目次
はじめに
今回は2023年インドネシア・バリ旅編の第4回になります。
前回までの記事で、羽田空港から乗継のためにクアラルンプール空港経由でバリ・デンパサール空港に降り立ち、バリ島宿泊・観光しました。
今回は帰国です。バリ・デンパサール空港からクアラルンプール経由で日本を目指します。
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デンパサール空港内をラウンジホッピング
ホテルをチェックアウトし、バリ・デンパサール空港に到着しました。
空港ターミナルビルに入ります。ターミナルビルはヒンドゥー教の寺院を模しています。ターミナル前の車寄せは近未来的な構造で、対照的な雰囲気を出しています。
ターミナル内も近未来的ですね。ショップが並んでいる中を歩いて行きます。デンパサール空港のチェックインカウンターはセキュリティチェックを受けた後のエリアにあります。変則的な流れになっています。
帰路もマレーシア航空を利用します。マレーシア航空のチェックインカウンターは長蛇の列になっていましたが、JALのステータスのおかげで待ち時間なしでチェックインできました。出国審査は入国審査ほど時間がかからず、10分くらいで通過できました。
出国審査後、出国後エリアにはいります。ゲートに向かうため、免税店エリアの中を蛇行しながら進んでいきます。
免税店エリアを抜けると、吹き抜けの広い場所に出ます。上階はラウンジが並んでいます。下階フロアにはショップが並んでいます。
デンパサール空港 国際線出国後エリアには以下のようなラウンジがあります。
デンパサール空港 国際線出国後エリアのラウンジ(2023年夏)
・ガルーダ・インドネシアラウンジ
スカイチーム ガルーダ・インドネシア航空のラウンジ
・コンコルディアラウンジ(CONCORDIA LOUNGE) プライオリティ・パス対象
・プレミアラウンジ(Premier Lounge) プライオリティ・パス対象外
マレーシア航空の対象ラウンジはプレミアラウンジになります。プレミアラウンジはシャワールームもあり、フード類やアルコール類も適度に提供されていました。
プライオリティ・パスで利用できるのはコンコルディアラウンジです。こちらはシャワーもなく、アルコールの提供もありません。スイーツ類はこちらの方が充実していました。
ゲート付近にはフォトスポットもあります。
さて搭乗開始です。
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MH714便 クアラルンプール行き エアバスA330-300 エコノミークラスに搭乗 お食事も
さて出発の時間になりました。MH714便 マレーシア航空 エアバスA330-300 エコノミークラス デンパサール発クアラルンプール行きに搭乗しました。
往路と同じエアバスA330-300のエコノミークラスなので、席の配置は全く同じです。詳細は省略します。
席は8割程度埋まっていました。日本人も1割くらいは搭乗していたと思います。
デンパサール空港から出発です。出発した空港の滑走路や、宿泊していたホテルも見下ろすことができます(わかりにくいですけどね)。
往路と同じくフライト時間3時間05分の短距離路線で、お食事の提供もあります。
シュリンプの中華麺とチキンカレーの選択でした。こちらのエビ入り中華麺は臭いもそそっておいしくいただけました。
チキンカレーはけっこう辛かったようです。
フライトは12:55時発、クアラルンプール定刻朝16:00着です。再びクアラルンプールにやってきました。
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クアラルンプール市内へ弾丸観光
マレーシア・クアラルンプール空港に到着しました。乗継便は22:15発で6時間以上も時間があります。観光するには時間が短すぎるので空港でゆっくり待ちたいと考えていましたが、家族の「ちょっとでも観光を」の言葉に押されて、クアラルンプール市街にくりだすことになりました。
クアラルンプール観光は、残念ながら不運の連続でしたね。
まず、入国のためにサテライトターミナルからメインターミナルに移動する必要があるのですが、エアロトレインが運休中でシャトルバスに乗る必要がありました。所要時間が10分以上増しになったと思います。
入国自体の審査は、列が短かったこともあり15分程度でパスできました。
市街に出るために、地下のKLIAエクスプレスの駅に向かいます。ちょうど5分後くらいに列車が出るということで、自動券売機でチケットを購入して乗ろうとしたら、券売機の紙切れでQRコードが半分しか印字されずに改札を通れません。スタッフの方に言って交換してもらっていたら、列車が出ちゃいました。
KLIAエクスプレスのチケットを購入してしまったので、次発のKLIAトランジットには乗車できません。1本逃したことで、20分遅れました。
クアラルンプールの交通の中心地であるKLセントラル駅に到着したときには18時を過ぎていました。クアラルンプール空港は早めにゲート前に向かう必要がありますし、夕食も摂っておきたいところです。19時過ぎにはKLセントラルを出たいところです。
クアラルンプール中心部は2023年初頭に観光したことがあります。家族は観光したことが無いので、「近くてある程度観光できるところで駅近」と考えて、マスジット・ジャメに案内しました(ガイドみたいですが、マレーシアのこと詳しくないんですけどね)。
駅から出て、周辺をさくっと観光して、すぐに空港に向かいました。
クアラルンプール空港に戻ってきたのは20時くらいです。クアラルンプール空港の出国審査はすぐに通過できました。サテライトターミナルにバスで移動し、夕食のためにマレーシア航空のゴールデンラウンジに入ります。
時間が無い中ですが、フルサービスダイニングを楽しみました。
食事を終えて出発ゲートにたどり着いたときには出発の30分前です。クアラルンプール空港では、出発の1時間前くらいにゲートオープンして、30分前には最終コールになります。ぎりぎりですね。
さて、今回の旅の最後のフライトです。
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MH52便 関西行き エアバスA350-900 エコノミークラスに搭乗 お食事も
MH52便 マレーシア航空 エアバスA350-900 エコノミークラス クアラルンプール発関西行きに搭乗しました。エアバスA350-900は羽田→クアラルンプールで搭乗した機体と同じです。
往路ではエクストラレッグルームを利用しましたが、帰路は通常のエコノミークラス席です。エクストラレッグルームのシートは91cmになりますが、赤いエコノミークラスのシートピッチは81cmです。JAL/ANAだと86cmくらいあるので、少し狭くなるかもしれません。
実際乗ってみて、前後幅は特に狭いと感じなかったですね。ただ、隣の席も埋まっていたので、横になって寝られないのがつらいところです。座って寝るのは慣れないですね。夜行便で、周囲の皆さんは寝ているのを羨ましく見ていました。
液晶モニターやリモコン、USB充電ポートも備わっています。
出発してすぐのお食事です。焼肉とソバ、海老のサラダなどがいただけました。さんざん食べた後なのですが、お腹に入るものですね。おいしくいただきました。
朝食はアメリカンドッグでした。ちょっとパサパサしていて、口の中の水分を持っていかれる感じですね。
定刻は翌朝5時45分の関西到着で6時間30分のフライトでした。ほぼ定刻に到着しました。
入国はスムーズに終了しました。で、相変わらず煩雑なのが税関です。Visit Japan Web導入後、本当に面倒になりました。
もちろん、Visit Japan Webの事前登録をしていたのですが、パッと見た限り通常の紙運用のゲートばかりでアプリ対応のゲートはクローズしていました(というか、どこがアプリ対応ゲートかわからない感じ)。皆さん、紙運用のゲートを通っているので、私も紙に書いて通過しました。
通過時にアプリ用ゲートが無いのか聞いてみたら、「向こうにあるよ」とかなり遠くを指さされました。だれも使ってないし、利用しにくい場所にあるし・・・。アプリを推奨するなら、利用しやすくしてほしいところです。
空港にもよりますし、時間帯にもよりますが、紙の申告書を用意していた方が、列が短くて税関通過がスムーズになることも多いです。両方対応できるようにしておけば一番スムーズなのでしょうね(面倒ですが)。
今回の旅はこれで終了です。バリ訪問は初めてだったので、全てが新鮮で興味深く楽しむことができました。バリの車交通事情があまり良くないので、快適な観光とはいきませんね。せっかく観光資源が多いので、改善を期待したいところです。
今回は家族旅行でしたが、それでも空港ラウンジを満喫するのが私流の旅行ですね。弾丸旅行ではありませんでしたが、飛行機旅行を中心に楽しむことができました。
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