【マリオットホテル】ACホテル東京銀座 宿泊記

はじめに

2021年はコロナ禍の影響で海外旅行はおあずけ。仕方ないので国内旅行で我慢の日々です。今回は2021年に宿泊したホテル「ACホテル東京銀座」の模様をアップさせていただきます。

私のマリオットホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

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駅からホテルへ

今回はACホテル東京銀座に宿泊してきました。隣にあるホテル「コートヤード・マリオット銀座東武ホテル」とともに、東武ホテル系によって運営されています。2020年7月9日にオープンしたばかりの新しいホテルです。

マリオットのホテルとして、同じカテゴリーランクのアロフト銀座とACホテル・バイ・マリオット東京銀座が隣接しています。こうやって並んでいるのを見ると壮観です。

マリオットグループの中でエコノミー価格を設定しているセレクトのカテゴリーになります。マリオットグループにおけるカテゴリーは2021年10月現在で5になります(8段階で上から4番目)。

その名の通り、銀座にあります。東銀座駅近くの昭和通り沿いの一等地です。最寄り駅は都営浅草線・東京メトロ日比谷線の東銀座駅になります。徒歩5分くらいをみておきましょう。

都営浅草線(品川・泉岳寺方面から来た場合)・東京メトロ日比谷線の改札を出てすぐ左手にA1出口があります。浅草方面から都営浅草線で来た場合は、4出口から出たほうが圧倒的に楽です(逆に、品川方面に乗りたい場合は4出口から入りましょう)。

東銀座駅A1出口から出ると、すぐにUターン。矢印の方向に向かいます。

すぐに信号のある大きな交差点があります。横断歩道を渡らずに、昭和通りを矢印方向(新橋方向)に右折します。なお、4出口は、写真の横断歩道の向こう側になります。

ちなみに、4出口から出た場合は、横断歩道を渡って手前側に来る必要があります。道の反対側に歌舞伎座が見えますね。

昭和通りに戻りましょう。新橋方面に進んでいきます。

まっすぐ進むと信号があり、右前方にアロフト東京銀座が見えます。こちらもカテゴリー5のマリオット系ホテルです。ホテルの前をそのまま進んでいきます。

さらに進むと、右手にACホテル・バイ・マリオット東京銀座が見えます。今回の訪問はこちらのホテルです。

そのまままっすぐ進むと、コートヤード・マリオット銀座東武ホテルがあります。マリオット系ホテルが三軒並んでいて、コートヤード・マリオット銀座東武ホテルが東銀座駅から最も遠いです。

コートヤード・マリオット銀座東武ホテルの目の前に空港リムジンバスの停留所があります。羽田空港からの便が運行されており、羽田発は1日5便、羽田行きは1日2便です(コロナ禍の影響で、2021年8月現在運休中)。

JR新橋駅、都営大江戸線汐留駅、都営大江戸線築地市場駅、東京メトロ銀座線銀座駅からでも歩いていくことができます。徒歩10分程度をみておきましょう。

主要駅からのアクセスです。JR東京駅からだと山手線で2駅の新橋駅から歩くのがわかりやすいです。八重洲口からタクシーが楽なんだけど、たぶんワンメーターの距離なので嫌がられるかも(流しのタクシーが無難かな)。

JR品川駅からだと京急が都営浅草線に乗り入れてるので、最寄り駅の東銀座駅まで簡単に行けます。

羽田空港利用者は、京急から都営浅草線に乗り入れる急行・特急に乗ると、乗り換えなしの45分~50分程度で東銀座駅までくることができます(エアポート快特は停車しないので注意)。成田空港からでも京成から乗り入れているので1時間20分程度で乗り換えなしで来れます。観光地にも近く、とても便利な立地です。

入ってすぐの1階がフロント階です。

さてチェックインです。私が予約したのは、最も安い「低層階キング(25㎡)」です。プラチナの会員資格とホテルの御好意により「プライムフロア・スーペリアキング(30㎡)」にアップグレードしていただけました。4,000円くらい分のアップグレードです。

さらに上位のプレミアムフロアがあるのですが、さすがにそこまでアップグレードは無理みたいです。

こちらのホテルにクラブラウンジがありません。プラチナ会員対象のウェルカムギフトは朝食、500ポイント、1ドリンク1フード、ホテル内で使える一人一泊あたり10ドル分のバウチャーから選択です。朝食がルーチンでついているわけではないようです(以前は朝食+ポイントor1ドリンク1フードだったようです)。ということで、選択肢は朝食(4,427円)の1択といっていいでしょう(しかも、1人分しかだめっぽいです)。

また、以前は「ヨーロピアンアライバル」というゼリーにスパークリングワインなどで味付けしたデザート?が提供されていたようですが、2021年夏現在では実施されていませんでした。コロナ禍の影響でしょうか。

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お部屋の様子 プライムフロア・キング

エレベータでプライムフロアへ。ルームキーがないと客室階のボタンが点灯しないので、セキュリティはばっちり。

さてお部屋に入ります。白い壁で覆われて明るい印象です。部屋の主電源はルームキーが無くてもOKです。

部屋に入ってまっすぐ進むと、ベッドルームです。ベッドの正面にテレビがあります。また、部屋の真ん中に洗面台があります。ん、これってフェアフィールド系ホテルを彷彿とさせる間取りです。

枕元には、室内の電気系コントロールが集約されています。さまざまなプラグに対応したコンセントも設置されていて、充電用のUSBポートもきちんと用意されています。

奥の窓際にはソファとテーブルが用意されています。テーブルの上にはウェルカムギフトとしておかきが置かれていました。コートヤードのサブレの方が好きかな・・・(わがままですなあ)。

ミネラルウォーターは無料。コーヒーメーカーなどのホットドリンク類もあります。

紅茶類のティーバッグもあります。

コーヒーメーカーの下は冷蔵庫で、中にもミネラルウォーターが入っていました。棚の上のボトルと合わせて、1部屋に4本おいてくれています。これはありがたいですね。また、隣にはポットなどが収納された棚があります。ガラスの扉に入っているのがおしゃれにみえます。

部屋の入り口付近には、クローゼットとセイフティボックス、パジャマなどがあります。スリッパはちょっと高級感があります。また、ACのロゴが入った傘も置かれていました。他にも、抗菌スプレーなど。トランク置き場は別にあるので、ラゲッジラックはありません。

シャワールームはこんな感じ。バスタブはありません(スーペリアツイン、デラックスツイン、プレミアムキングのみバスタブがあります)。シャワーの温度は手軽に設定できます。水圧はかなり優秀。大き目の椅子も用意されています。

アメニティはシャワールーム前の洗面台に置かれています。

洗面台の下の引き出しには、洗面用のアメニティがあります。カミソリは大きなサイズで、おそらくリユースできる丈夫な代物でした。歯ブラシ、シェービングクリーム、クシ、マウスウォッシュ、綿棒などが収納されています。また、ドライヤーも収納されています。

トイレの様子です。

外の夜景はこんなかんじ。昭和通りを見下ろす形になります。

早朝の昭和通りです。

銀座の一等地ですが、部屋の広さはかなり頑張っていると思います。フェアフィールド系とかなり間取りが似ていますが、設備・アメニティにかなりの差がありそうです。

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フィットネスセンター(ジム)

ジム(フィットネスセンター)は地下1階にあります。スタッフは常駐していません。プールや大浴場の併設もありません。私が訪問したときは、コロナ禍の影響で長期閉鎖中でした。

ルーフトップ(屋上)

屋上にルーフトップと呼ばれる休憩スペースがあり、宿泊者は無料で利用できます。飲食物の提供はありません。テーブルやいすが用意されていて、くつろぐことができます(屋根は開閉式)。私の訪問時は6時~21時に利用可能でしたが、コロナ禍で営業時間を短縮していたのかもしれません。

朝食の様子

朝食会場は1階にあるAC Kitchenです。大人4,427円(サ・税込)、小人1,644円です。2021年9月23日放送の日本テレビ系「ぐるナイ」でゴチバトル会場になっていました。

営業時間(2021年9月現在)
朝食    6:30~10:00
ランチ   11:30~14:30
ディナー  17:30~19:00

コロナ禍で営業時間が制限されているようです。

受付でスタッフの方が席に案内してくれます。朝食はビュッフェ形式です。

オムレツやラーメン、フォーなどは席でのオーダー形式です。席に案内されたときに聞いてくれます。コーヒーなどもこのタイミングで伺ってくれました。

スペインの郷土料理「フラメンカエッグ」をお勧めしていただけました。ボイルトマトの上に目玉焼きが乗ったのような感じ。ラーメンは塩ラーメンでしょうか、あっさりです。

ビュッフェは洋食中心にいただきました。キッシュ、メロンジュース、テリーヌ、ポテトサラダ、ドーナツなどです。

ワッフル、チュロスなんかもありました。洋食類ばかりピックアップしていますが、ごはん、みそ汁、お魚類などの和食類も充実していました。

AC Kitchenの前にはAC BARがあります。あいにく、コロナ禍でほとんど利用されていないようです。

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まとめ

今回は2021年に利用した、ACホテル東京銀座の様子をアップさせていただきました。まだオープンして1年くらいしか経過していないので、とても設備は新しいです。東京の銀座という中心街にあり、羽田空港からのアクセスは抜群で、東京観光の拠点としての交通の便もかなりいいです。

ただし、となりのコートヤード・マリオット銀座東武ホテルなら、プラチナ会員に朝食はつきますし、同ランクホテルながら若干お安いです。バスタブも完備されています。ホテルの建物は古いのですが、私ならサービス面を重視してコートヤード・マリオット銀座東武ホテルを選びます(同じ東武ホテル会社の経営なので、ばっさり比較しても許してもらえるでしょう(笑))。

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