【世界弾丸旅行2022】シンガポール編(5)シンガポールのチャンギ空港からベトナムのホーチミンシティへ シンガポールSQ186便 ボーイングB787-10 ビジネスクラス

はじめに

今回はシンガポール弾丸旅行の記録 第5弾です。関西空港から出国して、シンガポール航空便でシンガポールのチャンギ空港に到着しました。そのあと、マリーナベイ地区を散策し、チャンギ空港内を探索、ラウンジホッピングを楽しみました。

今回はチャンギ空港を出発し、シンガポール航空SQ186便ビジネスクラスでホーチミンシティを目指します。

スポンサーリンク


シンガポール航空SQ186便 ビジネスクラスに搭乗

いろいろ飛行機にも乗ってますし、国際線のファーストクラスやビジネスクラスも乗ったこともありますが、特典航空券でビジネスクラスを発券したのは今回が初めてです(もちろんファーストクラスなんてありません)。なかなか確保できないんですよね、上級クラスの席は。世のブロガーさんたちは、特典航空券で各地に行かれているみたいですが、どうやって確保しているのかいまだに不思議です。

お仕事柄、ある程度日程が近づかないと仕事の予定もわからないので、早めにチケットの予約をするわけにもいきません。2022年は国際線の運航便数が少ないので、特典航空券用の席の競争率はどうしても高くなってしまいます。

そんな中で、乗継便とはいえビジネスクラスを確保できました。私的には十分満足です。乗継便の方が、いろんな空港を楽しめるというメリット(?)もありますし。

ご存知の方も多いと思いますが、シンガポール航空は、A380、A380-800、B777-300ERなどの機種におけるビジネスクラス以上の席を、ANAマイル特典航空券に開放していません。シンガポール航空のクリスフライヤーマイルなら、取得可能です。

私たち日本居住者がシンガポール航空のマイルを貯めるのはかなり難しいです。シンガポール航空に乗る機会も少ないですからね。三井住友VISAカードのVポイントやアメリカンエクスプレスのポイントから移行するのがある意味正攻法ですが、ヘビーな陸マイラーでないとできない芸当です。

そんなシンガポール航空のビジネスクラスですが、逆に言うと開放されている機種もあります。今回搭乗するSQ186便ホーチミンシティ行きはボーイングB787-10で、ビジネスクラスをANAマイルで利用することが可能です。

そして、B787-10は決して古い機材ではありません。シンガポール航空が2018年に世界で一番最初に導入したドリームライナー(このドリームライナーの意味は存じ上げませんが)です。ちなみに、関西空港からチャンギ空港へ往路に乗ったフライトもB787-10でした(エコノミークラスでしたが)。今回はB787-10づくしです。

チャンギ空港から搭乗します。

シンガポール航空のビジネスクラスシートです。1-2-1シートで広い空間を確保しています。

枕や毛布が用意されています。席の隣にミニテーブルと収納スペースがあります。もちろん、イスはフルフラットにすることが可能です。

ミニデスクの上に小さな収納ボックスもあります。USB充電ポートが2つ、マルチプラグもあります。ヘッドホンが収納されていました。

正面には大きなディスプレイがあり、その下にも収納スペースがあります。椅子です。フルフラットになったとき、足はディスプレイの下に滑り込む形になります。

ホーチミンに向かって出発です。

ウェルカムドリンクとして、オレンジジュースかミネラルウォーターを配ってくださいました。

チャンギ空港からホーチミンを経由して日本に帰る予定です。こんなルートを利用するのは私だけかと思っていたら、日本人客が私を含めて、少なくとも8人くらいは搭乗していました。

スポンサーリンク


ビジネスクラスのお食事

チャンギ空港からホーチミンまでは、わずか2時間10分の旅程です。関西ー仁川より少し長い程度の時間ですから、国際線としては短距離路線といっていいと思います。

今回の便のメニューです。軽い夕食が提供されます。メインは3種類からの選択でした。ラウンジ飯をかなりいただいてますので、お腹は空いていませんが、せっかくなのでいただきましょう。

メインはシーフードクイティオを選択しました。クイティオはマレーシアやシンガポールでよく食べられている麵料理です。八宝菜のような感じでとてもおいしかったですね。箸がとまりませんでした。

パンは何種類か用意されていて、各席まで配りに来ていただけました。好きなのを見て好きなだけ選べます。私はクロワッサン1つだけいただきました(もうお腹いっぱいですから)。

飲み物もいろいろ用意されています。ワインやスパークリングワインなどもあります。

カクテル「SilverKris Sling」を注文してみました。シンガポール航空のフラッグシップ的な飲み物だと思ったので。

アルコール度数は高めの印象ですね。オレンジやパイナップルジュースが入っているので、オレンジ色です。口当たりはいいですが、もう少し度数が低い方が飲みやすいですね(当たり前ですが)。

アジア系のフライトはサービスが丁寧ですね。アメリカ系はドライだったり軽かったりしますが、久しぶりに上質なビジネスクラスを楽しませていただいた気がします。

離陸して1時間30分もすれば、着陸態勢に入ってきました。ベトナムの大地がみえてきましたね(まだ高度が高いので、なんとなくですが)。

この後、日没で外は真っ暗になってきました。空港の東側から大回りして、北から南向きに着陸しました。ちょっと遠回りですね。

スポンサーリンク


ホーチミン・タンソンニャット空港で乗継です

 ホーチミンシティのタンソンニャット国際空港に到着しました。私の人生初めてのベトナムです。といっても、入国しないで乗り継ぎですね。

ボーディングブリッジでターミナルビルに入ります。ホーチミンシティは到着客は出国後エリアとは別のエリアに入り、入国か乗継の手続きが必要です。

すでにチャンギ空港で発券されていましたが、念のため乗継カウンターに向かいます。原則として、アライアンス同じだと出発地で一連の発券をしていただき、そのまま搭乗できるはずです。はずなんですが、実際は乗り継ぎ時に新しい搭乗券に切り替えられることが多いですね。今まで、ほとんどのケースで差し替えられました。

今回は珍しく(?)、シンガポール航空の発券したチケットでそのまま搭乗できるみたいです。乗継カウンターで「3階のラウンジに行ってね」と言われました。

セキュリティ・チェックを通過し、出国後エリアに入ります。2階の搭乗ゲートのあるフロアに出ました。

出国後エリア3階フロア

次回はホーチミン・タンソンニャット空港のラウンジを体験し、日本へ帰国します。

スポンサーリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする