【世界弾丸旅行2022】シンガポール編(6)ベトナム ホーチミンシティ・タンソンニャット空港から帰国 全日空NH892便 ボーイングB787-9 ビジネスクラス

はじめに

今回はシンガポール弾丸旅行シリーズの最終回です。関西空港から出国して、シンガポール航空便でシンガポールのチャンギ空港に到着しました。そのあと、マリーナベイ地区を散策し、チャンギ空港内を探索、シンガポール航空B787-10ビジネスクラスでホーチミンシティに到着です。

ホーチミンシティ・タンソンニャット空港には乗継で立ち寄りました。今回はタンソンニャット空港から日本へ帰国します。

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タンソンニャット空港のラウンジ訪問

私のベトナム初訪問は、空港だけで終わってしまう予定です。

国際線出国後エリアにはラウンジが4つあります。

ホーチミンシティ・タンソンニャット空港 国際線ターミナルのラウンジ
・レ・サイゴンネイズラウンジ(Le Saigonnais Lounge) 本記事のラウンジ
・オーキッドラウンジ(Orchid Lounge) プライオリティ・パス対象 閉鎖中
・ローズラウンジ(Rose Lounge) スターアライアンス系指定ラウンジ 閉鎖中
・ロータスラウンジ(Lotus Lounge) ベトナム航空ラウンジ 運営中のようです

2022年秋現在、残念ながら多くのラウンジが閉鎖中です。

ROSE Loungeは閉鎖中です。そのため、レ・サイゴンネイズラウンジが、スカイチーム系を除くほぼすべての航空会社の指定ラウンジとなっています。

本来、プライオリティ・パスの対象ラウンジだったオーキッドラウンジも閉鎖中のため、プライオリティ・パス利用客もレ・サイゴンネイズラウンジに殺到しています(オーキッドラウンジもレ・サイゴンネイズラウンジも、運営母体が同じです)。

レ・サイゴンネイズラウンジはANAやJALをはじめ、多くの航空会社の指定ラウンジになっていました。ラウンジ内はかなり混雑していました。

乗継時間が4時間あったので、こちらでゆっくりしてシャワーを浴びた後(この日5回目のシャワー!)、お腹いっぱいの状態で搭乗ゲートにむかいました。

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全日空NH892便 ボーイングB787-9 ビジネスクラス

搭乗するのは、羽田ゆきNH892便です。ホーチミンシティから羽田空港までは6時間10分。夜行便としては時間が長いような短いような。せっかくのビジネスクラスですからゆっくり寝たいのですが、熟睡するほど所要時間が長くありません。

今回はボーイングB787-9です。前回登場のB787-10の1代前の機種で、ほとんど一緒に見えます。B787-9は2014年に初号機が営業運転デビューした機種で、B787-10よりちょっとだけ胴体が短く、席数も少なくなっています(B787-10は2018年デビュー)。

ANAの一世代前のビジネスクラスシートで、スタッガードシートを採用しています。テーブルには事前に冷えたミネラルウォーターが置かれていました。枕、タオル、スリッパ、アメニティ・グッズ、ステレオヘッド本が用意されています。

アメリカやヨーロッパなどの長距離国際線路線ではグローブ・トロッターのアメニティキットが用意されているそうですが、東南アジアなどの中距離路線ではアメニティセットが用意されています。また、パジャマの貸し出しはありません。

マルチコントローラー、USB充電ポート、マルチプラグが備わっています。

シートは完全に倒れてフルフラットになります。

こんな感じでフルフラットになります(写真は以前搭乗した2018年フランクフルト線のもので、布団はホーチミンシティ線のものと違います)。

機内では、夕食は出ませんが、朝食はでるようです(お腹いっぱいになっていたので、夕食なしはむしろありがたいです)。搭乗時に朝食を食べるかどうか、和食洋食のどちらを選ぶか質問されました。今回は洋食でお願いしました。

23時ごろ出発の便なので、離陸後、早々に消灯されて、みなさん就寝モードです。私もさっさと眠りましたが、4時間くらいの中途半端な睡眠で起床します。朝食の時間です。

朝5時前に朝食が配膳されました。洋食のセットです。

食後にコーヒーをいただきました。ついでにかき揚げうどんも追加注文していただきました(すごく早く提供されたのでびっくりです)。

朝7時前に羽田空港に到着。到着してしばらくは機内待機で、OKが出てからターミナルに出ることができました。

MySOSが事前登録されてOKの方は(青色の方)ファストトラックが利用できます。ターミナルの一番端まで歩いて行って、そちらで検疫チェックとなります。

日本入国の審査は通常通りターミナルの中央ですから、来たルートを延々と戻ります。中央近くのゲートに到着した便の方が一番長い距離歩く必要がありますね。

ターミナル全体に動線を広げているので、歩く距離が途方もなく長いです。足の弱い方や高齢の方は、今の段階(2022年秋)では海外旅行をお勧めできません。検疫チェック、入国審査自体は時間がかからないですが、なんだかんだで到着後30分以上は入国できません。

途中で、MySOSアプリからバーコードを提示する必要があるので、スマホはモバイルデータかWiFiが利用できる必要があります。スマホを機内モードにしている方は注意しましょう。特に楽天モバイルユーザーでデータ通信を1GB以下に節約している方は要注意ですね。

MySOSをいつ入力するか。帰国便搭乗日に帰国便搭乗までに入力することが想定されていると思われますが、かなり前から登録可能です(アプリ上で、MySOSの審査を2週間前以降の方から優先するという表記が出ていましたから、2週間以上前でも入力可能なのでしょう)。

登録時点で審査が発生するので、早めに登録がおすすめです。直前に登録失敗すると修正できずに困ったことになるかも。海外でWiFiやローミングなどが面倒なら、日本出国前に入力しても問題なさそうです。

さて、到着ロビーに出てきました。いつものように(3年以上ぶりですが)シャワーを浴びようと「SHOWER ROOMS」を訪問したのですが、クローズしていました、残念です。

この後、大阪へフライトの乗継です。往路は関西空港からの直行便でしたが、帰路は3便も乗り継ぐことになりました。その分、ビジネスクラスを何度も満喫することができて、満足なフライトでした。

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まとめ

今回のシンガポール弾丸旅行はこれで終わりです。0泊3日で、シンガポール滞在時間は13時間くらい。私らしい旅になりました。

有給がつかえるようなら週末と合わせてある程度まとまった旅もできるのですが、私の職場では許してもらえません。有給義務や労働時間が守られてる職場っていいですよね~。

まだまだ有効期限まぢかのマイルがあるので、なんとか消費しないといけません。でも、特典航空券は来年の秋まで空きがみつけられません(シャレではないですが)。なんとかキャンセル拾いできれば・・・無理かなあ。

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