目次
はじめに
今回、ハワイ・オアフ島のアラ・モアナ地区にあるルネッサンスホノルル ホテル&スパ(Renaissance Honolulu Hotel & Spa)に宿泊してきました。2024年秋の滞在の様子を報告させていただきます。
ルネッサンスホノルル ホテル&スパは2024年5月に開業したばかりのホテルです(2月にプレオープン)。ワイキキ周辺は古参のホテル群が多いですが、マリオット・インターナショナル系の新規ホテルとしてオープンしました。
運営はニューヨークに本拠をおくハイゲートホテルズが手掛けています。ハイゲートはアロヒラニ リゾート ワイキキ ビーチ、ツイン フィン ワイキキ、ヒルトンガーデンイン ワイキキビーチ、パークショア ワイキキ、コートヤード バイ マリオット ワイキキビーチ、パールホテルワイキキ、パゴダ ホテル、ローマー ワイキキ アット ザ アンバサダーなど、数多くのホテルを運営しています。
デザイナーズホテルテイストのルネッセンスブランドを冠するホテルで、マリオット・インターナショナルの分類ではプレミアムのカテゴリーになります。
オワフ島ワイキキ近辺にはマリオット系ホテルが多数あります。
ワイキキ周辺のマリオットブランドホテル
シェラトン・ワイキキ
ロイヤルハワイアン,ラグジュアリーコレクションリゾート,ワイキキ
モアナサーフライダー,ウェスティン・リゾート&スパ,ワイキキビーチ
シェラトン・プリンセス・カイウラニ
コートヤード・ワイキキビーチ
ザ・レイロウ、オートグラフ コレクション
ザ・リッツ・カールトン・レジデンス・ワイキキビーチ
ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ
ACホテル・バイ・マリオット・ホノルル
ルネッサンスホノルル ホテル&スパ
オワフ島の郊外にあるホテル
レジデンス・イン・オアフ・カポレイ
マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブ
コートヤード・オアフ・ノース・ショア
私のマリオットホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓
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ホテルへのアクセス
ホテルはオワフ島のアラ・モアナ地区にあります。日本人に人気のアラモアナセンターの北側です。
最寄りの空港は、オアフ島のホノルル空港(HNL)です。東京ーホノルル便は多数運行されています。2023年秋にはデルタ航空も運行再開しました。
関西空港やセントレア、福岡空港などの路線もJALやハワイアン航空が運航しています。最近ではZIP AIRの路線も開設されました。
ホノルル空港からホテルに向かう電車は無いので事前準備が必要です。以下の価格は2024年現在です。
空港から送迎タクシー・送迎バスなど
2019年にチャーリーズ・タクシーを利用しました
ホノルル空港からワイキキにあるホテルへの一番楽なアクセス方法は送迎タクシーでしょうか。送迎タクシーならチャーリーズ・タクシーが有名で、事前に予約しておくと38$にチップを加えて、片道45$前後で済みます。チャリーズタクシーは到着時に携帯電話による電話連絡が必須なので、携帯ローミング契約と通話料が必要です(最近、オンラインポータルでもOKになったみたいですが)。
ハナ・タクシー(HANA)の方が若干安いです。ハナ・タクシーはほぼ常駐しているので、指定された場所で待っているとタクシーがどんどんきます(事前予約は必要です)。片道40ドル、往復だと70ドルでチップ不要です。
メータータクシーだと50ドルくらい、最近はウーバーを使う方も多いです(30ドル前後)。
H.I.S.送迎バス車内
旅行会社経由で予約しているならば、旅行会社のシャトルバスを利用できるかもしれません。JTBやHISが一人片道22$前後で送迎手配をしてくれます(旅行会社に送迎だけを依頼することも可能なようです)。シャトルバスのようなものなので、他のホテルも回るため、時間はかかります(40~60分くらい)。チップも必要です。
チャリーズタクシーの乗車体験はこちら
ハナタクシーの乗車体験はこちら
HISの送迎利用体験はこちら
路線バスで空港からアラモアナセンターへ
路線バス(ザ・バス)は、荷物のスーツケースなどの大型荷物の持ち込みが不可なので、利用できる方は限られます。片道3ドルと破格の安さです。空港から路線20の乗り換えなしで、50~80分くらいかかります(スケジュールは乱れがちです)。間違えて逆方向に乗らないようにしましょう。google mapで運行状況がリアルタイムにわかります。
アラモアナパーク(アラモアナセンター前Ala Moana Blvd opp Shopping Ctr停留所付近)
アラモアナセンター前のアラモアナパークに面した停留所<Ala Moana Blvd opp Shopping Ctr>で下車し、道路を渡ってアラモアナセンター内に入ります。
ちなみに、空港行きのバス停はアラモアナショッピングセンターの南側アラ・モアナ・ブールバード沿いにある「Ala Moana Bl + Ala Moana Center」停留所です。停留所は2つありますが、路線20は東側の停留所です。荷物が少なくて時間に余裕があるなら、路線バスもおすすめです。
バスの乗り方はこちら
アラモアナセンターからホテルへのアクセス
アラモアナセンター1階のセンターステージを正面に見て、手前方向(北方向)に進みます。
駐車場がありますが突っ切って、信号のある交差点まで進みます。
交差点まで来るとホテルが見えます。信号を渡って左折するとたどり着けます。
レンタカーなど
レンタカーは日本の免許証でも利用できますが、交通ルールが日本と違うことも多いため、旅慣れていない方はお勧めできません。ハワイのフリーウェイやワイキキ周辺の道は交通量が多い上に一方通行が多く、かなり大変ですよ(そんな時にうっかり左側通行してしまうと・・本当に危険です)。
アメリカのレンタカーは細かい諸費用が設定されますし、2024年現在、円安の影響やガソリン代高騰もあります。島内の足として有用ですが、覚悟して利用しましょう。
ちなみに、駐車場は1日55USドルです(バレーパーキングも同額)。ホテル入り口にスタッフが常駐しているので乗りつければOKです。正直なところ、レンタカーは費用がかさむので避けたほうがいいと思います。
チェックインとステータス会員特典
さてホテルに入ります。ホテル入り口には常にドアマンの方がいらっしゃって、人が通るたびに遠隔で開閉してくれます(自動ドアでも手動ドアでもありません)。たまにいらっしゃらないことがあって、その時は出入りできずに立ち往生してしまいます(笑)。
ロビーです。写真奥左から入ってきて、右奥にフロントがあります。
さてチェックインです。
客室 39階建299室(レジデンスを除く)
シティビュー キング(26㎡)
シティビュー ツイン(33㎡)
パーシャルオーシャンビュー キング(27㎡)
パーシャルオーシャンビュー ツイン(31㎡)
パーシャルオーシャンビュー ツイン(32㎡)
オーシャンビュー キング(26㎡)
オーシャンビュー ツイン(33㎡)
プレミア オーシャンビュー キング(36㎡)
マウンテンビュー スイート キング(52㎡)
パーシャルオーシャンビュー スイート キング(58㎡)
オーシャンビュー スイート キング(58㎡)
イーストタワーがホテル棟で、ウェストタワーがレジデンス棟です。プールなどの施設設備は共用ですが、レセプションは別のようです。
今回の宿泊予約はプレミア オーシャンビュー キングでした。ナイトリーアップグレードアワード(NUA)の依頼もしていましたが否決されていました。繁忙期なので上位の部屋が無かったのでしょう。なぜかチェックイン時にアップグレードしましたと言われましたが、高層階になったのかな。
こちらのホテルは(このホテルだけでなく、ワイキキのホテルはどこでも徴収されるのですが)、宿泊1泊1室あたりリゾートフィー48USドルが必要になります。
リゾートフィーの特典は不明です。
なお、プラチナ・チタン会員特典として
プラチナ・チタン会員特典(下記から1つ選択)
・マリオット・ボンヴォイポイント(1,000pts)
・レストランクレジット10USドル
※ゴールド会員はマリオット・ボンヴォイポイント500ptsのみ
コスパを考えるとレストランクレジットでしょうね。朝食サービスもありません(マリオット系アメリカのホテルはだいたいどこも無いです)。
開業当初はリゾートフィーも無く、クラブラウンジもあったのでステータス会員にかなりお勧めのホテルでしたが、2024年9月サービス改定でステータス会員サービスが低下しています。
客室の様子(プレミア オーシャンビュー キング)
イーストタワーは39階まであります。エレベータにセキュリティはありません。エレベータは4基あり、目的階をパネルに入力するとエレベータが来ます。入力した目的階しか停まらないので、乗車指示されたエレベータがどれか見逃すと別の場所に連れて行かれます(笑)。
さて、部屋に向かいます。
プレミア オーシャンビュー キング(36㎡)のお部屋です。左手にウェットスペース、右手にクローゼットがあります。
テーブルとソファのセット、テレビ(写真左手前)があります。
コーナーのお部屋になっていて、かなり広く見えます。
枕元には、電話、時計、USB充電ポートとユニバーサルタイプのマルチプラグがあります。
入口付近の棚に、エスプレッソマシン、アイスペール、湯沸かしポットがあります。下の冷蔵庫は自由に利用できます。
隣はクローゼットです。セイフティボックス、ラゲッジラック、アイロンが用意されています。室内スリッパはありません(アメリカでは標準です)。
ウェットエリアです。トイレ、バスタブ、クローゼットが同じスペースにあります。シャワーブースは別に用意されています。
洗面台にはドライヤーが用意されています。
アメニティはシャワーキャップ、ヴァニティキット、リムーバー、CITRUS SAGEのボディローション、AVEDAの石鹸が用意されていました。
バスタブです。海外のバスタブとしてはやや深めの印象です。
シャワーブースです。シャワーはハンディタイプと上部の壁に据え付けがあります。
シャワーアメニティもAVEDAです。
お部屋にバルコニーはありません。眼下にはアラモアナセンターの建物が見えます。さらに向こう側はアラモアナパークで、その向こうにはハワイの海が広がっています。
夜景です。街中なのでビル街のイルミネーションが見えます。
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まとめ
今回は2024年に利用した、ルネッサンスホノルル ホテル&スパ(Renaissance Honolulu Hotel & Spa)の様子をアップさせていただきました。アラモアナセンターの目の前にあるこちらのホテルは、立地が非常に良くて便利です。
次回はプールやレストラン情報をアップさせていただきます。