【世界弾丸旅行2024】ハワイ弾丸旅行(4) ホノルルから成田へ帰国 NH183便 ANAエアバスA380 ファーストクラス 2号機エメラルドグリーン「カイ」に搭乗

はじめに

今回は2024年秋のハワイ弾丸旅行の記録 第4回です。

前回までの記事で、羽田空港からNH186便でホノルル空港に到着しました。鉄道「スカイライン」に乗車したり、ダイヤモンドヘッドに登頂したり、オワフ島を満喫しています。

相変わらずの弾丸旅行です。今回の記事で早くも帰国の途に着きます。

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アラモアナの新ホテルで宿泊

ヒルトン・ハワイアンビレッジからピンクラインに乗車してワイキキショッピングプラザへ。

ワイキキショッピングプラザからアラモアナショッピングセンターに行くために、ANAエクスプレスバスに乗り継ぐ予定です。トロリー・ピンクラインでも(ワイキキビーチの東端まで行くので時間がかかるけど)行けますが、かなり混雑しているので乗り換えることにしました。

乗継も待ち時間は、ワイキキショッピングプラザ2階にあるANAのMAHALOラウンジで休憩しました。ANA便利用者はホノルル滞在中に利用可能です。冷たいジュースなどがいただけます。

ANAエクスプレスバスは、2024年2月から乗車場所が変更になり、ワイキキショッピングプラザ前の通りではなく、再オープンしたDFSギャラリア内になっています。以前、Hi Busなどのトロリーが発着していた場所です。

待合室もあるので夏場はありがたいですね。建物の奥まで歩く必要があるので、面倒かもしれませんが。

アラモアナ・ショッピングセンターに到着しました。

2024年2月にオープンしたばかりのルネッサンス・ホノルル・ホテル&スパに宿泊です。

2024年9月に、早くもコーラル・クラブ・ラウンジがクローズしました。ステータス特典でラウンジが利用できませんし、朝食もつきません。また、アメニティの室内スリッパも無くなっています。

ルネッサンス・ホノルル・ホテル&スパをチェックアウトして、帰国の途に就きます。

チェックアウト後 ホノルル空港へ

ホノルル空港に向かう移動手段として、路線バス(The Bus)を利用しました。

アラモアナショッピングセンターの南側アラ・モアナ・ブールバード沿いにある「Ala Moana Bl + Ala Moana Center」停留所から、路線20に乗車します。交通量の多い道路なので、バスは遅れがちです。アラモアナから40分くらいで空港に到着します。

2023年初頭の写真

ホノルル空港に戻ってきました。帰国便もANAで、チェックインカウンターはロビー8です。かなり早い時間だったので、チェックインの列はエコノミークラスも短めでした。

今回の帰路はファーストクラスです。チケットに燦然と輝く「F」の文字がうれしいですね。

搭乗1年前に特典航空券でゲットしたプラチナチケットです。人気路線のファーストクラスは1年前の予約開始時にすぐになくなります。当時ダイヤモンド会員だったので何とか確保できましたが、今後は無理でしょうね。

ファースト用のレーンでチェックインして荷物を預け、保安検査場に向かいます。アメリカ国籍者とそれ以外では保安検査レーンが違いますし、優先レーン「Gold Lane」は2024年秋現在でもまだ運用されていません。相変わらずの混雑具合で、保安検査場通過に30分くらいかかりました。

ホノルル空港はラウンジホッピングには適してません。第2ターミナルのプライオリティ・パス対象ラウンジはIASS Hawaii Loungeのみで、いわゆるカードラウンジです。ANAのSFCならユナイテッド航空ラウンジのユナイテッドクラブも利用可能ですが、ANAとコンコースが真逆で遠く、おすすめできません。

ANA便の出発ゲートはエバ・コンコース(ゲートC)です。保安検査後右方向に向かい、かなりの距離を歩きます。ANA LOUNGE SHUTTLE(ラウンジ送迎バス)は、2024年秋現在もまだ運休中です。

2023年初頭の写真

ゲートC4にあるANA SUITE LOUNGEにやってきました。

写真は2024年夏

ラウンジ内はかなり混雑していて、席の9割くらい埋まっていました。受付のスタッフさんは、「混雑しているのでANAラウンジも行き来して使ってください」とのこと。ANAラウンジの方が空いていたようです。

フードメニューはANAラウンジとあまり変わりませんが、うどんやアサイーボウルなどをオーダー注文できます。ハワイでうどんは高級料理です(1杯1,200円~)。ありがたくいただきました。

ラウンジの正面に駐機しているのは、A380フライング・ホヌの1号機、ANAブルーのラニくんでした。こちらは私の搭乗機より先に出発する予定です。

私が搭乗するのは2号機(エメラルドグリーン)のカイくんです。残念ながら、ラウンジから直結していないので、搭乗時刻にラウンジから出る必要があります。

2024年夏の写真

ラウンジ前ゲートに駐機しているフライング・ホヌ機なら、プレミアムエコノミー以上(2階席)の乗客はANA LOUNGE/ANA SUITE LOUNGEから直接搭乗できます。

フライイング・ホヌ(NH181便エアバスA380-800)ファーストクラスに搭乗

ゲートオープンは12:20ごろでした。A380のプレミアムエコノミー以上は2階なので上に向かうボーディングブリッジから搭乗します。

フライイング・ホヌのファーストクラスは1-2-1の1列4席で、全部で8席しかありません。私の搭乗時は全席使用されていました。

A380のファーストクラスシートです。ANAのフラッグシップファーストクラス「THE Suite」に似ていますが、ディズプレイが少し小さくなっています(43インチ→32インチ)。もちろん、通路との間の扉を閉めることができるので、個室感を楽しめます。

THE Suiteのファーストクラス搭乗記はこちら↓

旧型B777-300ERのファーストクラス搭乗記はこちら↓

クッション、ブランケット、スリッパ、パジャマ、ヘッドホン、カーディガンなどのアメニティが座席に置かれていて、歯ブラシ、 アイマスク、イアプラグ、ポケットティッシュなどは後から客室乗務員さんから必要なものを受け取ります(トイレにもあります)。WiFiの無料利用券もいただけます。

ANAのアメニティは2024年1月から、従来のGlobe-Trotter(グローブ・トロッター)に代わってETTINGER(エッティンガー)が採用されています。個人的にはキャリーケースを模したグローブ・トロッターのアメニティが好きでしたが、2019年の導入から5年が経過し、フリークエント・フライヤーの方には飽きがきたのかもしれません(贅沢な話ですが)。

アメニティポーチの中には、ETTINGERのカードケース(ANAのロゴ入り)とANAのオリジナルエコバッグ、SENSAI(クリーム・化粧水・口元用美容液)のが入っています。SENSAIは日本発ヨーロッパ展開されたカネボウ化粧品(現在は花王傘下)の逆輸入ブランドです。

サイドには収納があり、ノートパソコンが余裕で収納できます。テレビやシートのリモコンもこちらです。

席の扉とシートの間に空間があり、ジャケットなどを収納できます。

USB充電ポートやユニバーサルタイプのコンセントがあります。

サイドには読書灯、鏡も用意されています。

鏡はこのような感じで開いて使います。

シーとはもちろんフルフラットになります。パジャマに着替えている間に、セッティングしていただけます。

扉を閉めるとプライベート空間ができます(上の方は空いているので、完全個室ではありませんが)。帰路は往路より長く8時間くらいかかるので、ゆっくり休むことができます。

ファーストクラスは2階の最前方にあり、さらに機首側には1階に降りる階段とトイレがあります。離陸後の階段は封鎖され、CAさんだけが利用します。

トイレはかなり広いです。いままで搭乗したどのファーストクラスのトイレより広くて、更衣も楽々です。

洗面台も広々としています。

歯ブラシ等のアメニティが用意されています。

さてテイクオフです。

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NH181便 ファーストクラスのお食事

出発してすぐにお食事の提供です。和食と洋食からの選択になります。

お食事(洋食)
アミューズ
ピスタチオチーズボール ピピカウラとパパイヤ
スモークサーモンの薔薇仕立て チーズペッパーバー

アペタイザー(3種から選択)
・キャビアを添えたマウイオニオンのムース
・鹿肉を使ったパテ グァバジャム添え
・ポーチドシュリンプ ロメスコソース
メインディッシュ(2種から選択)
・USプライム牛フィレ肉のステーキ ポルチーニソース
・サーモンのソテーとパールクスクス ドライフルーツチミチュリソース

ブレッドセレクション バター オリーブオイルとともに
デザート(3種から選択)
・アイスクリームとソルベのアソート
・チョコレートケーキ ラズベリーソース添え
・温かいシナモンクランブルケーキ バニラアイスクリーム添アイスクリーム

和食のメインは銀鱈生姜煮でした。ステーキが食べたかったので洋食を選択しました。

まずはアミューズをいただきます。

アペタイザーは鹿肉を選択しました(他の2つ料理は想像がつかなかったので)。想定していたより臭みが少なく、グァバジャムもいい感じでマッチしていましたね。

私の食べる速度が早かったので(笑)、メインまでの繋ぎにサラダが提供されました。

メインのステーキです。ウェルダンですが、見た目よりかなり柔らかいお肉で食べやすかったですね。

デザートは、わがままをお願いして和食のメニュー(和菓子屋のあんみつ・抹茶みつ)をいただきました。

最後に暖かいお茶をお願いしたら、クッキーをつけてくれました。ホノルル土産で有名なパイナップルクッキーです。円安の影響もあって、2024年現在だと1枚100円以上します。かなり高級品ですね。

昼行便ですが、途中で機内は消灯されます。エコノミーだと起きている方も多いですが、ファーストクラスのみなさんはベッドを作って寝る方がほとんどです。

到着の2時間前くらいにお食事をおすすめされました。ファーストクラスだと20以上もあるメニューから選べます。

金目鯛磯のり茶漬けをいただきました(近くの席の方が食べていておいしそうだったから)。

フライトは定刻12:40時発、日本の羽田に定刻16時55分着です。フライト時間は公式では9時間15分くらいですが、かなり早く着きそうです。

日本列島の上空に入りました、徐々に高度を下げていきます。

夕陽を浴びながらランディングへ向かいます。

成田空港第1ターミナルに到着です。16時過ぎにはターミナルビルに入ることができました。相変わらず、入国審査まで10分以上歩きます。

日本入国はスムーズに

検疫が無くなったため日本入国はおおむねスムーズでした。夏の訪問時は子連れだったので入国審査に時間がかかりましたが、今回は一人旅なので自動審査ですぐです。

日本の税関はQRコードの登録が面倒ですね。時間がかかるわけではないので仕方ないと目をつぶりましょう。

今回の旅の記事はここで終了です。

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まとめ

2024年秋のハワイ弾丸旅行はこれで終わりです。夏に訪問したばかりですが、A380のファーストクラスに搭乗したかったので、ほぼそのためだけに旅行したようなものです。

アメリカの出入国保安検査は、相変わらず時間がかかります。日本国内で審査が開始されるようになるらしいので、待ち遠しいですね。

昨年より物価が上昇し、アメリカ(ハワイ)滞在は金銭面でかなりきついです。特典航空券を利用しないと旅行できないと言っていいくらいです。2024年の弾丸旅行は東南アジア方面がおすすめですね。

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