はじめに
2024年夏、週末台北旅行を楽しんできました。円安で財布が厳しいので、往復LCCを利用した倹約旅行です。
日本も暑いですが、台北も暑いですね。那覇より南に位置していますが、大阪の方が気温が高かったりするので意外に爽やか・・・とまではいきませんでしたね。
市街地観光するつもりでしたが、建物から出るだけで暑さが体に堪えます。建物の中といっても台北101は訪問済みだし、どこに行こうかなと。
いろいろ考えた末に、「そういえば台北松山空港に行ったことが無いな」と。ということで、松山空港を訪問することにしました。それなら最初から松山空港便を利用すればいいという話もありますが。
前回の記事はこちら↓
市街地から台北松山空港のアクセス
台北を代表する空港は桃園国際空港ですが、市街地に近い松山空港にも国際線が就航しています。
台北松山空港の国際線
・東京(羽田)
・ソウル(金浦)
・厦門、上海(浦東、虹橋)、成都(天府)、福州
近距離都市間路線に特化しています。ソウルの金浦空港みたいな位置づけですね。日本は羽田しか就航していませんが、本数は多いです(JAL・ANA・エバー航空・チャイナエアライン)。
松山空港には日本の地方路線が就航していないので、日本の首都圏以外の方だとあまり縁がない空港です(台湾を目指すのに羽田で乗り継ぐ方は少ないと思います)。関西在住の私だと、松山空港を利用する理由がないはずです(笑)。
最寄り駅は台北MRT文湖線(BR:ブラウンライン)の松山空港駅(松山機場站)です。
台北市の中心駅「台北駅(台北車站)」から台北MRTの板南線(BL:ブルーライン)に乗り換えて 南港展覧館方面に3駅乗車し、忠孝復興駅で乗り換えです。MRT文湖線(BR:ブラウンライン)に乗って3駅で松山空港駅(松山機場站)です。
台北駅から向かうには乗り換えがあるので少し遠く感じますが、忠孝復興駅や市政府駅といった中心街からアクセスするなら松山空港の方が圧倒的に便利です。
台北のMRT利用は次の記事も参考にしてみてください。
台北松山空港 国際線フロア1階
さあ、松山空港にやってきました。MRT駅を出ると、目の前にターミナルビルが見えます。
ターミナルビルに入って右方向が国際線、左方向が国内線です。
松山空港の1階国際線チェックインエリアも大混雑です。
フォトスポットがあります。
国内線と国際線の間くらいに、飛行機ファン垂涎のショップがあります。なかなかの品ぞろえですね。
ショップの対面に展望台へ向かうエレベータがあるのですが、なんとクローズ中です。うーん、残念。
台北松山空港 国際線2階
国際線エリアの2階にやってきました。保安検査場入り口もここです。私は搭乗するわけではなく散歩しに来ただけなので(笑)、とりあえずウインドウショッピングです。
ちょうどお昼になったので、こちらで昼食することにしました。本来はお茶のお店みたいです。「Hanlin Tea House」を訪問しました。
入ってすぐにお茶を出していただけました。ジョッキサイズなのでちょっとびっくりしましたね。コールドとホットやブラックとグリーンが選べました。これは無料みたい。
Pork Tea Noodle Soup 328台湾ドルです(約1,500円)。お食事の中でこれが一番安かったんですよね。円安の影響で財布が厳しく、節約です。
間違いなくおいしかったんですが、暑いのに熱いお食事を選んだのは間違いでしたね。食後は汗だくになってしまいました。
松山空港には一般エリアにラウンジはありません。一番期待していた展望台がクローズしていたのがショックですね。国内線エリアは訪問せずに帰路につきました。
今回の台北旅行では2つのホテルを利用しました。
1つ目はマリオット・インターナショナル系ブランド「デザインホテル」のホテル プロバーブズ台北 (Hotel Proverbs Taipei, a Member of Design Hotels)です。雰囲気の良いルーフトッププールが魅力です。
2つ目はマリオット・インターナショナル系ブランド「ル メリディアン」のル メリディアン台北 (LE MÉRIDIEN TAIPEI)です。日本未進出のブランドで、フランス発のファッションホテルです。朝食のメニューが豊富で満足できました。
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まとめ
2024年夏に訪問した台北松山空港の様子を記事にしてみました。展望台に行けなかったのが残念ですが、ランチとショッピングを楽しんで帰ってきました。散歩目的で海外の空港を訪問するのはありえないと思いますが、入国しない海外旅行よりは常識範囲内?だと思います。
このあと、早くも台北を後にして、日本へのフライトに搭乗です。