ドバイ空港コンコースDのAhlanビジネスクラスラウンジを出て、搭乗ゲートに向かいます。出発時間は22:50です。ここまでは(身の丈に不相応な)ファーストクラスの旅だったので楽ちんでしたが、今後はエコノミークラスの旅になるので覚悟しておく必要があります。ギャップも激しいですよね。
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コンコースD搭乗口
搭乗ゲート付近は、私がこれから搭乗するキャセイパシフィック航空CX738便の客と、隣のゲートの仁川ゆきの客が混在していました。香港系中国人、韓国人、そしてわずかに日本人と、アジア系の人間が、空港の一角にあふれていました。日本人の方々は仁川から日本に向かう方が多い印象です。
先に隣の仁川ゆきが出発し、搭乗ゲートの混雑が落ち着きを取り戻しました。ドバイ空港の搭乗口付近はシンプルで、関西空港の搭乗口付近とあまり変わりません。ドバイ特有と言えば、お手洗いですかね。これは空港だけではありませんが、便座個室には必ずシャワーが設置されていて、床も濡れていることが多いです。たぶん、トイレ洗浄用のシャワーなのでしょう。日本では見かけない光景です。
さて、私の乗る飛行機の搭乗が始まりました。キャビンクラスはエコノミーなので搭乗する順番をおとなしく待ちます。この朝までの優遇されていた私を思出すと、「あのときはよかったなあ」と考えてしまいます。登場する順番になって、人波と中国語に揉まれて搭乗しました。
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CX738便エコノミークラス
キャセイパシフィック(CX)航空738便で香港を目指します。深夜発到着地昼着の深夜便で、翌日のことを考えれば十分睡眠をとったほうがいいのですが、エコノミーであり熟睡はできません。エコノミークラスのフライトに乗るときは、トイレに行く際に気を使わないように、必ず通路側指定をしています。さらに可能なら中央列通路側にしていますが、これは、横が団体ならお隣さんがトイレに立つときに逆から出てくれるかもという計算です。エコノミークラスは満席だったので、私の選択はよかったと考えます。
ラウンジでさんざん食べたので満腹+ドバイ観光の疲労により、眠気がピークになっていました。狭い機内ですが、離陸するや否や意識が落ちてしまいます。離陸してしばらくすると食事の時間となり、CAさんが機内食を配膳し始めましたが、私には眠かったので断ってしまいました。(中国人と思われたのかCAさんから中国語で話しかけられて、英語で訂正するも通じず・・・)。
到着2時間ほど前に意識が戻ってきたので、朝食はありがたくいただきました。味は・・・あまり覚えていません。ほぼ定刻で香港国際空港に着陸しました。
次は香港でさまよっている私です。
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