【世界弾丸旅行2022】サンフランシスコ編(5)サンフランシスコから成田へ ANAのNH7便ボーイングB777-300ERビジネスクラスで帰国

はじめに

今回はサンフランシスコ弾丸旅行の記録 第5弾です。成田からB777-300ERのファーストクラスに乗り込んでサンフランシスコへ。サンフランシスコ観光して1泊し、早くも帰路につきます。

今回は日本へ帰国です。

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サンフランシスコ国際空港ターミナルGを歩く

サンフランシスコ・エアポート・マリオット・ウォーターフロント(SAN FRANCISCO AIRPORT MARRIOTT WATERFRONT)で1泊し、送迎車でサンフランシスコ空港の国際線ターミナルに戻ってきました。

国際線ターミナルのチェックインカウンターは3階です。ターミナルGとAのチェックインカウンターは共通ですが、出国後エリアは完全に反対側になるので、相互の往来はできません。

チェックインは出発の3時間前からです。早く着きすぎたのでチェックインカウンター前で待ちます。だれも並んでなくて、一人ポツンと待っていると、団体さんが来てにぎやかに。一番乗りなので、カウンターがオープンすると最初に手続き開始していただきました。

パスポート提示し、ワクチン接種証明の提示を求められました。MySOSアプリの青画面提示ではダメみたい(MySOSを青にするにはワクチン接種証明書をアップロードして認証されることが必要)。WiFi環境が無かったので、念のためプリントアウトしておいた接種証明を提示してOKもらいました。紙媒体も念のため持っておくほうがいいようです。

ターミナルGの出国後エリアに向かいたいと思います。今回の帰国便はビジネスクラスなので、出国審査は優先レーンに振り分けられました。通常レーンはかなりの列でしたが、優先レーンもそこそこ列ができていて、あまり優先感がありませんでした。挙句に、通常レーンが混雑しすぎていたので優先レーンに人が流れてきて、さらに優先感なし。うーん。

出国審査はパスポート提示だけですぐ終了。混雑していたのはその先の保安検査場です。20分くらいで通過しました。

出国審査・保安検査場を通過してすぐ右手にあるのが、ユナイテッド・ポラリスラウンジです。お食事をいただいて、シャワーを浴びて退室しました。がっつり系の食事が見当たらなかったので、場所を移動します。

プライオリティ・パスで利用できるレストラン「マスタード(Mustards)」でチーズハンバーガーをチョイス。ボリュームがありすぎて、ポテトは食べきれませんでした。プライオリティ・パスで28$分割引が効きますが、チップは別に必要ですし、アメリカの物価はメチャクチャ高いのである程度出費が発生します。

そのあとはお土産探しです。ターミナルG出国後エリアは免税店が並んでますが、お土産用の食べ物を売っているのは、The Chocolate Marketくらいです。Napa Farms Merketでもスナック類を販売していますが、値札がついていないので恐ろしくて手が出せません。

ということで、チョコレートをお買い上げです。チョコレート1枚6-7ドル(1,000円くらい)。うう、アメリカの物価は高い・・・。

そうこうしているうちに出発30分前となり、搭乗開始です。

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NH7便ビジネスクラスで東京・成田へ

ANAボーイングB777-300ERのビジネスクラス席です。2019年よりANAのB777-300ERは順次改装されていて、多くの機材のビジネスクラスがTHE Roomという新型シートに変更されていますが、サンフランシスコ線はまだ旧型のANA BUSINESS STAGGEREDです。

旧式ビジネスクラスは想定内です。ウェルカムドリンクが配られました。ファーストクラスではグラスでの提供でしたが、ビジネスクラスではプラスチックの器です。

ファーストクラスと比べて横幅は狭くなりますが、シートを倒すとフルフラットになる設計です。

フルフラットにした際のシートです。同じANA BUSINESS STAGGEREDのシートでも、路線によって布団だったり毛布だったり、アメニティが変わるんですね。

ビジネスクラスのアメニティです。ファーストクラスと同じくグローブトロッターのカバンを模していますが、少しデザインが違います。ファーストクラスではTHE GINZAのコスメセットでしたが、ビジネスクラスはSHIROです。

機体が十分上昇して定常飛行になったので、そろそろお食事の時間ですね。外は一面の雲で、海は見えませんが、太平洋上を飛行中のはずです。

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ANAサンフランシスコ線ビジネスクラスのお食事(和食)

今回は和食をいただきました。

アミューズ
枝豆 3種のきのこのマリネ
前菜
南瓜鶏そぼろあん掛け チェリートマトワイン煮
烏賊酒塩焼き エリンギ佃煮
お造り
炙り鮪
小鉢
海老おろし酢和え
主菜
鯖生姜煮
御飯
御飯 味噌汁 香の物
デザート
アイスクリーム

まずはアミューズです。これは和洋食共通になります。

前菜、御造、小鉢がワンプレートで提供です。雲の上でおつくりがいただけるはいいですね。

メインはサバの味噌煮です。

デザートにハーゲンダッツアイスを配っていただけました。チョコ付きのコーヒーと一緒にいただきます。

ラウンジでいろいろ食べていたので、そろそろ眠くなってきました。時差ぼけ対策のためにも、さくっと寝るのが一番です。私はいつでもどこでも寝れる人間なので、フルフラットだと一瞬で夢の世界です。

成田空港まで10時間の旅路ですが、快適な空の旅だと時間は短いですね。もうすぐ日本です。

日本時間から考えると、昼食になるのでしょうか。いつでも注文できるメニューから、豚生姜焼き丼をチョイスしました。器が小ぶりなので、さくっといただけます。

さらに、 一風堂ラーメン コク極まる味噌「大地」を注文。濃厚スープがいいですね。

定刻の少し前に成田空港に到着しました。ANAはターミナル1に到着です。

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成田空港から関西空港へ

まずは検疫ですが、羽田空港みたいにターミナルの端まで歩く必要はありませんでした。相変わらずMySOSの提示が必要で、バーコードを見せる必要があるのでモバイルデータ環境が必須です。

検疫も入国審査もほとんど混雑が無く、スムーズに入国できました。10分くらいで1階到着エリアへ。本来ならANA ARRIVAL LOUNGEでくつろぎたいところですが、ANAの成田発国内線はコロナ禍で全便運休中のため閉鎖中です。

2022年10月30日にANA ARRIVAL LOUNGEの運用が再開されました。ただし、フード提供は見送られているようです。

成田空港第1ターミナルの保安検査外エリアで利用できるラウンジは、5階のIASSラウンジだけなんですよね。荷物を持って5階まで上がるのは大変。やはりアライバルラウンジを運用してほしいところです。

フライトは早めに到着したのですが、関西空港への便の時間までまだまだあるので、コーヒーをいただきながら時間をつぶします。

アライバルラウンジでシャワーを浴びることができなかったので、有料シャワールームを利用しました。第1ターミナルだと2階にあります。利用客はいなかったようで、中はガラガラでした。すっきりしたところで、第3ターミナルに移動です。

第3ターミナルはLCC用ターミナルです。無料シャトルバスで移動します。

まだ時間があるので、夕食をいただきました。今日の夕食はこちらの店舗で中華をいただきます。

麻婆豆腐のセットで、968円(税込)です。空港価格でこれは安い! サンフランシスコの物価に慄いていましたが、日本の物価をみて一安心ですね。

ようやく関西空港行きに搭乗です。入国審査に時間がかかるかもと、乗継時間を3時間くらいに設定していたので、時間を持て余してしまいました。

帰りのフライトは遅延して、21時前に関西空港に到着です。成田に降り立ってから6時間くらい経過しています。関西空港の国際線復活が無理なら、成田ー伊丹便を充実させていただきたいものです。ANAさん、頼みます。

2022年10月30日から、成田ー伊丹便の運航が再開しました。1日1便なので時間に注意して利用しましょう。

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まとめ

今回のサンフランシスコ弾丸旅行はこれで終わりです。今回の旅行は現地宿泊したので、1泊3日、サンフランシスコ滞在時間は25時間くらい。うん、私らしい旅です。

ちなみにといいますか、0泊3日や1泊3日といった海外弾丸旅行は、特典航空券かLCC利用以外で実現するのは難しいです。有償の超短期間往復チケットは、なぜか3-5倍くらいに値段が跳ね上がるんですよね。

エコノミーホノルル往復が40~50万円で、「ビジネスクラスより高い」値段に設定されていたりします。エコノミー弾丸特典航空券は意外にコスパがいいです。

以前からトクたびマイルでANAマイルを減らしていたおかげ(?)で、有効期限の近いマイルはそろそろ使い切ることができました。特典航空券の旅行はそろそろ終了になりそうです。

JALマイルも余ってるんですが、JALの特典航空券の必要マイルは割り増しになりがちなんですよね。ANAだとファーストクラスに乗れるようなマイルで、JALだとプレエコくらいしか乗れないので、ANAマイルを優先的に貯めたくなっちゃいます。

JALの場合、あまりに必要マイルが高いので、eJALポイントに交換したほうが得だったりします。それだと陸マイラー的には他で稼いだポイントをJALマイルに交換するメリットは無いですよね。現状、JALマイルは国際線ファーストクラス交換以外の利用価値はほとんどありません(そしてファーストは競争率が高くて取れない!)。

入国する海外の方も増えてくるので、ますます特典航空券枠が縮小してきます。円高に加えてサーチャージも高いから(2022年12月以降は少しマシらしい)、また国内旅行に舞い戻りかもしれませんね。

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