目次
はじめに
2024年夏のハワイ旅行の記録 第３回です。
前回までの記事で、羽田空港からNH186便でプレミアムエコノミーに搭乗し、ホノルルでハワイアン航空HA318便に乗り継いで、ハワイ島コナ空港にやってきました。
ハワイ島の宿泊はヒルトン・ワイコロア・ビレッジを利用し、ハワイアンリゾートを楽しんでいます。
この記事ではレンタカーを借りて、ハワイ島東岸の街ヒロを観光します。
ハワイ島西岸のワイコロア・ビーチ・ドライブから東岸のヒロの街へ
ホテルでぼーっとのんびりしているのもいいのですが、行動派の家族から「ドライブに行く」との声が出て、車を借りることにしました。
ヒルトン・ワイコロア・ビレッジのリゾート内には、レンタカーショップ「ナショナル・カー・レンタカー」があります。前日にネット予約して、当日朝に訪問しました。
運営時間が7時～16時です。ヒルトン・ワイコロア・ビレッジの駐車場代は1泊7,000円くらいするので、日帰りでレンタルすることにしました。
メインロビーの車寄せに車を配車していただけます。最も安いSUVを予約していたのですが、やってきたのはJeepです。人生で一度は運転してみたかったので、ちょっとテンションアップです。日本ではなかなかお目にかかれません。いかつくてかっこいいですね。
リゾートのあるワイコロア・ビーチ・ドライブを出て、東に向かいます。
州道200（ルート200）はダニエル・K・イノウエ・ハイウェイともサドルロードとも呼ばれています。コナとヒロをむすぶルートで、西から東に向かいます。だだっ広い溶岩台地の岩肌の間に走る道路を延々と走ります。
以前にハワイ島を訪問した時はこんな走りやすい道は無かったと記憶しています。2013年にできたらしいですね。
最高速度は50～60マイルくらいでとても走りやすい道です。法定速度内で走っていたら、ガンガン抜かされます。片道一車線の場所では、ガンガン煽られます。怖いわ～。
道路の北側にはマウナケアが見えます。標高4,200mもある火山で、頂上付近にはすばる望遠鏡があります。ツアーでないと訪問できません。
片道約120kmのドライブになります。ヒロの街が近づくと天気が悪くなってきて、小雨がぱらつき始めました。地元の方に訊いたところ、ヒロ周辺は年中曇り空、コナ周辺は年中晴天だそうです。マウナケアが天候を分断しているのでしょうか。
ヒロの街に入って、カメハメハ・アベニュー沿いのショップに入ろうと思ったのですが、どこに駐車したらいいのか全然わからない（笑）。一方通行もあってぐるぐる巡った挙句、「駐車しやすいところに行こうよ」との意見も出て、少し郊外方向に向かいます。
昼食は「SUISAN（スイサン）」で
ヒロのビーチ沿いに東へ向かいます。
日系オーナーが運営するテイクアウトレストランSUISAN（スイサン）にやってきました。ここなら駐車スペースがわかりやすいです。
ぱっとみただけでは、なんの店かわかりづらいですね。
こちらはポケ・ボウルで有名なお店です。1種類あるいは2種類の具材を選択して、ごはんの上に盛っていただきます。
ぎっしり盛られるアヒ（まぐろの切り身）です。ハワイアンアヒとアヒセサミショウユを選択しました。ボリューム満点です。
こちらはアヒセサミショウユとスパイシーアヒです。スパイシーと書いていますが、辛くありません。プチプチするものが入っていますが飛び子のようです。
レインボー・フォールズでマイナスイオン補給
ヒロの街から西へ車で5分くらい走ると、レインボー・フォールズがあります。
滝には虹がかかることが多いらしいですが、残念ながら見ることはできませんでした。ずっと曇天だったしね。
レインボー・フォールズの展望台のさらに奥に、巨大なバニヤンツリーがそびえていました。樹に登ろうとしている方もいらっしゃいましたが、かなり高い木なので危なくないかな。
レインボー・フォールズよりこちらの樹の方がインパクトがあるし、マイナスイオンを出してそうですね。時間があればのんびり眺めていたいのですが、レンタカーの返却時間が迫っています。「キラウエアまで行きたい」という声もありましたが、ヒロから1時間くらいかかるので時間的にアウトです。
キラウエアは2024年現在も溶岩を吐き出している現役バリバリの火山です。こちらは以前訪問した時の写真ですが、足元まで溶岩が来ています。怖かったよなあ。
キングス・ショップでお買い物
再び1時間30分くらいかけてコナ方面に帰ってきました。こちらは相変わらず晴天です。
ワイコロア・ビーチ・ドライブの一角にあるショッピングモール「キングスショップ」に立ち寄りました。ヒルトン・ワイコロア・ビレッジのお食事はお財布的に大変なので、こちらで買い出しです。
ホテルメインロビーの1階（フロントフロアの下）から、クイーンズマーケットプレイスやキングスショップに向かうショッピングシャトルが運行されています。1人５USドルかかるのが地味につらいところです（家族4人で往復すれば約6,000円です）。かといって、徒歩だと30分くらいかかるので大変です。
せっかくレンタカーがあるので、この機会に必要なものを買っておきましょう。シェイプアイスのお店に大行列ができていました。
安く済まそうと思ったのですが、ハワイの物価はやはり高め。家族の2食分の買い出しで1万円を超えました。これは安くなったと言っていいのかな。
そのあと、なんとか門限の16時までにホテルに帰着しました。
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今回の記事では、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジからレンタカーでヒロの街まで日帰り観光を敢行しました。
お昼ご飯を食べて、レインボー・フォールズを訪問しただけで終わってしまいましたね。キラウエアまで足を延ばしたかったのですが、レンタカー門限の16時までに帰るのは難しそうで諦めました。今回のハワイ島観光はさくっと半日だけで終了です。
次回の記事では、ハワイ島に別れを告げてオワフ島に向かいます。
