【世界弾丸旅行2022】サンフランシスコ編(4)サンフランシスコ・エアポート・マリオット・ウォーターフロント(SAN FRANCISCO AIRPORT MARRIOTT WATERFRONT)

はじめに

今回はサンフランシスコ弾丸旅行の記録 第4弾です。今回は、アメリカ カリフォルニア州サンフランシスコ空港近くにある、サンフランシスコ・エアポート・マリオット・ウォーターフロント(SAN FRANCISCO AIRPORT MARRIOTT WATERFRONT)の宿泊体験記です。

ホテルに移動するまでのサンフランシスコ訪問記はこちら↓

私のマリオットホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

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サンフランシスコ空港からホテルへ

サンフランシスコ空港の国際線ターミナルはGとAのふたつありますが、到着フロアやチェックインフロアは、GとAの間の中央エリアに集約されています。3階出発フロアの正面出口からターミナルを出ると、バスターミナル・送迎車車寄せがあります。

ターミナルを出て左方向の横断歩道を渡った場所にある停留所に、ホテルからの送迎車が発着します。

どのホテルが送迎しているかなんて情報は停留所にありませんし、もちろん時刻表も記載されていません。事前にホテルのホームページで調べておきましょう。事前予約は不要です。停留所に電話が置かれていて、ホテルへの直通電話が可能なようですが、電話しなくても日中は送迎車が来ます。

車によって行き先が違います。車の横にホテルの名前が書いているので、目的のホテルに向かう車が来たら乗り込みましょう。それぞれ2~3か所のホテルを巡るようです。

今回お世話になるサンフランシスコ・エアポート・マリオット・ウォーターフロントは、空港ターミナルビルから2kmくらいの距離ですから、頑張れば十分歩けます(滑走路端からホテルまでは500mくらい)。

送迎車はハイアット リージェンシー サンフランシスコ エアポートと共用で、マリオットに停車してからハイアットに向かいます。国内線ターミナル⇒国際線ターミナル⇒マリオット⇒ハイアット⇒国内線ターミナルと、送迎車はぐるぐる回っています(運転手さんは大変です)。

各停留所には15~20分くらいで回ってきますが、朝夕の渋滞する時間帯は待ち時間が発生します(国内線ターミナルの道路は渋滞しやすいです)。

国際線ターミナルからホテルまで送迎車で5分くらいです。超短距離ですが高速道路を使用します。私の訪問時は真っ黒のリムジンバスでした。

ホテルの正面には駐車場があります。1日37$(税別)らしいです。

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チェックインとお部屋の紹介

1階の正面入り口から入ります。

まっすぐ進んで右手にフロントがあります。左はラウンジバーで、突き当り右手にスターバックスです。スターバックスの前にはM CLUB LOUNGEがあります。

今回訪問したのは2022年秋です。Marriott Bonvoyチタンエリートをいただいております。私のチェックイン時はフロントの混雑はありませんでしたが、17時~19時ごろはかなり列ができていました。なにせ、688室もあるマンモスホテルですからね。

今回の予約は、ウォーターフロントビューキング(高層階)です。ホテルは11階建てで、アサインされたのは5階でした。うーん、高層階? アップグレードは無いようです。

会員特典のウェルカムポイントは無いようです(特に案内も無かったですし、実際にポイント付与もありませんでした)。チタン特典としてラウンジアクセス権はいただけました。

エレベーターで部屋に向かいます。荷物を運んでくれるポーターさんはいませんでした。エレベーターは特にセキュリティはありません。

ホテルは横に広く、エレベータは一カ所に集約されているため、エレベータから遠い部屋は、本当に遠いです。エレベータ近くをリクエストしていましたが、むしろエレベータから最も遠いエリア(構造的には建て増しした別館のような場所)にアサインされました。

気を取り直して?、お部屋に入ります。

お部屋は間違いなくウォーターフロントです。採光のいい窓がついています。

ベッドはキングベッドです。

枕元には電話、メモ、ペンなど。コンセントとUSB充電ポートがありました。

ベッド正面のテレビ脇にはビジネスデスクがあります。ミネラルウォーターが置かれていますが、どうやら有料のようでした。

デスクの上にもコンセントとUSB充電ポートがありました。

その横にはセイフティボックスです。下の引き出しには何も入っていません。

あとはカラの冷蔵庫と、その上にポット、アメニティがあります。

コーヒーなどが収納されています。

玄関わきのクローゼットはオープンタイプです。ハンガー、アイロン、アイロン台があります。ディズポーサブルのスリッパはありますが、ナイトウェアやバスローブはありません。

洗面スペースです。トイレもこちらです。ドライヤー、歯ブラシ、クシ、カミソリ、コスメセットなどのアメニティは用意されていません(アメリカでは無いのが標準です)。

ソープ類はイギリスブランドのthisworksです。マリオットホテルの標準です。

シャワーは扉を閉じることができるブースになっています(扉から水が漏れやすいですが)。シャワーの水圧は弱めで、温度は調整できますが、水量の調節はできません。また、固定のシャワーしかありません。シャワーのアメニティもthisworksです。

ウォーターフロントのお部屋なので、窓の外はサンフランシスコ湾の絶景です。ちょうど正面にサンフランシスコ空港の滑走路があるため、離発着する飛行機を眺めることができます。これは飽きないです。

アラスカ航空の機体の着陸シーンです。どんどん飛行機が着陸してくるので、航空写真が好きな方には垂涎の光景です(私は疲れていたので、さっさと寝ちゃいましたが)。

ちなみに夜景はこんな感じです(あんまりよくわかりませんね)。

1階のスターバックスでスナックを購入してきていただきました。だいたい1つ6ドル少々(900円くらい)します。円安とアメリカの物価高のダブルパンチで、私たち日本人にとっては「かなりお高い」価格です。

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クラブラウンジ「M CLUB LOUNGE」

1階のスターバックス傍にM CLUB LOUNGEというクラブラウンジがあります。ルームキーをかざして入室します。

プラチナ以上の会員だとラウンジ利用ができます。

日中はスタッフの方もいらっしゃいません。静かな雰囲気です。

運営時間(2022年秋)
朝食 平日6:30~9:00 週末7:00~10:00
ライトスナック&リフレッシュメント 10:00~22:00(週末は21:00)

コロナ禍で運営時間が短縮しているようです。アフタヌーンティやカクテルタイムはありません。サンフランシスコ周辺には多くのマリオット系ホテルがあり、クラブラウンジ付きのホテルもありますが、週末もクラブラウンジがオープンしているホテルは私の知る限りここだけです(なぜか平日のみの運用ばかりです)。

普段提供されているフードはスナック袋菓子とチョコレートくらいです。飲み物はコーラなどの缶ジュースを含めていろいろ用意があります。

朝食の様子です。パン類の種類は多いですが、フードの種類は限られています。また、エッグステーションはありません。

写真に写っている以外は、おかゆやコーンフレークぐらいしかありません。簡単に済ませる朝食としては十分ですが、日本のクラブラウンジ朝食に比べるとちょっと物足りないかもしれません。

ちなみに、一般の朝食会場は別にありますが、会員特典の朝食としていただくことはできません。

その他

1階のエレベータホール近くにフィットネスがあります。中にスタッフはおらず、宿泊客は無料で利用できます。

ホテルの目の前がサンフランシスコ湾で、海辺に沿って散策路があります。のんびり散歩したり、空港を発着する飛行機を眺めたりしている方が大勢いらっしゃいました。

ホテルホームページで屋外温水プールがあると書かれていたのですが、ざっと探索した範囲内でプールを見つけることはできませんでした。

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まとめ

ホテルの設備はシンプルでアメニティも簡素です。グアムやハワイなどのリゾートホテルのようにサービスは充実していません。日本で同等の宿泊料金だともう少しサービスレベルが高くなるのですが、アメリカの物価高を反映した状況なのだと思います。

週末でもクラブラウンジが利用できることと、空港からのアクセスがいいのがメリットです。早朝便利用予定なら、こちらのホテルは大変便利だと思います。エミレーツ航空のCAさんや(どちらの航空会社かわかりませんが)パイロットの方も宿泊されていました。

アップグレードもお部屋のアサインも渋かったですが、仕方ないのかもしれません。チェックイン時のホテル案内も口頭で簡単に終了ですし(詳しくされても私では聞き取れませんが)、案内の紙などもありません。このへんもハワイのホテルと違ってドライですね。

宿泊翌日は7時からラウンジで朝食をいただき、8時ごろにはサンフランシスコ空港へ向かう送迎車に乗り込みました。次回はサンフランシスコ空港から出国です。

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