2025年スターアライアンス世界一周運賃(世界一周航空券)ビジネスクラスの旅、第15回です。
これまでの記事で、南半球の観光を終えていったん日本に戻り、冬に入ってから日本を再出発しました。関西空港からトルコ・イスタンブール空港経由で、オーストリア・ウィーン空港に降り立ち、オーストリア国鉄レイルジェットでザルツブルクまでやってきました。ザルツブルクの観光を終えて、ザルツブルク中央駅に戻ってきました。
これから、ドイツ・ミュンヘンに向かいます。
前回の記事はこちら↓
世界一周2025(スターアライアンス世界一周運賃)の最初の記事はこちら↓
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ザルツブルク中央駅からミュンヘン中央駅へ EC216ユーロスター<一等車>に乗車

ザルツブルク中央駅に戻ってきました。16:00発のEC216便(ユーロスター)に乗車して、ドイツに向かいます。
ここからはジャーマンレイルパスを利用した旅になります。ジャーマンレイルパスはドイツ国鉄と関連路線が乗り放題になる鉄道バスで、ヨーロッパ以外に在住している方がお得に旅できるチケットです。スマホアプリで利用するのでオンライン環境が必須なのが難点ですが、アプリで簡単に予約変更できて便利なチケットです。詳しくはこちら↓
ザルツブルクはオーストリア国内に位置していますが、ドイツ国鉄の路線が乗り入れています。ジャーマンレイルパスが利用できるドイツ国外路線です。

EC216はオーストリア南東部の都市Graz(グラーツ)から北西に向かってザルツブルク、ミュンヘン、シュトゥットガルトと経由し、ザールブリュッケンに向かう国際特急列車です。私が乗車した際の車両はオーストリア国鉄のものでした。

利用したのは一等車です。ドイツの特急列車は予約が無いと席は早い者勝ちですが、一等車はほとんど問題なく座ることができます。席の予約はキャンセルできないしまずまず高いので、座って乗車したいならジャーマンレイルパスは一等車チケットの方がお得です。

こちらの列車の一等車は2席×2のコンパートメントになっていました。ファミリーにはいいかもしれませんが、一人旅だとちょっと居心地が悪いかもしれません。

席の入り口に、席の予約状況が書かれています。割とアナログですね。こちらの列車は予約時に席の選択ができないタイプでした。また、国際路線だったためかジャーマンレイルパスアプリから席の予約ができませんでした(DBサイトからの席予約はできました)。
この車両は9割の席は予約済みでしたが、実際出発してみると4割くらいしか乗車していませんでしたね。こちらのコンパートメントも4席中私を含めて2人のみが乗車していました。ドイツ国鉄は席の予約がキャンセルできないので、予約されていても乗車しない方がかなり多いです(手数料を払ってでもキャンセルできるようにしてほしいですけどね)。

各席にはコンセントが備わっていました。窓側の席にはテーブルもあります。

ザルツブルクを出て6分でFreilassing駅に到着します。この駅はもうドイツ国内です。こちらの駅を出発した後、入国審査官が乗車してくるのでパスポートの用意が必要です。
オーストリアもドイツもシェンゲン加盟国なので、実際、ほぼチェックがありません。今回乗車した際は、廊下を歩いて行く入国審査官を見かけましたが、各コンパートメントは完全にスルーでした。
国境を越えたので、データ通信環境も変わります。私は楽天モバイルを利用していますが、ローミング会社が変更になったようで通知が来ました。ジャーマンレイルパスはネット環境が大事です。

17時前には日没になり、ほぼ定刻の17:45ごろミュンヘン中央駅に到着しました。ミュンヘン中央駅は櫛形の終着駅タイプのホームになっています。列車はさらにシュトゥットガルト方面に向かうので、進行方向が逆になります。
ミュンヘンはドイツ第3位の人口を抱える南ドイツを代表する都市なので、駅の規模も大きいです。利用者もかなり多く、ちょうど通勤時間帯に重なっていることもあり、混雑していました。
ミュンヘンは19世紀にはバイエルン王国の首都として栄えた都市です。オーストリアとの国境に近く、交通の要衝となっています。ルフトハンザ航空のハブ空港があり、日本から直行便が運航されているためアクセスしやすい場所です。

駅の南側から出ました。

この日の宿泊は、ミュンヘン駅の南側徒歩4分くらいの場所にあるCourtyard Munich City Center(コートヤード・バイ・マリオット・ミュンヘン・シティセンター) です。駅から近くて便利なホテルで、宿泊料金も比較的手ごろでした。
ホテルに荷物を置いて、さっそく観光に出かけたいと思います。
クリスマスに沸くミュンヘンを散策
今回の世界一周旅行のテーマは、世界各地のクリスマスマーケットを見て回ることです。
ドイツはクリスマスマーケットの発祥の地とされていて、ドイツ国内の各都市で開催されています。だいたい、毎年11月の最終週~12月中旬(都市によっては1月初旬)の間に実施されます。ドイツの方々はいわゆるクリスマスイブやクリスマス当日は皆さんおうちで過ごされるようで、12月23日までの期間がクリスマスマーケットの時期になります。
ドイツのクリスマスマーケット2025解説記事はこちら↓
ミュンヘンのクリスマスマーケットは規模が大きく、地元の方や観光客を含め、多くの方が来訪します。
ミュンヘンのクリスマスマーケット2025解説記事はこちら↓
ミュンヘン中央駅から徒歩圏内のクリスマスマーケットも多いので、いろんな雰囲気を楽しむことができます。古い街並みや観光スポットとのコラボレーションがいいですよね。

ミュンヘン中央駅から東に徒歩5分くらいでカールス広場にたどり着きます。

広場にはスケートリンクがあって、多くの方が楽しんでいらっしゃいました。

カールス門をくぐってノイハウザー通りを東に向かいます。カールス門は18世紀に門を修築した選帝侯の名前からきてるそうです。

この道はすごい人盛りで、人波をかき分けながら進みます。

その先にあるマリエン広場(Marienplatz)のクリスマスマーケットです。お腹いっぱいになるくらいの人です。マーケットの向こう側に見える市庁舎がいい味を出しています。

マリエン広場近くにあるピーター教会には塔があり、マリエン広場を見下ろすことができるそうです。私の訪問時は、ミサ中だったようで中に入ることができませんでした。

そのまま市庁舎の中庭に入っていきました。こちらも多くの人です。

市庁舎の西にあるフラウエン教会を訪問しました(内部は写真撮影禁止だったので外観だけです)。ステンドグラスの窓が印象的な教会でした。

フラウエン教会から北上していきます。大きな通りはイルミネーションで飾られています。

ヴィッテルスバッハー広場(Wittelsbacherplatz)までやってきました。こちらで開催されているのは中世のクリスマスマーケット(Mittelaltermarkt)です。照明がやや薄く暗く、クラシックな雰囲気があります。

クリスマスらしい赤や緑の装飾ではなく、中世のお城をイメージした色合いの建物が並びます。メジャーなクリスマスマーケットとは少し色合いが違います。

ヴィッテルスバッハー広場(Wittelsbacherplatz)を出て東に向かうとバイエルン王国ヴィッテルスバッハ家の王宮だった建物「レジデンツ」があります。

レジデンツの中庭もクリスマスマーケットが開催されています。ミュンヘンのクリスマスマーケットの中で最も人の密度が高いマーケットでしたね。歩くのも大変です。

レジデンツから南下して、ミュンヘン旧市庁舎の前を通ります。14世紀に建てられたこちらの建物は、現在おもちゃの博物館になっているらしいです。夜は営業時間外なので入場できません。

ヴィクトゥアリエンマルクト(市場)の前を通りました。クリスマスシーズンはクリスマスマーケットのような装いになっています。奥に見える塔(メイポール)はランドマーク的な存在らしいです。

さらに南下すると、ステファン広場(Stephanplatz)ではショッキングピンクのクリスマスが開催されていました。社会的な運動が元になったクリスマスマーケットでインパクトが強いです。

ステファン広場(Stephanplatz)から北に向かうとゼンドリンガー門があります。そこでもクリスマスマーケットが開催されています。マルクト広場などに比べると照明が明るく人も大k無いので、落ち着いた雰囲気のクリスマスを楽しめます。
ミュンヘンの街の中心部を時計回りに一周してきた感じですね。ホテル近くに戻ってきたので、この日の観光はこれで終了です。クリスマスマーケット訪問をメインに楽しみましたが、夜でも訪問できる観光スポットにも足を運びました。いつもながら駆け足の観光で、所要時間約2時間の弾丸観光でした。
ミュンヘンでこのまま一泊、翌日は朝早くから次の目的地に向かいます。




