目次
はじめに
今回は2020年秋に宿泊したホテル「ザ・プリンス 京都宝ヶ池 オートグラフコレクション」の模様をアップさせていただきます。
西武グループ・プリンスホテル系のホテルですが、2020年10月9日にホテル名をグランドプリンスホテル京都から改称するのに伴い、マリオット系オートグラフコレクションに加盟しました。なので、プリンスホテルとマリオットのダブルブランドになります(運営はプリンスホテルのようです)。ザ・プリンス さくらタワー東京・オートグラフコレクションと同じような位置づけです。
ザ・プリンス 京都宝ヶ池 オートグラフコレクションはマリオット系グループのなかでも高級のプレミアムのカテゴリーになります。マリオットグループ内のカテゴリーは2020年11月現在で6です(8段階で上から3番目)。また、プリンスホテルのなかでも高級の「ザ・プリンス」のカテゴリーになります(4段階で上から2番目)。
私のマリオットホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓
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駅からホテルへ・車のアクセスも
今回はザ・プリンス 京都宝ヶ池 オートグラフコレクションに宿泊してきました。京都を代表するイベント施設である「京都国際会館」に隣接しています。このあたりも、国際館パミールに隣接するザ・プリンス さくらタワー東京・オートグラフコレクション(東京都・品川)や、奈良県コンベンションセンターに隣接するJWマリオットホテル奈良と似たような位置づけになります。
京都国際会館
最寄りの駅は京都市営地下鉄烏丸線の終着駅「国際会館駅」になります。京都駅から20分、近鉄奈良駅から80分(近鉄線が直通します)です。
ホテルはの目の前なのですが、駅構内やホテル敷地内を少し歩くので、ホームに降りてからホテルに入るまで10分以上かかると思います。
改札口を出て、出口4-2を目指します。京都国際会館と書いている案内に従って進みましょう。
長いエスカレータを昇って地上にでると、右手に見える道に沿ってまっすぐ進みます。小さな橋を渡って右手を見ると、ホテルが見えます。
横断歩道を渡るとホテルの敷地内になります。
敷地内に入ってからも、ホテルの入り口まで少し歩きます。
ようやくホテル入り口まで到着です。
ホテル前の京都国際会館に「国際会館駅前」のバス停(市バス・京都バス)があり、JR京都駅からバスが走っていますし運行本数がかなり多いのですが、京都市街の渋滞は半端ではありません。また、所要時間もかなりかかります。素直に地下鉄に乗りましょう。
ホテルは京都市街の北端になり、鞍馬・大原方面の観光によさそうですが、どちらに向かうにしてもバスが少ない(あるいはない)ので意外に不便です。
叡山電鉄の最寄り駅である八幡前駅まで行くと、電車でアクセスできるようになりますが、ホテルから徒歩20分(約1.5km)です。真夏や真冬などの厳しい気候だと大変です。必要に応じてタクシーなどを使い分けましょう。
車だと、大阪方面から第二京阪を利用し、河原町通を一直線に北上するとホテルに至ります。ホテル周辺の観光地アクセスには便利なのですが、どうしても京都市街が混雑するので(特に京都河原町駅付近)、車でのアクセスはお勧めしません。高速道路を降りてからホテルまで、30分~40分程度は覚悟しましょう。
ホテルの駐車場は、ホテルの目の前あって無料駐車できます。
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チェックインとプラチナ会員特典
ホテルはリブランドしましたが、築30年以上経ってますから(1987年開業)、やはり年季が入っているのは否めません。とはいえ、京都を代表するホテルの一つなので、フロントは豪華な印象があります。コロナ禍の影響で、チェックイン時に検温チェックがありました。
ホテルの部屋はかなり多いので、チェックイン時は混みあうこともあります。週末で満室だったので、アップグレードはなしです。
プラチナ会員以上の場合、クラブラウンジの無料利用が可能です。今回はプラチナ特典で利用することができました。また、プラチナ特典で、Bonvoy1,000ポイントと、ラウンジアクセスがいただけました。チェックアウトも16時まで延長可能でした。
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客室の様子(フォレストフロア・キングベッド)
客室に向かいましょう。エレベータはルームキーをかざすと客室フロアのボタンが自動でオンになります。宿泊客しか客室フロアに向かうことができません。
入ってすぐ目の前にベッドルームがあるワンルームタイプの部屋です。奥には椅子とテーブルがあり、その向こう側に窓があります。
ベッドはキングベッド。部屋は36.9㎡で、広々としています。
ベッドの正面にはデスクとイス、テレビが備えられています。
部屋の入り口、入って右手にクローゼットがあります。
クローゼットの右側に金庫、冷蔵庫(中はカラ)、ポット、ティーセットなどがあります。
コーヒーやお茶などのセットが用意されています。
部屋の入り口から入って左手が洗面スペースです。体重計、ドライヤー、その他アメニティ類が置かれています。
プリンスのマークが印字されたアメニティ、コスメセット、シャンプー類が置かれています。
バスルームです。トイレと一緒のユニットバスになります。体を洗うスペースはありません。シャワーは温水と冷水で温度や水量を調節するタイプなので、少し面倒かな。
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GoToトラベルの地域共通クーポンに関して
2020年10月から、宿泊料金の15%相当の地域共通クーポンがチェックイン時に配布されています。京都市は観光地なので、あちこちで利用できます。
ホテル内でも各種レストランで利用できますが、特に夕食は事前予約が必要でハードルが高めです。おすすめはロビーラウンジやお土産の購入でしょうか。ホテル内のショップはお土産は豊富ですが、コンビニ的な品物はありません(飲み物は3階に自動販売機があります)。
ホテルの近くにコンビニはありません。国際会館駅の構内にデイリーヤマザキがありますが、地域共通クーポンは利用できません。国際会館駅の東側にローソン、ホテルの北側にファミリーマートがありますが、いずれもアクセスが良くないので徒歩10分以上はかかります。
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ホテルの施設
フィットネスジム
ホテルの2階にフィットネスジムがあります。宿泊客は無料で利用可能です。エレベータはルームキーをかざすと宿泊階が点灯しますが、その状態で2階を押すと2階が有効になります。
フィットネスジムには係員の方はいらっしゃいません。感染対策で窓が開け放たれていました。更衣室もないので、客室で着替えてから向かいましょう。
一通りの器具が備わっています。どうやら、客室を2室打ち抜いてフィットネスジムにしているようです。入室する入り口のうち1つは閉鎖されています。
タオルやミネラルウォーターは用意されています。
トイレや洗面スペースも設置されています。利用者は少ない(というか、ジムがあるのが知られていないのかも)印象です。
自動販売機・製氷機
3階に自動販売機、製氷機が用意されています。この階以外には設置されていないようです。
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まとめ
今回は2020年秋に利用した、ザ・プリンス 京都宝ヶ池 オートグラフコレクションの宿泊記でした。京都市の北部、岩倉・宝ヶ池地域に位置し、地下鉄駅から近く、JR京都駅からのアクセスが便利なホテルです。特に、京都国際会館でのイベント利用者にとっては非常に便利です。
一方で、東山や嵐山、鞍馬方面へもアクセスがいいわけではないので、観光の拠点としては京都市街のホテルと比較して少し劣るかもしれません。ですが、少し郊外に位置している分、穏やかな時間が流れていて、周囲の自然を楽しむことができます。
京都はホテルが少なく、宿泊費はコロナ禍とはいえ高騰しています。マリオットカテゴリー6になっていますが、他のカテゴリー6のホテルと比較すると少し見劣りする印象です。ホテルは年季が入っているのもマイナスポイントになるでしょう。ですが、ホテル自体の上品さや伝統はプラスポイントになります。
次回はクラブラウンジなどの情報を中心にアップさせていただきます。
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