【国内旅行】2024年春 白川郷で日本の原風景を鑑賞

はじめに

2024年春に岐阜の白川郷を訪問しました。日本の原風景ともいわれる、世界遺産の合掌造りの集落を散策します。

約15年ぶりの訪問です。インバウンドの影響もあって、白川郷は以前のような穏やかな雰囲気とは言えません。春の行楽シーズンの週末に訪問したので、どうしても観光客で溢れかえっていました。

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白川郷へのアクセス 

2024年春、岐阜県白川村の白川郷を訪問しました。

白川郷のある白川村は岐阜県飛騨地区の北西端に位置していて、富山県との境に接しています。最寄りの鉄道路線はJR高山本線になりますが、かなり駅から距離があります。高山駅からバスが運行しています。

高速バスは、金沢、富山、名古屋などの各都市から運行しています。あまり利用者はいらっしゃらないかもしれませんが、富山県内JR城端線の高岡駅や城端駅からも路線バスが出ています。

交通手段がかなり限定された地域なので、車が無いと周辺観光が難しいです。ツアー以外で訪問し、白川郷地区内に宿泊しないのなら、どうしても車が必要になります。

そのため、訪問される方の多くは車で来られます。白川郷周辺は駐車場待ちの大渋滞になりがちのようで、バスで訪問しても渋滞に巻き込まれるのは一緒ですね。ある程度、時間に余裕をもって行動することが必要です(ちなみに、私は高速を降りてから駐車場に入るまで1時間以上かかりました)。

東海北陸自動車道の白川郷インターチェンジで高速道路を降りて、下り坂の白川バイパスを2km進むと、国道156号線に合流するT字路交差点があります。インターチェンジの出口からの坂道がずっと渋滞が続いていました。ここで右折します。

道なりに進んでいきます。見ての通り大渋滞です。

真っすぐ進むと白川郷の集落群ですが、駐車場は右折し、橋を渡ります。

白川郷の集落群の傍を流れる庄川のほとりに駐車場(寺尾臨時駐車場・せせらぎ公園駐車場)があります。両方合わせて600台程度しかキャパシティが無いので、どうしても駐車待ちが生じてしまいます。

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白川郷を散策

白川郷集落は8時~17時のみ訪問可能です。夜間は住民に迷惑が掛かるので訪問が禁止されています。

せせらぎ公園周辺にも合掌造りの集落がありますが、メインは庄川の東側になります。

であい橋という細い歩行者用の橋を渡ります(写真手前が集落側)。

であい橋の西側のたもとに、秋葉神社があります。火災から守ってくれる神様らしいです。合掌造りの建物は火災に弱いですからね。

のどかな雰囲気の集落です。

集落は合掌造りの建物が並んでいますが、普通の家屋もありますし、車両も駐車しています。車で集落の中に入ることができるのは、住民の方と、集落内宿泊施設の宿泊客だけです。

土産店、飲食店、宿泊施設などが並んでいます。

集落に入るだけなら無料ですが、家屋の中を鑑賞するには入場料が必要です。こちらの和田家は有料で家屋内を見学できます。入場の列ができていました。

集落を見下ろすことができる高台に展望台があります。

展望台へ送迎のバスが運行しています。乗車待ちの行列ができました。

本来は閑静な集落なのでしょうが、メインの道は人が多くてすれ違うのも肩がぶつかりそうになるくらいでした。駐車場のキャパシティに限界がある分、集落の訪問者数もある程度上限があります。さすがにテーマパークのような異常な混み具合にはならないと思います。

春の山間部とはいえ、快晴の元なので暑さもかなりのもので、日焼け止めも必須でした。

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まとめ

今回は、岐阜・白川郷を訪問しました。合掌造りの建物が点在する集落は、まさに日本の原風景と言えます。

岐阜の山奥ですが、観光地だけあって、週末とはいえ人が多いです。インバウンドの影響が日本の隅々まで広がってきているようですね。

白川郷から車で5分程度の宿に宿泊したのですが、駐車場の出入りが大変なので、宿から徒歩で白川郷を訪問しました。車だと5分だけど、徒歩だと30分近くかかります。なかなか大変な観光になりました。

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