【国内旅行】和歌山 熊野の旅(1)くじらの町 太地

はじめに

2020年夏に和歌山・熊野の旅行に行ってきました。コロナ禍に伴う緊急事態宣言が解除された後です。今回は弾丸旅行ではなく、ちゃんと宿泊もしています。宿泊の詳細は前回の記事で。

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くじらの町 太地町へ

今回は和歌山県那智勝浦町にあるホテル浦島に宿泊しました。那智勝浦にも観光地が多いですが、まずは太地町観光に向かいます。

紀伊勝浦駅から徒歩8分くらいでホテルに向かう桟橋があります。ホテルから船で桟橋に戻ってきたところから、今回の記事は始まります。

ホテルの送迎船乗場ですね。勝浦観光桟橋と呼ばれています。左手に見えるのがホテル浦島に向かうフェリーです。

反対側の船着き場に、観光遊覧船がやってきました。こちらの船に乗る予定です。

桟橋の正面にある建物でチケットを購入できます。「紀の松島めぐり」の遊覧船に乗ります。勝浦港沖合の島々を巡って、太地町の太地くじら浜公園の桟橋に行くことができます。片道でも往復でもOKで、チケットのインターネット予約もしているようです。チケット売り場には待合室もあり、そちらで出発まで待機していました。

船内の様子です。コロナ禍の影響で、お客さんも少なめです。1列ごとに席を空けるソーシャルディスタンスを実施していました。

2階デッキもあります。こちらは窓もなくて見晴らしがいいですね。残念ならがソーシャルディスタンス対応の影響で、この状態で満席です。

勝浦港沖の島々を巡る遊覧船です。目の前には、宿泊していた「ホテル浦島」が見えます。

40分くらいで、太地くじら浜公園が見えてきました。大きな捕鯨船が展示されているのが見えます。ちなみに帰路は15分程度です。

桟橋から出ると、くじらのモニュメントが見えました。左奥の方に向かうと、徒歩3分程度でくじらの博物館があります。

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ドルフィンリゾートにおじゃましました

太地くじら浜公園からくじらの博物館とは逆方向に10分少々歩くと、ドルフィンリゾートというアクティビティ施設があります。イルカをはじめとした動物と触れ合うことができます。

入場料は200円。コロナ禍の影響もあり、体温チェックが実施されていました。入場料だけでは何も楽しめないので、エサやり体験やトレーナー体験を予約しておくのがいいです。

いくつかのプールがあり、イルカが泳いています。

ウミガメもいらっしゃいました。こちらもエサやり体験があり、体験してみました。ウミガメは意外に素早いし、がっついていました。こちらでしばらく楽しんだ後、太地くじら浜公園の横にあるくじらの博物館に向かいます。

夏の暑い日でしたから、太地くじら浜公園から歩いてくるだけで汗だくになってしまいました。いくつかの施設を訪問するつもりなら、車で来るのがベストですね。

さすがに帰路も歩くのは大変なので、バスを利用させていただきました。1時間に1本程度と本数は少ないですが、コミュニティーバスが運行されています。ちょうどいい時間にバスがあったので、本浦というバス停から3つ先のくじら館まで乗って下車しました。このバスはJR太地駅から出ていますから、電車での観光の方にお勧めです。

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くじらの博物館

太地町の捕鯨の歴史や、くじらに関する展示をしている博物館です。

当然ですが、入場は有料です。コロナ禍なので入場時に体温チェックが実施されていました。そのため、入場に長い列ができていました。

館内はくじらの標本などの展示物が並んでいました。こちらは1階のフロアで、標本の大きさはさすがです。

2階以上のフロアでは、捕鯨の歴史などの展示物や解説を見て回ることができました。

屋外のプールではイルカショーを鑑賞することができます。ショーが始まると、多くの観客が集まってきて、客席はすぐにいっぱいになってしまいました。客席の外からも鑑賞できますが、屋根がないので暑い暑い。とても耐えられず退散しました。

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勝浦へ戻りましょう

博物館の観光を終えて、勝浦港の方へ戻ることにしましょう。博物館前の食堂で昼食をいただいてから、桟橋に向かいます。

勝浦に向かう船は1時間に1本程度あります。先ほど乗ってきた船の折り返し路線です。コロナ禍の影響で、土日のみの運航となっていました。屋根付きの待ち合いベンチはあるのですが、席が少なく、ソーシャルディスタンスも考えると利用は難しいですね。炎天下の中、帰りの船を待ちます。

船がやってくるのが見えました。この船で勝浦に帰りました。暑さにやられて、帰りはぐったりです。

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まとめ

今回は、2020年初夏に訪問した、和歌山県熊野地方の旅行中に訪問したくじらの町、太地町の記録でした。次回に続きます。

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