目次
はじめに
今回、ハワイ・オワフ島のワイキキビーチ近くにあるヒルトン・ガーデン・イン・ワイキキ・ビーチ (Hilton Garden Inn Waikiki Beach)に宿泊してきました。滞在の様子を報告させていただきます。
ヒルトン・ガーデン・イン・ワイキキ・ビーチはオハナ・ワイキキ・ウエストがクローズしたのち、2016年にリブランドオープンしたホテルです。ワイキキビーチ沿い（カラカウア大通り）から1本山側のクヒオ通り沿いにあり、立地は抜群です。ワイキキビーチまで徒歩3分程度で行くことができます。
目の前にインターナショナルマーケットプレイスがあり、ショッピングは楽々です。
私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓
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ホテルへのアクセス
ホテルはオワフ島のワイキキにあります。
東京ーホノルル便は多数運行されています。2023年秋にはデルタ航空も運行再開しました。
関西空港やセントレア、福岡空港などの路線もJALやハワイアン航空が運航しています。最近ではZIP AIRの路線も開設されました。
ホノルル空港からホテルに向かう電車は無いので事前準備が必要です。以下の価格は2023年現在です。
2019年にチャーリーズ・タクシーを利用しました
ホノルル空港からワイキキにあるホテルへの一番楽なアクセス方法は送迎タクシーでしょうか。送迎タクシーならチャーリーズ・タクシーが有名で、事前に予約しておくと33$にチップを加えて、片道40$前後で済みます。最近はHANAタクシーという会社がお安く便利に利用できます(日本語が流暢な方ばかりで、時期にもよりますがコミコミ片道35＄でOKのことも)。
マリオット系ホテル専用のシャトルバスは一人23～25＄くらいかかります（チップも必要）。人数が多ければタクシーの方がお得になります。メータータクシーだと40～50ドル、最近はウーバーを使う方も多いです（25ドル前後）。
レンタカーは日本の免許証でも利用できますが、交通ルールが日本と違うことも多いため、旅慣れていない方はお勧めできません。ハワイのフリーウェイやワイキキ周辺の道は交通量が多い上に一方通行が多く、かなり大変ですよ（そんな時にうっかり左側通行してしまうと・・本当に危険です）。
ちなみに、駐車場は1日45$です（セルフパーキング）。ワイキキに宿泊するなら、レンタカーは費用がかさむので避けたほうがいいと思います。
H.I.S.送迎バス車内
旅行会社経由で予約しているならば、旅行会社のシャトルバスを利用できるかもしれません。JTBやHISが一人片道20＄前後で送迎手配をしてくれます（旅行会社に送迎だけを依頼することも可能なようです）。シャトルバスのようなものなので、他のホテルも回るため、時間はかかります(40～60分くらい)。チップも必要です。
路線バス(ザ・バス)は、荷物のスーツケースなどの大型荷物の持ち込みが不可なので、利用できる方は限られます。片道3ドルと破格の安さです。空港から路線20の乗り換えなしで、50～80分くらいかかります（スケジュールは乱れがちです）。間違えて逆方向に乗らないようにしましょう。google mapで運行状況がリアルタイムにわかります。
ワイキキ・クヒオ通り プリンセス・カイウラニ像前停留所
路線20はホテルの目の前を通り過ぎ、すぐそばにあるカイウラニ像前に停車します（東向きの場合）。1つ手前の停留所でもほとんど差はありません。ホテルまで徒歩3分くらい。
空港行きのバス停はホテルから横断歩道渡ってすぐです。荷物が少なくて時間に余裕があるなら、路線バスもおすすめです。
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チェックインとお部屋の紹介
1階の正面入り口から入ります。
入ってすぐ左側がフロントになります。フロントの奥はショップになっています。食料品からお土産まで、なんでもそろっています。
今回訪問したのは2023年秋です。ヒルトン・オーナーズのダイヤモンド会員をいただいております。私のチェックイン時はフロントの混雑はありませんでした。20階建てで部屋数も多いので、時間帯によっては混雑すると思われます。
客室 623室 35ドルのリゾートフィーが必要
スタンダード キング／ダブル
スタンダード キング ソファ付き
ゲストルーム シティービュー キング
ゲストルーム シティービュー ダブル ラナイ付き
ゲストルーム シティービュー キング ソファ付き
ゲストルーム パーシャルオーシャンビュー ダブル／キング
ゲストルーム パーシャルオーシャンビュー キング ソファ付き
1ベッドルームスイート シティービュー キング／ダブル
1ベッドルームスイート パーシャルオーシャンビュー キング／ダブル
1ベッドルームスイート シティビュー ダブル
ホテルは立地上オーシャンビューの部屋はありません。最も眺望が良いのはパーシャルオーシャンビューです。スタンダードルームは低階層になります。リゾートフィーが1泊35ドル必要です。
リゾートフィー 35ドル
Wi-Fi、ビーチパラソル・椅子・1時間サーフボードレンタルに利用できる3クレジット
朝のヨガクラス、ビーチタオル、日焼け止め、アフターサンローション、ティーケトル、インターナショナル・マーケットプレイスの割引、市内通話/長距離通話
リゾートフィーの説明は無かったので、レンタルも何もしてません。ビーチパラソルとかレンタルできたんだと、後で知りました。
今回の予約は、ゲストルーム パーシャルオーシャンビュー キングです。ゲストルーム以下の客室料金はそれほど価格差がなかったので、せめて海が見える部屋を選んでみました。
アップグレードは1ベッドルームスイート パーシャルオーシャンビュー キングにしていただけました。100ドルくらいのアップです。アメリカはアップグレードがやや渋めの施設が多いですが、かなり奮発していただけました。感謝ですね。
ダイヤモンド会員はラウンジアクセス権が付与されるはずですが、ホテルにラウンジはありません。アメリカのヒルトンは朝食無料サービスが無く、代わりに15USドルのダイニングサービスが付いてきました。1階のショップでも利用可能なのがありがたいです。
ゴールド会員特典
無料アップグレード（空室状況による）
ダイニングクレジット15ドル
レイトチェックアウト（空室状況による）
無料WiFi
ミネラルウォーター
ダイヤモンド会員特典
無料アップグレード（空室状況による）
ダイニングクレジット15ドル
レイトチェックアウト（空室状況による）
プレミアムWiFi
ミネラルウォーター
レセプションで手渡しでミネラルウォーター2本いただきました。ほかにも、ルームキー、プレミアムWIFIのアクセスQRコード、15ドルダイニングクレジットの説明用紙、インターナショナルマーケットプレイスの割引（の説明の紙）などをいただき、お部屋に向かいます。
お部屋の様子 スイート パーシャルオーシャンビュー キング
エレベーターで部屋に向かいます。荷物を運んでくれるポーターさんはいませんでした。エレベーターはルームキーでセキュリティされています。
客室フロアです。建物はある程度築年数が経っているので、古さは否めません。
お部屋に入ります。ちょっと入り組んで見えますが、左がベッドルームで右側に洗面・シャワースペース、右奥の通路からさらに右奥にリビングスペースがあります。スイートルームですから、リビングスペースとベッドルームが別になっています。
まずはリビングスペースへと行きたいところですが、洗面前の通路にクローゼットがありました。アイロンやセイフティボックスがあります。
洗面スペースの裏側に位置するリビングです。ネスプレッソマシンやテレビなどが配置されています。
テレビはソファの正面になります。
冷蔵庫、湯沸かしポット、電子レンジまであります。
リビングの外はバルコニーになっていて、イスとテーブルが用意されています。山側の景色が一望できます。
ベッドルームに向かいましょう。十分な広さがあります。
ベッドルームにもクローゼットがあり、セイフティボックスやアイロン・アイロン台、ビジネスデスクなどがあります。
デスクにはコンセントとUSB充電ポートがあります。
ベッドルームの外もバルコニーになっています。
ベルコニーから見る景色は、たしかにパーシャルオーシャンビューですね。1階ショップで購入したフルーツをいただきながら、まったりとした時間を過ごしました。
洗面エリアです。シャワーブースはガラスで仕切られています。
洗面台の下にタオルとドライヤーが収納されています。
洗面アメニティーはリムーバーやコットンセットはありますが、アメリカのホテルなので、歯ブラシやクシ、カミソリなどはありません。
トイレの向こう側にシャワー部ブースがあります。ハンディタイプのシャワーで、水圧は十分です。
アメニティはGilchrist & SoamesのZERO％です。
ワイキキの街（インターナショナルマーケットプレイス方面）の夜景です。
広くて眺めのいい部屋にアップグレードしていただき、感謝ですね。ほとんどベッドルームにいたので、リビングまでコーヒーや冷蔵庫の中身を取りに行くのがちょっと手間でしたが、ぜいたくな悩みと言ったところでしょうか。
ルームサービスは無いようで、お食事は他で何とかする必要があります。
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1階 FIRE GRILL WAIKIKI
1階にレストランがあります。朝食は6:00～10:00で提供されています。
バーのような雰囲気の店舗です。
グランドメニューはこんな感じ。ハワイとしてはお手頃でカジュアルな印象です。ちなみに、朝食やハッピーアワーの時間帯以外なら、JCBカードを利用すると15%割り引かれます。
ヒルトン・オーナーズ会員でも朝食は無料になりませんが、15ドルのダイニングクレジットが利用可能です。ちなみに朝食メニューの例ですが（もっとメニューはたくさんあります）
スクランブルエッグ 18ドル
フレンチトースト 20ドル
ベーコン&チェダーオムレツ 21ドル
※セミビュッフェと2品（ソーセージやポテト、ライスなどから選択）が付きます
※チップは別
だいたい4,000円くらいにはなりますが、ハワイ標準から考えると安いくらいです。会員用メニューというのもありましたが、よくわからないので手を出していません（笑）。
セミビュッフェに含まれるのは飲み物。
パンやヨーグルトです。
私は、ベーコン&チェダーオムレツを選択して、ポテトとベーコンをつけました。わりとボリュームがあって満足です。
6時過ぎに訪問しましたが、季節柄外はまだ真っ暗でした。利用者は私だけで、徐々に人が増えてきましたが、5組くらいでしたね。
1階 Holoholo Market Place
1階にコンビニショップがあります。カフェも併設していてロビーラウンジの役目も果たしています。営業時間は日によってまちまちのようですが、だいたい6:00～23:00でオープンしているようです。
お土産、飲み物、フード類がいろいろ提供されています。お部屋付けが可能です。
海鮮丼？が9ドル（1,350円）くらい。円安と物価高で、フードコートですらなかなか財布に厳しいので、比較的リーズナブルな食べ物が提供されていました。私の夕食はこれですませちゃいました。15ドルダイニングクレジットの対象店舗になっています。
3階 プール
3階には宿泊者専用のプールがあります。
タオルはベンダーにルームキーをかざすと利用可能です。更衣室はありませんがトイレがあるので着替えてもいいかも。
プール・バーもあります。お部屋付けも可能ですし、ヒルトン・オーナーズ会員の15ドルダイニングクレジットも利用可能です。
3階 フィットネスセンター
プールと同じ3階にフィットネスセンターがあります。ルームキーをかざすと入室できます。利用時間は6:00～22:00です。更衣室はありません。
訪問すると中は人でいっぱいで、写真撮影も憚られるくらいだったので、早々に退散しました。
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まとめ
ヒルトン・ガーデン・イン・ワイキキ・ビーチ (Hilton Garden Inn Waikiki Beach)の宿泊記でした。
ホテルの設備は、ヒルトン・ワイキキ・ビーチやシェラトン・ワイキキなどの上位ホテルに比べるとシンプルでアメニティも簡素です。その分宿泊料金がお手頃で、ワイキキやショッピングモールまで近い立地を考えると、利用価値の高いホテルだと思います。
ヒルトン・オーナーズ上級会員の方にとって、エグゼクティブラウンジが無いのが残念かもしれませんが、2023年現在エグゼクティブラウンジがクローズしているホテルが多いので、こちらのホテルでも十分だと思います。お財布に優しい旅行の助けになりますよ。
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