【世界一周2024旅行記2】羽田空港からシンガポールへ JL37便 ボーイングB777-300ER ファーストクラス JAL国際線中距離路線にFクラスが続々と投入されています

ワンワールドファーストクラス世界一周の旅。前回記事で羽田空港のファーストクラスエントランスを体験し、JALファーストクラスラウンジでリラックスしました。今回の記事で日本を出て海外へ向かいます。JALのファーストクラスサービスを堪能しましょう。

前回の記事はこちら↓

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JL37便 羽田発シンガポール行き ボーイングB777-300ER ファーストクラスに搭乗

JALファーストクラスラウンジを出てゲートに向かいます。国際線の1レグ目はJL37便ボーイングB777-300羽田発シンガポール行きです。

JAL便なのでFly-on-pointも一気に7,852pts溜まります。JGC会員なので、マイルも7,700マイルくらい。陸マイル活動もしていますが、やはりフライトで稼ぐマイルが一番熱いですね。そういえば、2025年からJALマイルの有効期限が5年になるそうです(JGC four star以上だと無期限)。マイルが貯めやすくなりますね。

現行のJAL Life Status プログラムの方は無理ゲーです(私が生きているうちに3,000pts four starになるなんて夢物語)。国際線ファーストクラスに乗っても15ptsしかゲットできません。

機内はクリスマスモードです。

JALのボーイングB777-300ERのファーストクラス席「JAL SUITE」です。2008年に導入されたシートなので、そろそろ年季を感じるようになってきています。

2024年1月にA350-1000が導入され、主要長距離路線から順に入れ替えが始まっています。新規機材導入で浮いたB777-300ERがシドニー線、シンガポール線、バンコク線など中距離路線で運用されるようになりました。

シンガポール線は2024年年始に1度導入され、8月以降に再び導入されています。半個室のスペースに23インチモニターが配備されています。

フルフラットにするとこんな感じです。エアウィーヴのマットレスは硬めと柔らかめを選択できます。

モニター下には収納スペースがあります。スリッパの横に設置されたコンソール内には、コンセントやUSB充電ポートがあります。電圧の問題でしょうか、USB充電はうまく行きませんでした。

サイドテーブルにはミネラルウォーター、資生堂のアメニティ、ヘラルボニーのアメニティ、ヘッドフォンが用意されています。アメニティブランドは2024年年始ぐらいにZero Halliburtonから変更されています。

アメニティに収納されているのは、フランス・パイヨのリップクリームとハンドクリーム、クシ、耳栓、ポケットティッシュ、JALロゴ入りUSBケーブル(type Cとライトニング対応)、ヘラルボニーのアイマスク。

マウスウォッシュ、歯ブラシセット、マスクなどが入っています。

資生堂のアメニティは化粧水、フェイスクリーム、洗顔料が入っています。

他にも、クッション、機内WiFi無料チケット、nendoのリラクシングウェアが用意されます。リラクシングウェアは持ち帰り可能ですが、まだまだ旅程が長いので荷物になるため遠慮させていただきました。

シンガポール線は北極圏を通らないので、欧米線に比べてWiFi環境が良好です。

トイレはエコノミーに比べて少し余裕がありますが、それでも更衣するには手狭な印象です。

歯ブラシ、マウスウォッシュなどのアメニティが並んでいます。

ウェルカムドリンクにオレンジジュースをいただきました。JALのファーストクラスといえばサロン(Champagne Salon 2013)が有名ですが、ラウンジでもシャンパンをいただいた後なので、酔い覚ましです。

さて、出発です。定刻10:55発ですが、昨今の混雑する羽田空港ではだいたい出発が遅れます。むしろ平常運転です。

離陸して東京湾をを見下ろしながら進路を南西にとります。

JL37便 ファーストクラスのお食事

出発してすぐにお食事タイムです。

お食事前にアミューズが提供されました。

飲み物はROYAL BLUE TEA “Queen of Blue”を選択しました。以前機内でいただいてからお気に入りです。飲みやすくてゴクゴクいけちゃいますが、割と高いので節度をもっていただきます(笑)。

お食事は洋食を選択しました。「カンテサンス」岸田周三シェフの監修だそうです。

アミューズ・ブーシュ 山羊乳のバヴァロワ
オードブル
タコのコンフィ
スミイカと水ナス
完熟梅のソース
ムール貝と鮑のフリカッセ
メインディッシュ
クエのデュグレレ ペルノ酒風味
和牛フィレ 赤ワインとグリーンペッパーソース 菊芋のグラタン
ブレッド
テーブルブレッド
オリーブフォカッチャ
ミッシュブロート
バゲットセカンド 〜シニフィアン シニフィエ特製ブレッド〜
デザート
栗のガトー
コーヒー 紅茶

まずは山羊乳のバヴァロワです。

オードブルです。

こちらもオードブルです。

メインのクエです。包んだ状態で提供されます。

メインの和牛フィレ肉です。ミディアム~ウェルダンといった感じですが、比較的食べやすい歯ごたえでした。

スイーツをいただいて〆です。

やはりファーストクラスのお食事は豪華ですね。日系フライトのお食事は日本人好みなので満足度が高いです。

フライト時間は7時間30分です。出発後のお食事で2時間くらい、到着前2時間起きているとすると、寝る時間は4時間もありません。でもせっかくシートがフラットになるのですから、食後はゆっくり休ませていただきました。

JAL国際線ファーストクラスでは、1回目のお食事のあと、好きな時にフード類を注文することが可能です。

お酒のお供に
 串盛り合わせ(ねぎまタレ・塩つくね・玉子焼き)
サンドイッチ 三元豚のカツサンド
軽いお食事
おすすめの一品 サーモンいくら丼
宮崎和牛カレー
JALオリジナル ヌードル
JAL特製『ソラノイロ』ゆず香る中華そば
チーズセレクション
各種チーズの盛り合わせ 〜ワインと共に〜
リフレッシュメント
季節のフルーツ盛り合わせ
ハーゲンダッツ アイスクリーム(バニラ・キャラメル・紅茶のタルト)
JEAN-PAUL HÉVINのショコラ

到着の2時間くらい前に起こしていただき、お食事をいただきます。

サーモンイクラ丼とアイスクリームです。当分和食は食べれないので、白米の食べ納めです。

シンガポール・チャンギ空港に到着 MRTで市内へ

JL37便は定刻10:55発シンガポール・チャンギ空港17:25着です。出発は遅れましたが到着は概ね時間通りみたいです。

17時過ぎに着陸しました。JAL便は第1ターミナルに到着します。シンガポールは入国時にSG Arrival Cardの提出が必要です。事前にオンライン申請しておくとスムーズです(3日前から申請可能)。入国審査はスムーズに終わりました。

シンガポール市内への移動はMRT(地下鉄)が便利です。第2ターミナル発着なので、スカイトレインで移動します。

第2ターミナルからエスカレータで地下へ。

MRTには、日本でいうキップはありません。EZ-Linkカードやツーリストパスといった交通ICカードを購入する必要があります。クレジットカードのコンタクトレス決済(VISAやMASTER CARD)も利用可能です(スマホの場合はSimplyGoのアプリ登録が必要ですが、カード利用なら登録不要です)。

シンガポールはほぼカード決済でいけるので、短期ステイなら両替が不要かもしれません(チップの文化も無いですからね)。

次回はクリスマスモードのシンガポールを散策です。

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