シドニー空港から羽田空港に戻ってきました。入国手続きを経て、国内線に乗り継ぎましょう。いよいよ大阪に帰ります。今回は世界一周を簡単にまとめます。
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羽田空港から大阪へ
まずは入国審査です。入国手続きはパスポートをスキャナで読み込むだけなんですね。最近は何でも自動化されてきていて、スムーズでいいです。羽田空港で荷物を受け取り、到着フロアにでます。
ビジネスクラスだと、到着フロアのシャワーラウンジが使用できます。列ができてかなりの方が待っていました。待ち時間は最初は10分程度の表示時間でしたが、すぐに待ち時間表示が増えてきて、結局30分以上と表示されました。これでは次のフライトに間に合いません。仕方がないので諦めました。
国内線第2ターミナルにバスで移動しました。大阪行きのフライトに乗り継ぎます。国内線ANAラウンジは、本来、ANAのサファイア会員以上やスターアライアンスゴールドを持っている人しか利用できません。今回私は、ビジネスクラスからの乗り継ぎなので、ANAラウンジを使うことができます。ただし、バーコードで搭乗券を読み込んですぐに使用できないので、受付の方に説明しなければなりません。説明してから入場できるまで5分程度かかりました。もう少しスムーズになってくれると嬉しいですけどね。
私にとって初めてのANAラウンジ(羽田空港国内線)です。国内線のビジネスクラスラウンジなので、食べ物はお酒のおつまみ程度しかありません。ANAラウンジがJALのサクララウンジと決定的に違うところは、食べ物の持ち込みがある程度認められているところです。サンドイッチなどを持ちこんで朝食にしている方がたくさんいらっしゃいました。私はラウンジの入場に手間取ったのであまり時間がなく、ジュース2杯程度をいただいて、搭乗ゲートに向かいました。
ビジネスクラス世界一周航空券といえども、日本の国内線は普通席しか乗れません。だから、優先搭乗もできません。いつものように搭乗待ちをして、普通席に座りました。普通席はプレミアムシートと違って食べ物は出ません。アイスコーヒーをいただき、睡魔襲われてうとうとしていると、すぐに到着しました。
こうして私の世界一周旅行は一時帰宅となり、しばらくは日常生活に戻ることになりました。
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世界一周のここまでの成果をまとめます
この世界一周旅行を開始する時点で、私はANAの平会員でした。
ANAではプレミアムポイントを5万ポイント獲得するとプラチナ会員になります。ANAの上級会員資格は基本的に1年間限定ですが、プラチナ会員になればスーパーフライヤーズカード(SFC)を申し込むことができます。SFCになればクレジットを更新するだけで永久にプラチナ会員相当の優待を受けることができるようになります。
今回の世界一周旅行でどれだけプレミアムポイントを獲得できたのでしょうか。
※プレミアムポイントは飛行機の搭乗距離(マイル)と搭乗クラスなどに応じて獲得できます。
第1便:NH3820便 KIX(大阪)-HND(東京) PP 560 (ANA・国際線国内区間)
第2便:NH203便 HND(東京)-FRA(フランクフルト) PP7810 (ANA・ビジネス)
第3便:LH510便 FRA(フランクフルト)-EZE(ブエノスアイレス) PP9323 (ルフトハンザ・ビジネス)
第4便:NZ31便 EZE(ブエノスアイレス)-AKL(オークランド) PP8422 (ニュージーランド・ビジネス)
第5便:NZ103便 AKL(オークランド)-SYD(シドニー) PP2077 (ニュージーランド・ビジネス)
第6便:NH880便 SYD(シドニー)-HND(東京) PP5106 (ANA・エコノミーupgrade)
第7便:NH93便 HND(東京)-KIX(大阪) PP560 (ANA・国際線国内区間)
世界一周のここまでの合計PPは33858です。正確にいうと、シドニー~大阪は海外発券分です。これでPPが3万を超えたため、ブロンズのステータスになっています。
まだ目標となる5万ポイントまで2万ポイント近く不足しています。後日、シドニーに往復する必要がありますので(海外発券の復路+世界一周航空券のシドニー~大阪間)、それで5万ポイント近くに達するはずです。仕事の出張などのPPを加えると、なんとか5万ポイントを超える見込みになっています。
実際、この記事をアップするころにはプラチナステータスを獲得できています。
マイルもずいぶん貯まりました。私は陸マイラー活動をほとんどしていないので、当時のフライト搭乗だけで15万マイル程度は獲得できたと思います。
搭乗便数7便 訪問国数 4か国 所要日数 6日間(実質4日間)
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世界一周ビジネスクラスの旅を終えて
実質4日間という超短期間で世界一周を成し遂げました。コストパフォーマンスはあまりよくありませんが、南米やオセアニアまで訪問する超弾丸旅行でした。
以前のファーストクラスの旅では、広いシートで楽な旅行を楽しめました。今回はビジネスクラスなので、ファーストクラスシートに比べて少々手狭でしたが、フルフラットになりますし食事を楽しめますので、私にはこれで十分です。疲労とは無縁の旅を楽しむことができました。夜行長距離便ばかり利用したため、1度もホテルに宿泊せずに済み宿泊費を浮かすことができました。
今回も数多くのラウンジを楽しむことができましたし、プライオリティ・パスの特典も最大限に利用することができました。特にシドニー空港は、プライオリティ・パス天国ですね(※2018年夏に改悪されています)。
今回利用したのは、スターアライアンスの世界一周航空券・ビジネスクラスです。ここまでの時点でストップオーバー2回のノルマを達成できていないため、今後シドニーへ往復する必要があります。ということで、0泊3日で実質1日間だけのシドニー旅行が残っています。
次回以降は超々弾丸旅行のシドニー0泊旅行の模様をアップしていく予定です。今後も「弾丸旅行で旅するタビズキ」をよろしくお願い申し上げます。
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