,500円別途必要です。
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客室の様子（桜島クラブフロア・キング）
客室に向かいましょう。エレベータはカードキーによるセキュリティが設定されています。
客室に入っていきましょう。洗面スペースを含め、部屋全体が広く利用できるようになっています。客室が広く見えます。
メインルームです。大きなキングベッドとソファ、デスク、ラゲッジスペースなどが配置されています。
ベッド枕元にはコンセントなどの集中コンソールやUSB充電ポートが用意されています。珍しいことですが、type CのUSBポートもあります。
テレビ傍の棚の上には無料のミネラルウォーターが置かれていました。
棚の下にはグラスやティーバッグ、湯沸かし器などが収納されています。
横の冷蔵庫にはミニバーのアルコール・ジュース類が収納されています。
スナック、ミニバーは有料です。
入り口脇にあるクローゼットにはセイフティボックスやスリッパ、アイロン、アイロン台、ナイトウェア、バスローブなどがあります。
洗面スペースとシャワーブースです。バスタブはありません。
洗面にはカミソリ、クシ、歯ブラシ、シャワーキャップ、雪肌精スキンケアセット、ボディーローションなどが用意されています。アメニティはイギリスのブランド「ギルクリスト アンド ソームス」です。
浴室のアメニティはボトルで提供されています。
トイレ内はシンプルです。
桜島ビューということで、客室窓正面に桜島を眺めることができます。あいにくの天気で、山頂付近は雲に覆われています。
夜景になります。天気が良くないので、桜島の姿は見えませんね。鹿児島市街の夜景が見下ろせます。
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5階 フィットネス&温泉
ホテルの5階には、リラクゼーション施設があります。SPAは有料ですが、温泉とフィットネスは宿泊客は無料で利用できます。
シェラトン・フィットネス
フィットネスジムは宿泊客は24時間利用可能です。入室にはルームキーが必要です。更衣室は無いので、部屋で着替えてくる必要があります。
タオルとウォーターサーバーがよういされています。
温泉
利用可能時間 6:00～12:00 15:00～24:00
宿泊客は無料で利用可能です。
更衣室には鍵の付いたロッカー、ドライヤー、コットン、クシ、タオル、ウォーターサーバー、トイレがあります。アメニティはPOLAでした。
浴室は最高が良く、半露天温泉もあります。サウナ、水風呂があり、シャンプー類のアメニティはPOLAでした。
受付前には足湯もあり、タオルが用意されています。お連れ様を待つ間に足湯を楽しむことができます。
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まとめ
今回は2023年夏に利用した、シェラトン鹿児島の宿泊記でした。鹿児島中央駅から送迎バスがあるので交通アクセスがとてもいいです。開業したばかりのホテルで、新築の良さをかんじることができます。サービスも上質で好感が持てます。
マリオット系ホテル全般に言えますが、2023年のインバウンド再開の影響で宿泊料金はかなり高騰していてになっていて、コロナ禍時の3倍、コロナ禍前の2倍くらいの価格設定になっています。シェラトン鹿児島も同様で、7月以降の宿泊費はかなり跳ね上がっています。
次回はクラブラウンジとレストランの情報を中心にアップさせていただきます。
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